28日夕方から北海道七飯町の林道で行方不明なっていた小学2年、田野岡大和君(7)が今日、7日目の6月3日の午前中鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で保護された。
搬送先の函館市の病院で両親や姉と再会した。
田野岡大和君は、「一人で山の中を歩いてきた」といっている。ようだが北海道七飯町の林道から陸上自衛隊駒ケ岳演習場までの距離はどれくらいあるのでしょうか?
そのあたりこの事件の疑問について考えていきます。
北海道七飯町の林道から陸上自衛隊駒ケ岳演習場までの距離は?
北海道七飯町の林道から陸上自衛隊駒ケ岳演習場までは最短ルートでいったとしても7kmくらいの距離。
北海道七飯町の林道から陸上自衛隊駒ケ岳演習場の道を熟知してたとは考えられないので
迷うことも考えて歩いた距離にするともっと多く10km以上歩いたのかもしれない。
子供がその距離をあるくには?
個人差がありますが、大人の時速は 4km/h
7歳のこどもだとすると
時速 3km/h
位と考えて3時間以上歩いたことになる。
最短ルートの7kmでも2時間半くらい。
置き去りにされたのが夕方5時だとすると陸上自衛隊駒ケ岳演習場には、真っ黒の中についたということなのだろうか。
置き去り現場から発見された自衛隊演習場までは細い林道ががあるが、これを一人で歩いていくだけでもびっくりですが、
しかもフェンスを突破して無施錠の建物を発見してそこで待機するとは、7歳にしてはすごすぎるサバイバル能力だとは思いませんか?
搬送先の病院は?
田野岡君が運ばれたのは市立函館病院
市立函館病院の医師は、田野岡君が運ばれたときの状況について
「軽い脱水症状で体温が低いので点滴している。両手両足に軽い擦過傷があるがいずれも命に関わるようなものではない」と説明した。
命に別状がなかったのはよかったですが、それにしても体力そしてメンタルのうえでもすごすぎる7歳です。
ほんんとうに像像以上の精神力と体力のある子供であります。
北海道置去り事件の様々な疑問
どうやって陸上自衛隊駒ケ岳演習場に入れたのか?
陸上自衛隊駒ケ岳演習場に入る時にはフェンスがあるが、小動物などは出入りできる程度のフェンスの下側に空間がある。
しかし、真っ暗な中、いきなり置去りにされた小学校の男の子がそこにもぐってまで入ろうとするのだろうか?
または、建物には、鍵がかかっていなかったとする普段は鍵がかかっているはず(ナンバーロックのタイプの錠)が、
前回使用した時に、隊員が鍵をかけ忘れたのではないかということだとしても偶然性が高すぎで、疑問が残ります。
陸上自衛隊駒ケ岳演習場は食べ物はないのにどうやってすごしたか?
発見した自衛隊員が無事だった田野岡大和君におにぎりを与えると食べたという。
当然お腹をすかせており、ことは間違いないのだがかなり極限の状態なのは間違いないのにおにぎりを食べれるとはとにかくすごい子供である。
その自衛隊演習場の建物は食べ物はないが、水はあったという。
田野岡君はどうやってすごしたのか?
田野岡君が見つかったのは、演習場内で陸自隊員が雨宿りに使う小屋の中で食べ物はなかったそうだ。
田野岡君は、「水を飲んで過ごした」と話しているという。
つくづくすごい精神力と体力のあるこどもさんでよかったと思います。
この北海道置き去り事件を振り返り
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北海道の置き去り事件何かがおかしい行方不明から手がかりがない理由
今回の事件の捜索費用ってどうなっているの?
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北海道置き去り事件の捜索費用はいくらになる?山と海での違い
ま と め
本日、先日から心配されていた北海道置き去り事件の田野岡君が無事に見つかった。
4日には捜索打ち切りが決定していただけにほっとするニュースである。
本日も七飯町で午前9時から捜索が予定されていたが、8時20分すぎに田野岡君の祖父らが自衛隊に「道警から母親に保護したという連絡が来た。本当なのか」いったことで
現場は騒然となったという。
とにかく、無事が確認されてよかったです。
これから詳細が明らかになってくるとは思いますが、とにかく、想像できないようなことが連続の事件であったと思います。