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奈良おすすめイベント【8月】奈良公園なら燈花会・天平たなばた祭り

奈良には、6世紀から8世紀にかけて栄華を極めていた神社仏閣や数々の史跡がありとても魅力的な大好きな場所です。

そんな奈良のおすすめイベント【8月】奈良公園なら燈花会と天平たなばた祭りの期間やアクセスと見どころなどをお伝えします!


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奈良公園なら燈花会2019

期 間  2019年8月5日(月)~8月14日(水

時 間  19:00~21:45

アクセス・最寄り駅

近鉄近鉄奈良駅より東へ徒歩約5〜15分
JR奈良駅より三条通りを東へ徒歩約15〜30分
奈良交通市内循環バス外回り

「氷室神社・国立博物館」

「大仏殿春日大社前」下車すぐ

出典:http://www.toukae.jp/

1999年から毎年8月上旬に行われています「なら燈花会」はすっかり、奈良の夏の風物詩となりました。

■なら燈花会のイベントとは?

東大寺・興福寺・春日大社など世界遺産に囲まれた奈良公園一帯のエリアに約2万本のロウソクが灯されるイベントです。

なら燈花会の「燈花」とはロウソクの灯心の先にできる花の形のかたまりのことです。

かたまりができると仏教において縁起がよいと言われていることに由来するそうです。

奈良公園一面にならえべられたろうそくの炎は幻想的で神秘的です。

一度見ると毎年行ってみたくなること間違いないです。

 

1999年にはじめたときは、1万本だったろうそくもだんだん増えていき、2007年には2万本にもなりました。

また、正式な開催エリア以外にも奈良の各自治体や商店街が個々でこの期間中燈花会を開催したりして、奈良一帯が燈花会の会場と化しています。

 


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■なら燈花会の開催エリア

なら燈花会の正式な開催エリアは、

東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・春日大社(かすがたいしゃ)など世界遺産に囲まれた奈良公園一帯のエリア

浮雲園地会場

春日野園地会場

東大寺鏡池会場

浅茅ケ原会場

浮見堂会場

奈良県新公会堂会場

奈良国立博物館前会場

興福寺猿沢池と五十二段会場

春日大社参道会場(14日のみ)

になります。

出典:http://www.toukae.jp/

■なら燈花会のたのしみ方

自分も燈火してみる!

燈花会では自分でロウソクを灯すこともできます。

一客一燈 といって参加者各自が自分でろうそくに火を燈し会場に並べることができます。

有料:500円

ちなみに「なら燈花会」で使用されるろうそくやカップは鹿が口にしても安全な天然由来の素材が使用されています。

シカと自然にやさしい街です!

イベントもたくさん

「なら燈花会」では早咲きの日(高齢者や障碍者限定)や

ほのあかりライブ、能楽ホールでの能など毎年さまざまなイベントも行われます。

詳細は、運営母体のNPO法人「なら燈花会の会」のページなどで発表されます。

ボランティアスタッフとして参加する!

運営母体のNPO法人「なら燈花会の会」は、全員がボランティアで構成されています。

会員は約150人でなく、当日の火付け点灯・後かたづけなどを行う当日の「登録サポーター」として参加できます。

年々、ボランティアの数も増加の傾向にあるようですよ。

都合の良い日で何日でもいいそうなので一日参加してみるのもいいですね。

 

天平たなばた祭り~平城京天平祭り・夏~

期 間  2019年8月23日(金)~8月25日(日

※荒天中止です。

時 間  16:00~21:00

アクセス・最寄り駅

近鉄大和西大寺駅南口より徒歩約15分

近鉄大和西大寺駅南口より無料シャトルバス運行

JR奈良駅西口よりぐるっとバス(平城宮跡ルート)

出典:http://www.heijo-nigiwai.jp/


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平城宮跡平城京天平祭夏(へいじょうきょうてんぴょうさい)が天平たなばた祭りとして行われます。

8月に七夕まつりというのは、旧暦の7月7日は現在の8月頃あたるからです。

七夕(たなばた・しちせき)は五節句に数えられ1年の節目とされる日です。

奈良時代の平城宮で行われていた七夕まつりに思いをはせてみましょう。
天平たなばた祭りでは万葉集の歌の世界観を光・灯りで表現した天平七夕行列

天の川をモチーフにした燈花会@大極殿

ミラーボーラー(煌めく五神)

ウォーターアートプロジェクション(月・天平五色の彩り)

スプラッシュライトパフォーマンス(光の舞)

五色の彩り、キッズアートバッグ・輝く朝堂、そしてライブなどが盛りだくさんのイベントが行われます。

また天平たなばた祭りでは夏の夜市やアジアンフードコート、

こども縁日なども行われるようですよ。。

■平城宮跡(へいじょうぐうあと)とは?

平城宮跡は、奈良時代に天皇の住居である内裏・政治や儀式の場である大極殿(だいごくでん)や朝堂院(ちょうどういん)・役人が執務を行う官衙(かんが)などがあった場所です。

平城宮は平城京の北部にあり、東西長さ約1.3キロ・南北長さ約1キロで、周囲に高さ約5メートルの大垣が巡らされていました。

朱雀門(すざくもん)などの12の門が設けられていたそうです。

その後784年(延暦3年)に長岡京に遷都されると平城上皇が平城西宮を造営します。

居住した時期もあったようですが、やがて放置されて農地に変わっていきました。

■平城宮跡の復元

1998年に朱雀門・東院庭園が復元されます。

朱雀門は平城宮の正門です。

2010年には大極殿の第一次復元が完了しました。

第一次大極殿の完成記念式典は710年元明天皇が藤原京から平城京に遷都した旧暦の3月10日にあたる2010年4月23日に合わせておこなわれました。

なお平城宮跡は1998年世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。

出典:http://www.tenpyosai.jp/

 

 

ま と め

奈良の8月のおすすめイベントとして奈良公園なら燈花会と天平たなばた祭りの日程や最寄駅や内容などをおつたえしました。

どちらも古都奈良の情緒を満喫できおすすめです。

奈良は、かき氷なども有名なお店が目白押しなので、それも一緒に楽しめますよ!

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