藤井聡太四段が6月21日「王将戦」の予選準決勝に勝利して連勝記録を28連勝とし、歴代1位タイとなりました。
毎日、藤井聡太四段のニュースを見ない日はないような大フィーバーぶりですね。
そんな最年少プロ棋士はまだ中学生です。
中学校も普通の地元の中学ではないようです。その気になる藤井聡太四段の通っている中学校とその学校の偏差値や家族もなんだかすごいようなので、父親、母親のこと、兄が東大生といわれている件、プロ棋士の収入など気になることを調査してみました。
藤井聡太四段の中学校と偏差値
■藤井聡太プロデビューは中学2年
藤井聡太四段は2002年7月19日生まれです。
2016年10月1日付でプロ棋士としての資格を取得してプロデビューしました。
そのとき藤井聡太四段は中学校2年生でした。
14歳と2カ月ちょっとでプロ棋士となったのです。
もちろんプロ棋士として最年少、そしてそれまでの最年少プロ棋士の記録14歳7ヶ月をもっていたのが加藤一二三氏です。
その記録が、つくられたのが1954年ですのでなんと62年ぶりに記録を破ったのですね。
その加藤一二三氏からプロ入り初勝利を果たしたとはなかなか因縁深いものがありますね。
■藤井聡太プロが通う中学校名と偏差値は?
ということで、藤井聡太四段は28連勝を果たした2017年6月21日現在も
藤井聡太四段は中学校3年生なのです。
将棋の強さと大人顔負けのコメント力ともっているスーパー中学生の藤井聡太氏が
どんな中学校に通っているのか気になりますね。
藤井聡太四段は愛知県瀬戸市出身のようですが、
中学校は、私立でも私立でなく
名古屋大学教育学部附属中学校
国立の中学校ですね。
1学年は80名程度です。
高校は、名古屋大学教育学部附属高等学校
高校にエスカレーターで進学できますので、通常の高校受験もせずにすむ学校のようです。
偏差値は66程度
かなり勉強ができる子供たちがかよう中学校です。
そんななかでも藤井聡太四段は、
「なぜ5分でわかることを45分もかけて授業をするのかわからない」
とか
「宿題をしなくてもできるのに宿題をするのか」
など先生に問うたり、しているといったエピソードがあります。
かなり、勉強もできる生徒であるようすがうかがえますね。
先生にとっては扱いにくいともいえますが・・・。
■藤井聡太プロはあんなに対局ばかりして学校は大丈夫?
そんな勉強もかなりできる藤井聡太氏ですので、将棋の対戦で学校を休むことがあっても学力的に支障がでるといったことはなさそうです。
ではそんな出席日数で卒業できるのか?
それも大丈夫なようですね。
対局のために中3の遠足が参加できなかったり、欠席も多いので問題はないのかといったことを思う方も多いようですが、
中学校は国立であっても義務教育なので欠席が多いというだけで
卒業できないとかそんなことはないようです。
しかし、高校生になると出席日数の規定もあるようですので両立できるかどうか考えていかなくてはいけないのでしょうね。
藤井聡太四段父親と母親と家族
こんなスーパー中学生藤井聡太四段のご家族はどんな方なのか気になりますね。
父親は藤井正史さんとおしゃるサラリーマンで大手住宅設備機器会社に勤務されているよです。
母親は、祐子さんとおしゃって2017年で47歳の専業主婦のようです。
バイオリンが趣味といったところはちょっとセレブ感がありますが、
いたって普通の方のようですよ。
しかし、中学も国立を受験させてといったことですので、教育熱心なかたではあるようです。
ただお受験ドラマであったように藤井聡太氏は塾に通って勉強漬けの生活で受験したのかというとそうでなく、いわゆるお受験の塾にはかよってなかったそうです。
多分、そんなことはしなくてもできてしまうのでしょうね。
ちょっととびぬけた小学生だったのでしょう。
兄弟は4つ上の兄がひとりで4人家族です。
特段特別なことされていた特殊な家庭ではなさそうですね。
藤井聡太四段の兄は東大?
藤井聡太四段の4つ上のお兄さんは東大なのかといったことがいわれていますが、どうも
「兄達は頭が悪いから東大へ行った、私は頭がいいから将棋指しになった」
といった名言からきているようです。
これは天才棋士米長邦雄永世棋聖のことばです。
どうやらこのことばと藤井聡太四段のお兄さんも大学受験の年頃であったために
もしかして「お兄さんは東大に合格?」
といったことが言われているようです。
ちなみに先ほどの明言は谷川浩司九段が言った言葉だと思っている方も多いようですが、
こちらのお兄さんはアマ将棋の日本一になり、社会人として将棋の活動も続け方で大学も実際、東大合格されていることからそのような噂がたったようですね。
藤井聡太四段のお兄さんは、弟の聡太氏のようにおっとりとした雰囲気でなく、
「ちゃきちゃきしている」といった言葉を母親の祐子さんが使うような活発な方のようですね。
将棋棋士の収入
今度は気になる将棋の世界の収入です。
将棋のプロ棋士というのはどのような収入になるのでしょうか?
将棋のプロというだけあってもちろん将棋をすることで収入が発生します。
その仕組みは、スポーツと同じようにスポンサーが収入もとです。
スポンサーは読売、朝日、毎日、産経、日経新聞社などの各新聞社です。
各新聞に将棋の記事を載せることで将棋ファンが新聞を購入することでスポンサーである新聞社にメリットがでるといったことになっているようです。
プロ棋士は、日本将棋連盟に所属しリーグ戦やタイトル戦、トーナメントで対局お行い、それらの対局料や賞金が主な収入です。
将棋連盟からの基本給もあります。
A級
B級1組
B級2組
C級1組
C級2組
の5クラス分けがされおり、
藤井聡太四段のようなプロ入り直後のC級2組では月に15万円弱だそうです。
そこから、C級1組約20万円、B級2組約30万円、B級1組約50万円とだんだん昇給していきます。
そして、名人級ですと100万円以上になるようです。
この他に、参加した各棋戦の対局料が、1局2万~30万円程度といわれています。
勝ち進めばその分の対局料を受け取れます。
このような収入システムになっているようなのですが、
棋士の稼ぎだけで食べていけるのプロ棋士約200人のうち1割程度だといわれています。
平均の年収は330万円ほどと言われていますが、
対局に勝ち進める実力派の棋士となかなか勝てない棋士との差があまりにも大きいので
平均以下の方がかなりいるといったのが現状のようです。
プロの棋士の方は他に大会の審判料や講演などを頼まれるとそういった副収入もあります。
しかし講演などは有名人気棋士にしか声がかからないので格差ひろがりますね。
1年をかけて行なわれる名人戦順位戦の対局料は、
有名なタイトル戦は別格の賞金額です。
ちなみにこのような金額だそうです。
竜王戦 約4200万円
名人戦 約2500万円
棋聖戦 約1000万円
王位戦 約800万円
王座戦 500万円
棋王戦 500万円
王将戦 300万円
2016年の収入賞金ランキングの一位は羽生善治氏です。
獲得賞金は9190万円になるようです。
ま と め
藤井聡太四段の中学校と偏差値は?父や兄と母親と騎士の収入を調査していきました。
やはり、中学はかなりの偏差値の中学校でした。
ご家族は、いたって普通の教育熱心なご家庭といった印象ですね。
今期の藤井聡太四段の収入はまだまだ未知数ですが、かなりの額に達することになるでしょう。
このフィーバーぶりでグッズなども売れまくっているようですし、将棋界への貢献度からも1億超えても文句はない活躍ぶりです。
これからもあのひょうひょうとしたコメントがたくさん見れることをたのしみにしています。