相見積もりのビジネスマナー!依頼や断り方とメールなどの文例!

仕事をする上で「相見積もり」をとることはよくあります。

相見積もりをとる理由は相場がわからなかったり、

他者と比較してより良いところを選びたいからですね。

これはビジネスだけでなく、車買取を依頼する場合やリフォーム業者を選ぶ時など

プライベートでもよくあります。

マナーを知らないと先方に不快な想いをさせてしまったり、

失礼になることもあります。

今回は、相見積もりをとるときの守るべきマナーや依頼時のポイント

そして断り方等メールの文例などでお伝えします。

 



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「相見積もり」とは?

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「相見積もり」とは、商品やサービスを購入する際に

2社以上から見積もりをもらって比較することです。

例えば、はじめてのサービスを利用するときや商品を購入するときは相場がわかりません。

そんな時に何社かで比較することで、

価格はもちろん

アフターサービス

納期も確認できるので、

一番妥当なところを選べるのです。

ただ、この相見積もりですが行う上でマナーがあります。

どんなマナーがあるのでしょうか。

 

相見積もりを依頼するときのポイントやビジネスマナー

■相見積もりを依頼する際のポイント

まず、ビジネスで相見積もりを取るときの

ポイントは以下の通りです。

①上司に重要視するポイントを確認しておく

仕事で相見積もりをとる場合は

重要視しなければいけないことは

価格以外にもあります。

それは

アフターケア

納期です。

いくら安くてもこちらが設定した納期に間に合わなければ意味がありませんし、

何かあった時にはアフターサービスがしっかりしている方が安心です。

そのようなことを踏まえ、

上司に絶対に譲れない点

重要視しなければいけない点を確認しておきましょう。

 

②相見積もりをとるのは2社~4社にする

相見積もりはいくつくらい取るかですが、

色々な業者を比べたいというのもありますが、

あまり多く取りすぎるとどこが何かわからなくなり、

逆に比較しにくくなってしまいます

相見積もりですから2社以上取るのは当たり前ですが、

4社ぐらいまでにおさえておくことをおすすめします。

数社から見積もりをとっても選ぶのは1社で、

その他の業者にはお断りの連絡をしなければいけません。

そのような手間も考えて4社あたりが妥当です。

日頃の取引業社

大手企業

中小企業などで

比べるといいでしょう。

 

③業者に依頼する条件は全て同じにする

価格、サービスをしっかり比較するためには

同じ条件で見積もりを出してもらう必要があります。

そのため、どの業者にも同じ条件を提示して見積もりを作ってもらいましょう。

 

■相見積もりを依頼する際のマナー



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先方に依頼するにあたり守らなければいけないマナーもあります。

そのマナーは以下の通りです。

 

①先方には必ず相見積もりであることを伝える

これはきちんと伝えておかないと、

中には「騙された」と不快な思いをする方もいます。

そして相見積もりだったことが後からバレて、同じような見積もりを

依頼した際に信用されずに見積もりを断られることもあります。

そのため、今後、ビジネスをスムーズにするととも相手の

信用を得るためにも

「相見積もり」であることはきちんと伝えましょう

そして他の業者やその担当者を先方に伝えないように注意してください。

断られた方は「あそこに取られた」と勘ぐられてしまいます。

さらに他の業者の見積もりを理由に

値引き交渉するのはマナー違反なのでやめてください。

 

②見積条件は最初にきちんと伝える

見積もりを出してもらう上での

譲れない点を最初に明確に伝えておくことは大切です。

価格納期などや

上司に確認した譲れない点があります。

それを先方に伝えて、考慮した見積もりを出してもらって下さい。

一度見積もりを出していただいた後から

「納期は〇〇までにできますか」と

再度依頼すると先方に

二度手間をかけてしまい迷惑です。

 

③提出期限を余裕をもって明確に伝える

見積もりを作成していただくにあたり、

提出期限を余裕をもって伝えて下さい。

突然、「明日までにお願いします」というのはビジネスマナーとしてあり得ません。

そしてこの提出期限を守れないということは

実際のサービスの納期に関して

も信用できないので、確認しておきましょう。

 

相見積もり依頼の文例

相見積もり ビジネス マナー 依頼 断り方 メール 文例


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では、上記のことを踏まえて依頼する時の文例をご紹介します。

相見積もり依頼文例①

お世話になっております。

この度、書類棚を購入することになりました。

主な仕様については別紙に記載しておりますのでご確認下さい。

数量 5

納期 〇年〇月末まで

予算 50万

提出期限 〇月〇日

つきましては見積書を頂きたくご連絡致しました。

この案件につきましては他に数社に依頼しており、提出していただいた見積もりを元に、

どちらの会社から購入するか決めさせていただきます。

 

相見積もり依頼文例②

お世話になっております。

この度〇〇施設建設にあたり、御社に〇〇部分の施工の発注を検討しています。

つきましては別紙の設計図を参考に見積もり提出のご依頼をさせていただきたく、

ご連絡させていただきました。

提出期限 〇月〇日

予算 〇〇〇万

施工住所 〇〇市〇〇

また本案件につきましては他に数社に見積もりを依頼しており、

提出いただいた見積もりを元に施工会社を検討・決定させていただきます。

 

相見積もりの断り方!メールなどの文例

相見積もりをした結果、

選ばれなかった業者にはお断りの連絡をしなくてはいけません。

その際、今後のお付き合いも考えた上できちんとしたお断り方をしなくてはいけません。

しかし、どのように断ったらいいかわからないといったこともあります。

こちらにお断りのメール文の文例をご紹介します。

 

相見積もりを断るときの文例①

お世話になっております。

先日はお見積もりの提出をしていただいて誠にありがとうございました。

社内で検討させていただいたところ、費用の面で折り合いがつかず、

今回は見送らせて頂くことになりました。

せっかくお見積もりをいただきましたのに、このような結果になってしまい誠に申し訳ございません。

また依頼をさせていただくこともあるかと存じますので、その際はよろしく申し上げます。

末筆ながら貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

 

相見積もりを断るときの文例②

お世話になっております。

お見積もりを提出していただいて誠にありがとうございました。

内容を拝見させていただいたところ、費用の面で折り合いがつかなかったため

今回は見送らせていただくことになりました。

ご提案いただき、誠に感謝いたします。

またの機会のご依頼させていただくこともあるかと思いますが、

その際にはどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

このようにお断りの連絡を入れる際は、

見積もりを提出していただいたことに感謝すると共に、

また次回もお願いしたい旨を伝えるようにしましょう。

 

 

ま と め

このように相見積もりは商品やサービスの相場を知ると共に、

メリットの高いサービスを選べます。

しかし、社会人のマナーとしては、見積もりを依頼する際に

先方にきちんと伝えなければいけないことや、

断る上でもしっかりと連絡する必要があります。

マナーがしっかりしていれば、今回は断ることになったとしても

次回につなげることができるかもしれません。

そのため、取引先と上手に付き合っていくためにも相見積もりの

依頼の仕方やお断りの仕方を身につけるようにしたいですね。

見積書のお礼返信メールの文例!承諾・発注・検討・断りの返事の例文

お仕事で取引業者に見積もりを依頼することはよくあります。

先方から見積書が届いた時にどのタイミングでどのように返信をすればいいか少し迷うこともあります。

発注をするかどうかは別にして、まずは送付していただいたお礼を伝えなければいけないのでしょうか?

発注、検討、お断りする時にはどのように返信をしたらいいのでしょうか。

今回は、依頼した見積書が届いた際のメールなどを使っても返信方法と

「見積書」のお礼・返信、承諾・発注、検討、断りの返事別に例文を

入れてお伝えしていきます。



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【見積書】お礼・返信について

まず、見積書を提出していただいたら、

返事の内容に関わらずに一度返信をしておく

必要があります。

返信があることで、

先方は見積書が届いているということが確認できますし、

それと共に次の作業に進みやすくなります

そうした理由から、

見積書が届いたのを確認した時点で、一度返信しておくということをした方がよいのです。

 

■「見積書」お礼・返信メール等の文例

見積書のお礼返信メールはこのように簡単に送っておくだけで

相手に対しての印象もよくなりますね。

■例文

〇〇会社 △△様 いつもお世話になっております。

□□会社の▲▲です。

お見積書を送付していただき、ありがとうございました。

内容を確認させていただいてからお返事をさせていただきます。

以上、 取り急ぎご連絡させていただきます。

 

 

また、期日が決まっている場合は、

「○○までにお返事いたします」など記入しておくと

先方もいつまでに連絡がくるのか 把握することができます。

【見積書】の承諾・発注する際の返信について

そして、

見積書通りの内容を承諾する・発注する場合はただ返信するだけでなく、

発注書を添付しておくと、先方とのやり取りが行いやすくなります。

そして、その際に

見積書番号があるようなら発注書にその番号を記入しておくことをすることです。

一社から見積書をいくつか提出していただいている場合は、

発注する時にどの見積書かわからなくなってしまう場合もあります。

そのようなことがないように番号や記号を加えておくと

金額や条件などの間違いがなく、発注することができます。

■「見積書」承諾・発注の際のメール等文例


■例文

〇〇会社 △△様 先日はお見積書を送付していただき、ありがとうございました。

見積書〇〇の通りに発注させていただきますので、よろしくお願いいたします。

発注書を添付しましたので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

 




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【見積書】を検討する際の返信について

もちろん、見積書を送付していただいても

何社もの見積書を検討してから決める場合もありますね。

そのような時は社内で検討している旨を返信するようにしてください。

いつまでも返信がこないと、先方は困惑してしまいます。

そのため、

今の状況と今後の予定を簡潔に伝えておくといいでしょう。

■「見積書」検討する際のメール等の文例


■例文

〇〇会社 △△様 お忙しい中、先日はお見積書を送付していただき、ありがとうございました。

社内で検討した後、お返事させていただきます。

お見積書に記載のあった〇〇までにはお返事させていただきますので、 よろしくお願いいたします。

【見積書】断りの返信について

そして、中には費用や納期の折り合いが合わずに

お断りすることもあります。

そのような時はただお断りをするだけでなく、

次に繋がるような返事をしておくことです。

今回はお断りをしても次回は発注することになるかもしれません

また、見積書を作成するために先方も手間をかけてくれているので、

それについてのお礼を伝えておくといった気遣いが必要ですね。

■「見積書」断りを入れる場合のメール等の文例


■例文

〇〇会社 △△様 先日はお忙しい中、お見積書を作成していただき、ありがとうございました。

当方で検討させていただいたところ、誠に申し訳ございませんが 費用面で折り合いがつかず、今回は見送らせていただくことになりました。

また、お見積書をお願いすることがあると思いますが、 その際は何卒よろしくお願いします。

 

ま と め

最近は仕事のやり取りをメールで行うことが多くなりました。

その際によく利用するのが見積書や発注書です。

仕事での やり取りとなると、相手に迷惑をかけずにスムーズにしなければいけません。

そんな時に戸惑ってしまうのが「返信の文面」です。

発注、検討、お断りなど内容によって、多少文面は異なりますが、

大切なのは「わかりやすく、丁寧」なこと です。

そのため、見積書をいただいた時にはすぐに返信をしましょう。

丁寧に誠実に連絡をしておくことで、相手にも信頼してもらえ今後の取引にとっても良い関係につながります。

忖度(そんたく)するの意味とは?斟酌との違いと使い方や忖度政治

「忖度(そんたく)する」という日本語があります。

「忖度」とは?といっても一言では言い表しにくく、言葉のニュアンスも伝えにくいし、日本語以外の言葉にも訳しにくい言葉の一つですね。

この「忖度」に似た言葉に「斟酌(しんしゃく)する」という言葉があります。

「忖度」と「斟酌」の意味の違いや正しい使い方や「忖度政治」といっことなどもお伝えしたいと思います。




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忖度(そんたく)とは?

「忖度」とは日本語の意味も正確に記すのが難しいことばです。

辞書風に簡潔に意味を伝えるとすると

「他人の気持ちを推し量る(おしはかる)こと」

となります。

「推し量る(おしはかる)」といったことばを言い換えるとすると

「慮る」

「推測する」

「推察する」

「汲み取る」

「心中を量る」

「当て推量する」

「察する」

「類推する」

「推論する」

「推定する」

「臆断する」

といったようなことになるでしょうか。

ひとつひとつの言葉の意味はニュアンスがまた違いますが、

とにかく共通するのは

「(相手の)空気感を読んでいくこと」

ということですね。

こちらの方がわかりやすいかもしれません。

 

 

忖度(そんたく)すると斟酌(しんしゃく)するの意味の違いと使い方

「忖度する」という言葉に似た言葉に「斟酌する」といったものがありますね。

「忖度する」と「斟酌する」にどういった意味の違いがあるのでしょうか?

■忖度(そんたく)

先ほどいったように

【忖度】の意味

「他人の気持ちを推し量る(おしはかる)こと」

です。

忖度の使い方

・相手の真意を忖度する

といったような使い方になります。

 

■斟酌(しんしゃく)

そして

【斟酌】の意味ですが、

1.その時の相手の事情や心情をくみとることやくみとったうえで、程よくとりはかったり、手加減すること。

2.あれこれ照らし合わせて取捨すること。

3.言動を控えめにすること。遠慮すること。

斟酌の意味酌という字を使っているとおり、水や酒をくみ分けるといったことからきている意味になります。

斟酌の使い方は1.~3.の意味別に

1.

・採点に斟酌を加える

・若年であることを斟酌して責任は問わない

 

2.

・市場の状況を斟酌して生産高を決める

 

3.

・斟酌のない批評

 

といったようなことになります。

■「忖度」と「斟酌」の違い

では「忖度」と「斟酌」の違いは結局どういったことになるでしょうか。

単に相手の心情を推し量るのが「忖度」。

「忖度」は、「忖」も「度」も、はかるといった意味です。

その「忖度」した(推し量った上)で、それらの状況を汲み取って何か処置をするのが「斟酌」

といったことになるのでしょう。



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忖度(そんたく)政治とは?

「忖度政治」ということばをお聞きになったことはあるでしょうか?

あまり、日常で使うことの少ない「忖度(そんたく)」ということばですが、政治の世界では使い勝手のいい言葉になっているようです。

具体的な例としてよく知られているのが、民主党時代の小沢一郎議員にまつわる話です。

当時の小沢一郎議員は、民主党の幹事長をしてました。

その小沢一郎幹事長批判を同じ民主党の副幹事長の生方幸夫が記者にしたことがあります。

そして、そのことで副幹事長を解任されたのです。

この解任に関しては小沢一郎が直接指示を出したのではありませんでした。

側近がもし、小沢幹事長がそのことを知ったら激怒することを想定してそれより先に生方幸夫副幹事長を解任といった措置をとったということです。

これはその後、国民の批判により、撤回されます。

また、東日本大震災時の原発事故後の処理に対する「海水の注水中止」をめぐる首相の指示に関してもこういった「忖度」がありました。

「首相の了解が得られていない『空気』があった。」

というのです。

当時の首相菅直人氏の指示が明示的にあったわけではなく、連絡役として官邸に詰めていた東京電力の武黒(当時副社長)氏が「空気感を読んで判断した。」といったように「忖度」といった尺度で判断し、「忖度」よって行動していたことがあったのです。

この時は、結局現場の吉田所長の独断によって海水注入は続けられたといったことになります。

これも「忖度」によっての判断は吉田所長の英断によって結果はかわらなかったということですが、指揮命令系統が混乱しているといったことは間違いないです。

何かあった際には、実際に「誰が言った、言わない問題」になりうやむやになります。

このように政治の世界では、口にださなくても相手の気持ちを「忖度」してことが動くといったことが度々おこります。

そういった、「腹芸」や「みなまで言うな」的なコミュニケーションで成り立つ政治を「忖度政治」といつしかいうようになったようです。

ま と め

「忖度」の意味から「斟酌」との意味の違いや使い方や日本の政治で使われる「忖度政治」のことについて調べてみました。

日本語の意味は難しいですね。

「忖度」とは他人の気持ちを推し量る(おしはかる)ことでした。

なので、単に人の心を単に冷静な目で推し量ることや、推察する、推測する、推量することを指すのととばであり、「斟酌」するといったことのようにその推し量ったうえで気遣うことといった意味はないようでした。

そういった意味からは、先日、森友学園問題で松井大阪府知事がいったことばの「忖度」とは「慮る、気を使う」というのは少し違っていて、どちらかというと「斟酌」よりな意味になるのではと思いました。

「忖度政治」というのは、誰に責任があり、誰の判断が働いたのか、まったくわからなくなる可能性が多く、問題も多いと思います。

しかし、「忖度」は日本人の言葉に出さなくても心中を察するといったいい点もたくさんある言葉です。

ただ、推し量るといったことだけで他人の気持ちを正確に察するのは難しところもあるので気をつけたいですね。

捺印と押印と調印の意味の違いと読み方!使い分けとビジネス文書集

捺印と押印って契約書などにハンコを押すときによく使う言葉ですね。

でもその使い方や意味の違いは?

と言われるとよくわからないですよね。

今回は捺印と押印の意味の違いと読み方や調印や押捺というハンコを押す時使う言葉の使い分けの方やビジネス文書集などをお伝えします。


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押印と捺印と調印と押捺の読み方

まずは読み方です。

捺印(なついん)

押印(おういん)

調印(ちょういん)

押捺(おうなつ)

となります。

押捺(おうなつ)というのは少し聞きなれないかもしれませんね。

 

捺印と押印と調印と押捺の意味の違い!

では、「捺印」と「押印」と「調印」、「押捺」の意味の違いです。

いずれも印判を押すことをいっています。

しかし、意味には細かいところで異なる部分があるです。

一般的な社会習慣として微妙に使い分けもされているのですよ。

それでは、簡単にまとめてみます。

■捺印の意味

「捺印」は、印判を押すことですね。

その押すこの自体のほか、押した印影についてについても「捺印」を使うことができます。

「印影」(いんえい)とは、「印章」を紙などに捺印したものをいいます。

押したあとものです。

ちなみに、「印鑑」というのは、特定の個人または特定の法人のものであることを証明するためにこの「印影」を官公庁などに登録て保存してあるものをいいます。
実印や銀行印のような官公庁や銀行に保存してある「印影」だけが「印鑑」なのだそうです。

■押印の意味

「押印」もハンコを押すことです。

「押印」は、もともと当用漢字の制定により、当用漢字外であった「捺印」に代わって用いられるようになった言葉になります。

 

■押捺の意味

「押捺」は、印判を押すことのほか、指紋を押すことについても意味します。
しかし、一般的に指紋を押すことは少ないですよね。

ですので現在、「押印」や「捺印」ほど「押捺」という言葉は使われていません。

■調印の意味

「調印」もハンコを押すことをさすのことばのようですが、大きな違いは、契約文書などにそれぞれの代表者(契約権限保有者)が、署名・捺印、記名・押印することです。

条約や協定などの公文書などではそれぞれの代表者が署名・捺印します。

ですので大分「捺印」や「押印」、「押捺」とは意味が違いますね。

 

「捺印と押印」と「記名と署名」の使い方

名前とハンコはセットで使うことが多いですね。

そのときの組み合わせたことばは、

「署名捺印」

「記名押印

というものが一般的です。

本人が自筆で氏名を書いたものを「署名」

といいますが、それに印を押す時は、「捺印」を使います。

 

そして、本人の自筆ではなくてもいい場合、代筆やゴム印などでも大丈夫な場合などは、氏名を記した「記名」に印を押すことを指す言葉として「押印」を使うことが多いのです。

もちろん「捺印」という言葉を使ってハンコを押しても、

「押印」という言葉を使ってハンコを押しても、

印を押すということは変わりません。

ですので、「押印」「捺印」で証拠能力の違いが変わるわけではありません。

しかし、「署名」と「記名」には証拠能力の違いがあります。

自分で直接名前を筆記用具で記してサインする「署名」のほうが、自分の名前を例えばゴム印を押したり、代筆してもらったり、予め契約書に印刷して置いた「記名」よりももちろん証拠能力はたかいです。

といったことで、「記名押印(きめいおういん)」より「署名捺印(しょめいなついん)」という組み合わせの言葉の方が証拠能力が高いといったことになるのですね。

ちなみに法的な証拠能力としても、印を押すことより、「署名」の方が証拠能力がたかく、あくまで「捺印」「押印」といったハンコを押すというのは、補助的なものです。

ですので証明価値からの順位も

1.署名捺印

2.署名だけ
3.記名押印
4.記名だけ

順番になるようです。



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捺印や押印使い方文例集

捺印や押印などは、ビジネス文書をしてお願いする場合が多いので敬語などを使って丁寧に表現する文章をあげておきます。

丁寧と言っても

署名、捺印の上、返送くださいますようよろしくお願い申し上げます。

といったような、「ご」ばっかりが繰り返されるのは、ちょっとやりすぎでいい感じは受けませんので、
  • 署名捺印の上、ご返送くださいますようお願い申し上げます。
といったように「ご返送」といったところだけに「ご」を付けたほうがスマートですね。

「記名押印」の場合も
  • 記名押印の上、ご送付をお願い致します。
  • 署名押印の上、ご持参ください。
といった文章で十分丁寧な文書になっています。
  • 署名捺印の上、折り返しご送付くださいますようお願い申し上げます。
  • ○○にご住所とお名前をご記入いただき、捺印のうえ、ご返送下さいますようお願い申し上げます。
といった使い方ができますね。

そもそも契約書などの書類の捺印や署名は、相手と自分の双方のためというどちらの意味も含んでいるといったことになるので「ご」をつけなくでも敬語の使い方としても問題ないようです。

 

 ま と め

今回は、気になっていた「捺印」と「押印」や「押捺」と「調印」の意味の違いと読み方などをしっかり調べてみました。

使い分け方は、現在では

「記名」の場合は「押印」をセットで使い、

記名押印

「署名」の場合は「捺印」セットで使うので

署名捺印

「押捺」は指紋を押すことも含む

「調印」双方が名・捺印、記名・押印すること

ということでした。

敬語としてのビジネス文書として使うのにはどのような言葉を使うべきなのかも迷うところでしたのでしたが、あまり、「ご」を使いすぎないといったことが分かりました。

これからはしっかり、使い分けをしていきたいです。

 

「才」と「歳」の違いと使い分け方!年齢を正しく表すのはどっち?

実生活のさまざまな場面で使う漢字「才」と「歳」。

普段何気なく、○○才 と書いたり、○○歳 と書いたりしていますね。

しかし、よく考えてみるとこの「歳」と「才」はどのような違いがあるのでしょうか?

正式にいうとどちらが、正しい使い方なのでしょうか?

またどう使い分ければいいのかなどわかりやすく、説明していきたいと思います。

「年令」と「年齢」と「歳」と「年」など違いがわかりにくいものも併記していますのでよかったら見てくださいね。



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年齢を正しく表す単位は「才」or「歳」?

年齢を数える単位として正しいのは「歳」です。

しかし、「歳」という漢字は、小学校で教える教育漢字ではありません。

その為に、小学校では「歳」という漢字の代わりに「才」が用いられています。

「才」という字にはもともと年齢を表す意味はありません。

年齢の意味での「年」ということを表すのは「歳」の字になります。

「才」というのは生まれながらの能力といった意味になります。

 

「才」と「歳」、「年令」と「年齢」の違いと使い分け方

「才」と「歳」は、先ほど述べたように、正式には「歳」が正式な漢字だとわかりました。

では、「年令」と「年齢」はどうなのでしょうか?

「才」と「歳」と同じような理由により、「年令」と「年齢」も正式には「年齢」が正しい使い方です。

 

「歳」も「年齢」の「齢」も小学校で教わらない漢字だったということです。

しかし、小学生での実生活において「〇歳」や「年齢」といったことも使うことが多いですね。

そのことから、「〇歳」や「年齢」と書くところを

「〇才」や「年令」といった漢字を代用して使っていたということなのですね。

結局、

「才」と「歳」

「年令」と「年齢」

の違いは、

「歳」「齢」が、教育漢字でないので代わりに、「才」「令」が用いられていたということです。

したがって、使い分け方は、

小学校までは、「〇才」や「年令」といった使い方でよく、

小学校以上となると中学生では「歳」と「齢」という漢字を学ぶことになるので、「年令」と「〇才」という仮の書き方でなく、

「年齢」「〇歳」とあらわすといったことになります

だだ、「才」は小学生専用の代用字というわけではなく、古くから「歳」の略字として用いられいたといったこともあります。

現在も小学校以上であっても「歳」の漢字を習った以後も年齢を記入するときに「歳」の字は画数が多すぎて書くのが面倒だということから「略字」として使うことが認められているといった状態です。

しかし、略字であることですので正式な漢字はやはり、「歳」となります。

自分で文章に書く場合やメモのようなものはもちろん「略字」でもかまいませんが、なるべく「歳」を使った方がいいですね。



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「歳」と「年」の意味の違いと使い方は?

では、「歳」と「年」の意味の違いはどうなるのでしょうか?

読み方を「とし」とする場合、「歳」という文字の意味は「年」とほぼ同じです。

使い方の違いは、簡単に言うと一般的には、年数を数える単位に「年」を使い、

そして、年齢を数える単位に「歳」が使われています。

しかしそれ以外は意味合い的には、しばしば混用されています。

では、細かく見ていきましょう。

「年」は、読み方は「ねん」と「とし」があります。

読みによって使う場面が変わってきます。

「ねん」は、一年のことを意味します。

使い方は、「昨年」、「来年」などです。

また、年号や年数を表したり、年齢や学年を表すのに使います。

2016年や平成26年などですね。

「とし」ということばは、元々は穀物を意味していました。

一回の収穫に一年を要するのでそれが転じて「年」を表すようになったといわれています。

 

「歳」は、読み方は「さい」と「とし」がありますね。

この字も読み方によって使う場面が違ってきます。

「さい」と読むときは、先ほど書いたように年齢を数えるのに使いますね。

「年」を「とし」と読むとき、「歳」を「とし」と読むときもありますが、この場合に限り同じ意味として使われます。

また、「歳」を「さい」と読むときには単独で用いられることがなく、

常に「歳月」「歳費」など複合語の一部として使われます。

 

ま と め

 

「才」と「歳」や「年令」と「年齢」、「歳」と「年」の違いと使い分け方!と年齢を正しく表すのはどちらかを見ていきました。

「才」と「歳」、「年令」と「年齢」は、「○才」も「年令」も、きちんとした漢字を学習するまでの間の仮の書き方のような使い方といったことがわかりました。

ですので正式には、「○歳」「年齢」です。

「歳」、「齢」も常用漢字ですから、遅くとも中学校を卒業するまでには学習するはずですのでそれ以降は、「○歳」、「年齢」と書くようにしましょう。

「年」と「歳」は、年数を数える単位に「年」年齢を数える単位に「歳」(さい)を使います。

そして、「とし」の読みのときはほぼ同じ意味でどちらを使ってもいいということでした。

なんとなく使っていた漢字ですが、はっきりと使い分けがわかってきましたね。

「了解しました」と「承知いたしました」違いと敬語の正しい使い方

「了解しました」と「承知しました」といった言葉は日頃何気なく使っている言葉だと思います。

これらの言葉を使うときは相手に対して敬うもしくは失礼のない気をつかったつもりで使っているのではないでしょうか?

でもこの「了解しました」「承知しました」という言葉、果たして違いをはっきり理解して使っていますか?

今回はその「了解しました」と「承知しました」の違いと敬語の正しい使い方をお伝えしたいと思います。


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「了解」と「承知」の意味は?

「了解」は、物事の内容や事情を理解して承認すること

「承知」は、事情などを知ること。または知っていること。わかっていること。

依頼・要求などを聞き入れること。承諾。

です。

 

「了解しました」は、敬語ではないの?

「了解しました」は、みんなよく使う言葉ですが、目上の人に使うといけないと言われたりしています。

これについて考えてみます。

「了解」という言葉のそもそもの意味は、

上にもあるように事情などを知ること。

または知っていること、理解すること。

 

「了解しました」というのは、「了解」に「しました」をつけることで丁寧語にはなるが、尊敬語ではないので、ビジネスシーンでお客様や上司の人に使うのは失礼にあたると言われるのですね。

「了解しました」という言葉に対する価値観は人によって異なっているのが現状です。

会社によっては部下が上司に対して「了解しました」と言っていることも珍しくは、ありません。

このように、「了解しました」がビジネスシーンで失礼にあたるかは、微妙な表現になっています。


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「了解です」「了解いたしました」は?

「了解です」は、ビジネスシーンで目上の人やお客様に対しては使わない方がいいでしょう。

 

「了解いたしました」「いたす」という表現が謙譲語にあたりますので使ってもいいと表現だと思いますが、かなりくどい感じがしますので「分かりました」のほうが柔らかい表現で使いやすいかもしれません。

 

ビジネスシーンで推奨されている?「承知しました」

最近、ビジネスシーンでは「承知しました」といった言葉を使うようにといったことが言われています。

研修などでも「承知しました」を使うように推奨されているようです。

「承知」は、事情などを知ること。または知っていること。

 

「承知しました」は「承る」が「聞く」の謙譲語なので、「承知する」も基本的には謙譲語の範疇に入尊敬語になるため、大切な取引先・お客様や目上の上司に対して使うのに適切と考えられているようです。

研修などでも「承知しました」を使うように指導されていますね。

「承知いたしました」という言葉でも間違いではありませんが、回りくどいため、「承知しました」で十分だと思います。

 

「かしこまりました」について

「承知しました」と似た感じで使われる「かしこまりました」の使い方についてもお話します。

「かしこまる」ですが、これは、命令・依頼などを謹んで承る意を表します

「承知しました」は目上の人の命令などを承る意味合いで使われるのに対して、

「かしこまりました」は相手から受けた情報を理解して受けるといった意味合いで使用されます。

「かしこまりました」は、「承知しました」より敬いの気持ちが強く丁寧な表現だともいえます。

 

「承知しました」の使い方の例文

■○○部長 ご指示の内容、承知しました

■○○さん 承知しました。13時までにはお持ちします。

■ご注文の件、承知しました。明日、午前の便でお届けします。

■梱包と送り状宛名の件、承知致しました。本日午後2時までに指定の便でお届け致します。

■以上、設計変更3ヶ所の詳細につき、確かに承知致しました

 

 

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「了承しました」は目上に使ってはいけない?

「了承しました」は、何かを「承諾」したときに使います

意味としては、相手の申し出や事情などを納得して承知することである。

「それでいいですよ」という意味合いになりますので、目上の上司が目下の部下に使うのが正しい使い方となる。

または、発注者(クライアント)が受注者(請負)に対して使う言葉になります。

これは、「聞いてあげるよ」という上から目線のニュアンスが含まれるため、お客様や目上の人に使ってはいけない言葉になります。

お客様や目上の人への正しい使い方は、

お客様へは「承りました」

目上の人へは、「承知しました」

になります。

 

ま と め

「了解しました」と「承知いたしました」の違いから「かしこまりました」と「了承しました」についても使う上での注意点をお伝えしました。

最近よく言われている「承知いたしました」が正解で「了解しました」が失礼だといった風潮は、あんまり根拠があまりはっきりしないことだとは思います。

しかし、砕けた言い回しに感じるのということも事実ですので、正式な文書や客向けのメールでは「承知しました」を使った方がいいのではないでしょうか。

社内向けや、お客相手でも実務的な連絡では「了解しました」でもいいと思います。

「かしこまりました」敬いの気持ちが強く丁寧な表現、「了承しました」は、お客様や目上の人に使ってはいけない言葉だということがわかりました。

言葉は、「昔は良かった」ことでも時代によって少しずつ解釈がかわり、「非常識」とされていることもあります。

自分が思っているのと相手の常識に差があると単に失礼なだけと思われるので注意しなければなりません。

「了解しました」は、社内の上司以外とのメールのやり取りや情報の交換のときなどに使うものと限定的にしておくというのもいいかもしれませんね。

 

【尽力を尽くす(つくす)】とは?ビジネスシーンで間違いやすい敬語の意味

「ご尽力いただき」という表現はビジネスシーンでもよくつかわれます。

しかし、この「尽力」ということばを本当に正しく使い方を理解している人は

少ないのではないのでしょうか。

そこで、「尽力」という言葉の意味や

間違った使い方をしないために知っておきたいことをお伝えします。

 

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「尽力」の意味とは?

「尽力(じんりょく)」とは漢字の通り

「力を尽くす」といったことです。

「目標のために力を出し尽くす

努力する」

という意味です。

また、

 

「ご尽力」というのはいいなれていないと「ご」をつけると

おかしい使い方なのではないかと一瞬迷います。

「ご尽力」は

「助ける」敬語に変換する際に使われます。

 

ですので「ご尽力」は、

相手を敬っている言葉にあたるため

失礼にはあたりません。

 

むしろ「努力」という言葉より

「尽力」という言葉を使うほうが、

ビジネスシーンにはふさわしいといえます。

 

『尽力をつくす』といった使い方は間違いなのか?

「尽力をつくす」という使い方も

よくされます。

しかし、「尽力を尽くす」と漢字にするとなり、

正しい使い方なのかと気になるところです。

 

これは、「尽力」がという言葉だけでが、

「力を尽くす」といった意味だとすると

「尽力をつくす」となると

「力を尽くす」を「尽くす(つくす)」

といったことになり、

同じような意味の言葉を二回続けているといったことになります。

ですので、「尽力をつくす」は

間違った使い方です。

「頭い」

に乗する」

と同じ重言表現ですね。

 

ですので、『尽力する』

というのが、が正しい使い方です。

また、「ご尽力させて頂きます」は、

自分でする行為に「ご」をつけることになるので、

これも使えない表現です。

 

「今後も尽力を尽くしたい」といった言葉づかいも

ついやってしまいがちな間違った言葉遣いのひとつですが、

これも「尽力したい」

だけで十分できる限りのことをして極める

といった熱意が伝わる言葉

として成立しています。

「尽力を~」「尽力に~」という言い回しというがいいということであれば、

「尽力を惜しまない」

「尽力に努めたい」といった風にかえてみてもいいですね。

 

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尽力の使い方【例文】

相手には「ご尽力」

自分には「尽力」を使うというのがポイントです。

 

■相手に対して使う場合(相手の努力に対して感謝を表す)


・ご尽力いただきありがとうございます。 

・関係者のみなさまのご尽力に心から敬意を表します。

・ご尽力を頂き心から感謝申し上げます。

・ご尽力を賜り、感謝申し上げます。

・平素よりご尽力を賜り、感謝申し上げます。

・ご尽力の賜物と深く感謝いたします

 

 

■自分に対して使う場合


・誠心誠意尽力して参ります。 

・一同、尽力させていただく所存でございます。

・精一杯、尽力させていただきます。

 

 

 

■「このようなことに頑張ってきた人」や「力を注いでいること」を表現する時


・スポーツ振興に尽力

・首相 風評対策さらに尽力

・日本のTPP早期参加に尽力

「尽力を注ぐ」という言い回しをしているのも

よく見かけますが、現在は許容されているようですが、

厳密には誤っている日本語ですね。

 

 

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「尽力」といった言葉は、

うまく使えるとビジネスシーンにとても便利な言葉ですが、

意味と使い方をしっかりと把握しておきたいですね。

「お忙しいところ恐縮です」といった言葉も正しく使いたいですね。



「お忙しいところ恐縮です」は間違ってないのか?ビジネスメールでの敬語の使い方

「お忙しいところ恐縮です」は間違ってないのか?ビジネスメールでの敬語の使い方

ビジネスの場面でよく使うフレーズいろいろあります。

「お忙しいところ恐縮です」なんていう言葉もよくつかいますよね。

なんとなく使っていることも多いとは思いますが、

ふとほんとうにこれであっているのか、

相手に失礼な文書になっていないかってこと思うことありませんが、

こちらはなにげなく、

使っている「お忙しいところ」「恐縮です」といったことばの使い方について考えてみます。

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「お忙しいところ」といった言葉はどういったシーンで使うのか?

 

ビジネスメールやビジネスのあいさつの場面なので、

お忙しいところ」といった言い回しをすることは多いかと思います。

そもそも「お忙しいところ」という言葉は、

相手に仕事を頼むとき

質問や問い合わせの回答を頼む時など、

相手の負担になることをこちからからお願いするときに使います。

 

ビジネスメールなどで添付した資料の確認をしてほしい時などには、

「お忙しいところ大変恐縮ではございますが、

添付させていただいた資料のご確認のほどよろしくお願いいたします。」

といった言葉になりますね。

 

といったことから、「お忙しいところ」は、

相手にこちらから要求することが多いビジネスメールなどではよく使うフレーズなのです。

 

■お忙しいところのフレーズはいろいろたくさんある

「お忙しいところ」のフレーズのバリエーションはいろいろあります。

 

・お忙しいところを申し訳ございません。

・お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございました。

・お忙しいところ、大変失礼致しました。

・お忙しいところ、申し訳ありません。

・お忙しいところ、お手数かけますが、どうぞよろしくお願いいたします。

・お忙しいところ、恐れいります。

 

このよように「お忙しいところ」

のうしろに続くことばを変えることによって

さまざまなビジネスシーンで使えます。

 

また、ビジネスメールで「お忙しいところ」などを使った場合の

締めくくりは

「よろしくお願いいたします」

にするといったことも忘れずにしましょう。

 



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「恐縮」の意味と使い方

「恐縮」といった言葉もビジネスシーンで意外とよく使うことがある言葉です。

これをつかいこなせれば、とても重宝しますのでその意味と使い方をまとめてみます。

「恐縮」(きょうしゅく)の意味は、

相手に迷惑をかけたり、

相手の厚意を受けたりして申し訳なく思うこと。

おそれいることといったことといったことです。

そして「恐縮」の使い方ですが、

「すみません」の代わりによく使われるのが「恐縮です」

 

特にビジネスシーンでは「すみません」ではなく

「恐縮です」が使われるのが一般的です

 

・お電話をいただき恐縮しております。

・お手数をおかけし恐縮ではございますが~

・お急ぎのところ恐縮ですが、

・お忙しいなか大変恐縮でございますが、お返事をいただきたく、お待ち申し上げます。

・手取り足取り、ご教示いただきまして大変恐縮しております。

 

といった感じですね。

 

■『依頼』をする際のクッション言葉にもなる「恐縮ですが~」の使い方

相手に何かをお願いする頼みごとをする際には

「恐縮ですが・・・。」

といったことを入れると相手に失礼にならないような

心づかいを感じさせるので物事が円滑に進みます。

 

また、断りを入れる際にも使えます。

多くのご提案をいただいておきながら、たいへん恐縮ですが~

といった感じですね。

 

 

■『恐縮』と同じ意味を持つ言葉(類義語)

「恐縮です」の類擬語は、

「恐れ入ります」

「お手数をおかけしますが」といった言葉があります。

同じ意味として使えます。

相手に謙遜な気持ちをあらわす言葉ですので

それぞれのシーンに応じて使っていきましょう。

 

ご多用、ご多忙、お忙しいところ等の使い分け

ご多用、

ご多忙、

お忙しいところ

といった言葉の違いと使い分けは

「お忙しい」よりも「ご多忙」の方が相手に対して硬い表現であり、

ビジネスのシーンではこういった言い回しの方が適切です。

ですので、

お忙しいよりも硬い言葉遣いを使用する必要がある

ビジネスのシーンでは

「ご多忙のところ恐縮でございますが」などと書くことが多いです。

 

また、「ところ」というこどばに置き変えて

「の折」とつけたり、「の中」とつけたり、

「のみぎり」とつけたりすると丁寧さをより増した表現になります。

 

「ご多用」と「ご多忙」の使い分け方ですが、どちらを使っても意味合いは同じなのです。

 

ただ、多忙の「忙」の字が

「心を亡ぼす」

という意味の文字の

偏(へん)と旁(つくり)からできているため

その文字を嫌う人が、

受け取り手によってあるかもといった配慮により

「ご多様」といった言葉を使うといったことがあります。

 

「忙」という字のエピソードが一般的に知れ渡ってきたため、

この文字を使うことに神経質になる人が昔よりも増えているのですね。

「ご多忙」も間違った使い方ではないので

気にしすぎないようにするといいのではないかと思います。

それでも

もし気にされるのでしたら、

受け手にとって印象が悪く取られかねない「多忙」を最初使わず、

「多用」という表現を始めから使ってもいいですね。

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ま と め

『お忙しいところ恐縮です』といった言葉は、

本題に入る前置きの心をほぐすような作用も持っている言葉です。

基本的な使い方と意味を考えて相手の気持ちになって書くことがもっとも大切です。

相手が忙しいかどうかは把握していなくても、忙しくない状況だと分かっていても使うのが心遣いです。

このような言葉を書面やメールでも一言添えることで、

より行き届いた文章になるのでそれぞれの言葉を使い分けて

相手や状況に応じて選ぶようにすると本題の部分もスムーズに進むことになるのではないでしょうか。

 

この言葉も使い方を間違いやすいのではないでしょうか?



【尽力を尽くす(つくす)】とは?ビジネスシーンで間違いやすい敬語の意味