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「ご教授ください」意味や使い方と例文!「教示」「享受」との違い!

      2018/02/02

     

ビジネスシーンにおいて、上司や取引先とメールとのやり取りで、

相手からいろいろ教えてもらいたい時に「ご教授ください」と書いてしまう方がいます。

実はこの書き方は意味によっては間違っているのです。

 

「ご教授」と「ご教示」は、微妙に意味合いが違います。

では、これら二つの言葉の意味と使いかたを例文と共にご紹介します。

また、似た読み方から間違われやすい「享受」についても違いを見ていきたいと思います。

 




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「ご教授ください」の意味と使い方

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■「ご教授」の意味と間違いやすい使い方とは?

人に何かを教えてもらいたい時に

「ご教授ください。」

「ご教授くださいますようお願いいたします。」

と使う方がいますが、

これは使うシーンによっては間違って使っていることになります。

元々、

「教授」は専門的な技術や物事を教えてもらうに使います。

また、「学問や芸事」を「授ける」といった意味のときにも使います。

大学教授のことを「教授」というのも

専門知識のスペシャリストだからです。

そのため、

専門の知識や技術をその専門家に教えてもらう時に

「ご教授ください」というのは正しい使い方ですが、

取引先や上司などビジネスでの仕事上で日常使いで

「教授」ということばを

使うのはちょっと違う場合が多いです。

「ご教授ください。」

といった言葉を使う相手は

先生と生徒といった関係のような

長期的なスパンで

教えてもらうときに使うのがしっくりきます。

通常の仕事ではそこまで専門的な技術や知識を教えてもらうといったことは

ありません。

ですので、「ご教授ください。」といった言葉は目上の人に対して

敬語を使っているつもりであってもビジネスシーンでは

大げさであるといったことになります。

 

ですので、「ご教授ください。」といった言葉はビジネスの場合はあまり使わない

と考えておくほうがいいですね。

 

 

 

■「ご教授ください」の使い方【例文】

先程の「ご教授ください」の意味からすると例文は、こういったものになります。

●「先生の書かれた論文や研究内容に興味があります。

ぜひ、ご教授いただけませんでしょうか。」

 

●「是非ともこの分野での専門的知識を学びたいと思いますので、ご教授ください。」

 

●「先生にご教授いただいたおかげで独り立ちできるようになりました。」




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「ご教示ください」の意味と使い方

■「ご教示」の意味と「ご教授ください」との違いとは?

ビジネスシーンで相手の都合を聞く時に「ご教授ください」という

の使わない。

と大げさすぎだといったことをいいましたが、

では仕事などで上司や取引先の方などに

「教えてほしい」といった意味で使うときはどういったことばを使うべきなのでしょうか。

その場合に使うのが「ご教示ください」です。

「ご教授ください」との違いはというと

「教示」とは

「伝える」、「教える」という意味合いだということです。

 

「教授」とは、「専門的なも学問や芸事」を「授ける」時に使うといいました。

ですので日常でのことを教えてほしい

聞きたいだけの時に「ご教授ください。」という使い方はしません。

しかし「教示」は、「伝える」「教える」といった広い意味ですで

相手の都合や、仕事での作業の進め方をなどを教えてもらうときなど

さまざまな場合に使うことができます

 

■ビジネスシーンで正しく使うなら「教示」?

このようなことから、

ビジネスシーンで使う言葉として正しいのは

「ご教示ください」が正しい使い方のようですね。

ただ、この言葉でも

どうしても硬いイメージになってしまうので、

もう少し柔らかくしたい場合や、

「ご教授ください」か「ご教示ください」か分からなくなってしまった時には

「教えていただけますでしょうか」という言葉に変えても大丈夫です。

 

■「ご教示ください」の使い方【例文】

「ご教示ください」は広い意味での教えてほしいといったときに使えるのでさまざまなシーンで使えます。

●「打ち合わせの日程を決めさせていただきたいので、

ご都合のいい日時をご教示いただけますでしょうか。」

 

●「この件について是非、後日ご教示いただきたく存じます。」

 

●「このソフトの使い方についてご教示いたけますか。」




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「享受」の意味と使い方

■「享受」の意味とは?

「教授」や「教示」と間違いやすいのが、

「享受」です。

「教授」とは同じ読みかたをしますし、使い慣れていないと

間違って使ってしまうことも

あるかもしれませんが、

しかし、このことばは「教授」とは全く意味が違いますので注意が必要です。

「享受」とは

「あらゆるものを受け入れる、自分のものにする」

「用意されたものを受けとり、そして楽しむ」

という意味があります。

「受け入れる」「受け取る」といった意味ですので、

「教授」「教示」といったように教えといった意味はありません

 

■「享受」の使い方【例文】


●「家電の恩恵を享受する」

 

●「宗教の教えを享受する」

 

●「時代を味方につけ人生を享受したといわれる」

 

このように「教授」「教示」とは全く違う使い方になります。

使うシーンを間違えないようにご注意ください。

 

 

 

ま と め

ビジネスシーンでは普段使わない言葉を使うことがあるため、

ついつい似たような言葉と間違えてしまいがちです。

その一つが「ご教授ください」と「ご教示ください」です。

また、漢字を「享受」と間違って使ってしまう方もおられます。

ビジネスでよく「教えてください」といったシーンよく使われるもので

正しいのは「ご教示ください」でした。

ですのでビジネスメール等のやり取りで打ち合わせなどの日程を連絡したいときには、

「ご教示ください」を使うようにしましょう。

メールを送る相手は取引先など大切な方も多いと思いますので

間違えないように注意したいですね。

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 - ことばの意味や使い方