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歓送迎会の挨拶の例文【新入社員と退職する場合】順番や幹事のお仕事

歓送迎会 挨拶 例文 新入社員 退職 順番 幹事 お仕事

春は新人の新入社員の歓迎会や退職者や転勤する方の送迎会を開催する時期です。

歓送迎会によって気持ちを新たにすると共に仕事でなかなか打ち解けられないのを解消したり、

お世話になった方々を送り出す重要な機会です。

しかし、そんな時に幹事を任されたり、挨拶をお願いされた場合はどのような挨拶をすればいいのか

悩んでしまうことがあります。

そこで幹事のお仕事や挨拶の順番、挨拶文の例文についてご紹介していきます。


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歓送迎会の挨拶の順番と例文

歓送迎会 挨拶 例文 新入社員 退職 順番 幹事 お仕事

まず、歓送迎会にはさまざまな挨拶がつきものです。

司会をするのは幹事ですが、あらかじめ挨拶をしてもらう方には依頼をして挨拶文を用意してもらいます。

では、どのような順番でどのような挨拶を述べるのか例文と共にご紹介します。

 

①開会の挨拶

最初に幹事が開会の挨拶をします。

例文

・ただいまから営業部歓送迎会を開催いたします。

まず始めに〇〇部長にご挨拶をお願いいたします。

この時の挨拶は

その場にいる方の中で

一番役職の高い方にお願いします。

 

②上司の挨拶

その時の挨拶文としての例文です。

 

新入社員を歓迎する場合

例文

・△△さん、営業部への配属おめでとうございます。

△△さんは〇〇大学出身で経済を専門に学んでいました。

今後は我が部のためにその力を発揮してくれると思います。

まだまだ業務については戸惑うこともあると思いますが

営業部で一丸となりサポートしていくのでよろしくお願いします。

 

といったように、

その人の紹介を簡単にしてから、

今後安心して働けるように一言付け加えます。


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そして、

退職する方がいる場合

例文

・△△さん、これまでのご勤務お疲れ様でした。

△△さんはこれまで営業部のために貢献し、多大な成果を挙げてくれました。

今回は残念ながら退職されることとなりましたが、

これからも実りある日々を過ごせることをお祈り申し上げます。

 

これまでの成績などを簡単述べ、

快く送り出す言葉をかけましょう。

そして挨拶はなるべく簡潔に短く済ませましょう。

 

③乾杯の音頭

次はいよいよ乾杯です。

これをお願いするのは、

その場のNo.2です。

 

歓迎会なら

・△△さんのこれからの活躍を願って、乾杯!

そして

退職される方には

・△△さんの門出を祝って、乾杯!

といった感じです。

このあとは幹事さんが

「ありがとうございました。

しばらくの間、お食事、ご歓談をお楽しみ下さい。」

と言い、

挨拶はひと段落となります。

 

④同僚からの挨拶

そして余興や仲間の挨拶をする場合は、

食事がある程度すすんだところでお願いします。

同僚が異動する方に向けて挨拶する場合は、

例文

・△△さん、この度は〇〇部への配属おめでとうございます。

△△さんとは入社時期が同じということもあり、一緒に企画に取り組むこともあり、

お世話になりました。

これからも〇〇部でますます活躍されることを祈ってます。

 

退職される方へ挨拶する場合

例文

・△△さん、今までお疲れ様でした。

△△さんには営業のノウハウを一から教えていただき、

大変お世話になりました。

今回は残念ながら退職されるということですが、

より一層充実した日々を送られるように祈っております。

 

このような挨拶で大丈夫です。

場合によってはこの挨拶は無い場合もあります。

 

⑤主賓の挨拶

そして次に会を開いていただいた

新入社員、異動・退職する方の挨拶です。

・このたびは、このような歓迎(送迎)の場を設けていただき、ありがとうございます。

と述べ、そのあとに

新入社員の場合は今後の意気込みを、

異動・退職する方は同僚に対する感謝の言葉

を述べて挨拶とします。

 

⑥閉会の挨拶

最後に歓送迎会の

閉会の挨拶ですが、

これは

その場のNo.3にお願いしましょう。

 

・それでは△△さんのより一層の活躍を願って三本締めをさせていただきます。

お手を拝借、よー!(パン!)ありがとうございました。

 

このあとに

幹事は速やかに閉会・二次会の案内をします。

 

・これにて歓送迎会は終了になります。

お疲れ様でした。

二次会は〇〇で10時から始めます。

ぜひご参加下さい。

 

このような流れが一般的な歓送迎会の流れです。

挨拶の順番は以上のようになります。

 

歓送迎会の幹事のお仕事とは?


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幹事の仕事は前述のように

歓送迎会の

司会進行をしていくことですが、

それだけではありません。

歓送迎会までの手はずをすべて整えておかなければいけません。

具体的には、

まず、

参加者の出欠確認を最初に行います。

その中で

挨拶をしていただきたい方には事前に伝えておきます。

さらに

お店選びや会費について

も決めなければいけません。

お店については

後から文句などが出ないように先輩や上司に

相談して「あそこが良かった」というお店を見つけておくと便利です。

また、

予算についても相談しておくといいでしょう。

そして

重要なのは日程です。

主賓はもちろん、

上司や親しい同僚が参加しやすい日を調整しなければなりません。

当日は会が始まる前に会費を徴収しておくと、

会計時にバタつかずにスムーズにできます。

 

ま と め

このように

歓送迎会では幹事はやることが多いので

事前にしっかりと

段取りを整えておいた方が会がスムーズに進みます。

また、初めて挨拶文をお願いされた場合、

何を言えばいいか悩むこともありますが、

ポイントを押さえた簡単な文章にするだけで大丈夫です。

新しく入ってきた方や異動・退職される方が

気持ちよく過ごせるように気を配るようにしましょう。