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乳幼児用液体ミルクの安全性は大丈夫?デメリットやメリットと解禁

   

     

乳幼児用液体ミルクってご存知ですか?

海外では普通に市民権がある乳幼児用液体ミルクなのですが、日本ではまだ、製造解禁されていません。

その乳幼児用液体ミルクはやっと、日本でも解禁かといったニュースが出てきています。

解禁がまちどおしい便利な「乳幼児用液体ミルク」です。

もりろん便利に使えるのはいいのですが、安全性は大丈夫なのでしょうか?

デメリットとメリットそして現在の購入方法を見ていきたいと思います。


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乳幼児用液体ミルクとは?

乳児用液体ミルクとは、どんなものなのでしょうか?

誕生から12か月までの乳児が母乳の代わりとして飲むことができるように、栄養成分を調整されたミルクのことです。

乳児用に調整されたミルクは、粉状のものと液体状のもの2つが存在します。

「粉ミルク」と「液体ミルク」です。

そして、「液体ミルク」は、日本では、まだ製造されていません。

しかし、アメリカやヨーロッパなどでは普通にスーパー等で買うことができる一般的なものです。

 

乳幼児用液体ミルクのデメリットとメリットは?

■乳幼児液体ミルクのメリット

乳幼児液体ミルクのメリットは、

1.手間がかからない

2.常温で保存が可能

3.誰でも同じものがあげられる

4.成分が母乳に近い

5.災害時にも備えられる

ということになります。


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1.手間がかからない

粉ミルクと違って、液状のままパックされているので温める必要がなく、常温のまま赤ちゃんにすぐに飲ませることができます

お湯を沸かす必要もありません。

眠い目をこすりながらキッチンでお湯を沸かし冷ましてから、夜中に赤ちゃんにミルクをあたえたりしていたママたちにとって、どんなに助かることでしょう。

 

2.常温で保存が可能

紙パックやペットボトルに密閉されていますので、半年~1年間の常温保管が可能です。

ですので持ち運びにもとても便利です。

 

 

3.誰でも同じものがあげられる

液体ミルクですので定量のお湯でとかしたりする必要がありません

なので、誰でもコツなく同じ濃度で赤ちゃんにミルクをあたえることができます。

これならパパさんにもハードルが低くなり頼みやすいですね。

政府も男性の育児参加を進めるうえで、乳児用液体ミルクは有効であるという見解を出しています。

 

4.成分が母乳に近い

液体ミルクは、粉ミルクよりも成分が母乳に近く、粉ミルク同様に乳児に必要な栄養素が加えられています

簡単でしかも栄養素も万全であれば、うれしいですね。

 

5.災害時にも備えられる

お湯や水があることが前提である粉ミルクでは、災害時には、どうしたら良いのかわかりません。

そんなときに液体ミルクは、ガスや水がなくてもそのままの状態で衛生的に赤ちゃんにミルクを与えることが可能です。

使い捨ても哺乳瓶や乳首もあります

PETボトルや紙パックに乳首をつけたり哺乳瓶に移し替えたりすればすぐに飲ませられることができます。

■乳幼児液体ミルクのデメリット

「液体ミルク」のデメリットはなんといっても

単価が高い

ということです。

製造原価自体も高く、その上流通コストも「粉ミルク」よりもかかります。

価格的にも、粉ミルクの5倍程度になるとの見方もあります。

あとは、液体ミルクは時間の経過とともにミネラル成分が沈殿したり、ミルクが変色したりしやすいといったことも危惧されています。

パックを空ける前は常温で半年~1年間保存可能な「液体ミルク」ですが、開封後飲み残しなどがあるとやはり、菌などが入ってきますので、飲みきりした方がいいですね。


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乳幼児用液体ミルク日本では?

■なぜ今まで日本では販売されなかったのか?

メリットがとても多いように見られる乳幼児用液体ミルクですが、それならそんな便利なものがなぜ日本に今まで販売されていなかったのでしょうか?

その理由は、このような事情によるようです。

そもそも食品衛生法に基づく厚生労働省の省令で、乳児用食品は「粉乳」と限定されており、液体ミルクは想定されていませんでした。

などで安全基準がない液体ミルクの製造や販売はできなかったのです。

1951年の制定当時は「粉乳」による保存が最適と考えられていました。

それが60年間続いてきたということです。

また、それを変えようとあえてしなかったのは、粉ミルクをつくっている業界団体である日本乳業協会が、液体ミルクにの販売に前向きでなかったからです。

それは、粉ミルクは液状ミルクより収益が変動なく見込みやすいことや、収益率がいいことや液体では物流コストも高くつくからだともいえます。

粉ミルクの方が利益が取りやすいといったことですね。

そういった業界の都合もあったのではないでしょうか。

■なぜ今、乳幼児液体ミルクが日本でも解禁されそうなのか?

今までは、技術面では製造することができたのにはかかわらず、販売されてこなかった乳幼児液体ミルクですが、日本でも解禁へとの動きになってきています。

それは、やはり大災時のときのお母さんたちの声からでした。

1995年の阪神大震災のときも水やお湯を確保することが困難な状態での

液体ミルクの必要性が大きく取りざたされました。

その後おこった、2011年の東日本大震災、

この時に、流通している赤ちゃん用ミルクの9割が液体ミルク液体というミルクが普及しているフィンランド在住の日本人女性らによって

計1万4000個の液体ミルクが被災地に送られました。

災害時にどれだけ液体ミルクがありがたかったことでしょう。

そして、2015年12月に横浜市の主婦らが呼びかけて、「乳児用液体ミルク研究会」がスタートされます。

そしてインターネットで「乳児用液体ミルク解禁」の署名活動を行ない、1万2000人以上の署名が集まりました。

そのようなネットでの署名運動や利用を希望する声の大きさにメーカーや政府も導入検討されようとしていました。

そして2016年の熊本地震です。

このような緊急時がおこったとき、いつものような生活ができなくなり粉ミルクもつくれなくても赤ちゃんは待ってはくれません。

災害時はストレスや環境の変化により母乳がストップするなどのことも実際に起こります。

そのようなときの「液体ミルク」の必要性は十分にあると思います。

液体ミルクの解禁については、政府の男女共同参画会議の下に設けた専門調査会で議論を始められている。

そして、安全性が確認できれば、厚生労働省令を改正して解禁するとの方向ですすんでいます。

女性の社会参加を推し進めている安倍政権としても男性の育児参加を促していく狙いからも推進していることのひとつです。

危機管理のひとつとしてもいっこくも早く、解禁が望まれますが、日本乳業協会は、技術開発にあと数年はかかるとしています。

小池百合子東京都知事も液体ミルク推進の考えで東京オリンピックが開かれる2020年ごろの解禁を目指しているそうです。


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乳幼児用液体ミルク安全性は大丈夫?

そのような解禁にむかっている「乳幼児用液体ミルク」ですが、今まで「粉ミルク」だけを使い慣れないだけにほんとうに赤ちゃんに与え続けて大丈夫なのと不安になりますよね。

「液体ミルク」の安全性はどうなのでしょうか?

液体で保存がきくというので保存料などの添加物が入っているのではないかということも考えたりしますがその点は大丈夫なのでしょうか?

「液体」というと「粉」の状態よりも保存性を高めるための保存料や酸化防止剤が多く使われているのではとおもいますよね。

実際、「粉ミルク」にも添加物は加えられています。

でもその添加物は、体に悪い影響を及ぼすようなものではなく、

主にビタミンやミネラルなどになります。

赤ちゃんの成長に必要とされる栄養素を補給するための成分を加えているといったものです。

「液体ミルク」への添加物も同じようものです。

気になる保存料や酸化防止剤、着色料や香料などの添加物は入っていません。
現在、欧米で売られている液体ミルクは無菌充填製法と言って、高温で滅菌処理をして作られています。
もちろん日本で製造販売することになってもそのあたりの基準は変わらないものと思います。
 

 

 

ま と め

諸外国では普通に売られている液体ミルクの解禁向けて安全性は大丈夫か?メリットとデメリットをみていきました。

高コストであるというのがデメリットではありますが、粉ミルクのようにお湯を使って調乳しなくていいので、ミルクを作る時間や出掛けるときの荷物が減らせますし、パパにも周りの人にも手伝ってもらいやすい。

メリットはたくさんありました。

感染リスクのある乳児には、無菌充填される液体ミルクのほうが粉ミルクより安全性が高いのだこともメリットのひとつですね。

そして、なによりも清潔な水と哺乳瓶などの器具、それを沸かす設備が必要な「粉ミルク」にくらべ、災害時には必需品ともいえますね。
法整備をして一刻も早く国内でも生産販売されることを願います。

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