結婚式は今までお世話になった方や
親しい友人や会社関係者を招待することが多いです。
しかし、結婚式は流れが決まっており、
出席者全員とゆっくり話すことができません。
そこでせめてもの感謝を伝える方法が席札のメッセージです。
しかし、親しい友人ならまだしも、会社の上司や同僚には何と書いたらいいかわからない場合があります。
そこで、友人や仕事関係での【上司・先輩・同僚】への方へのメッセージの例文をご紹介します。
書結婚式席札メッセージの書き方のポイント
まず、メッセージを書く上でのポイントをご紹介します。
誰がメッセージを書くのかというと
新郎側は新郎が、
新婦側は新婦が書くのが一般的です。
そして
メッセージの文章量は全員同じくらいになるように書きましょう。
そしてメッセージに書くべきポイントは2つです。
それは
出席に対するお礼と
これからのお付き合いについてです。
「今日は来ていただいてありがとうございます」、
「これからもよろしくお願いいたします」
と直筆で一言添えてあるだけで喜ばれます。
そして招待状や祝辞と同様に
忌み言葉は使わないようにしましょう。
小さい子供に書く場合は読めるようにひらがなで
書くようにしましょう。
そして引き出物にもメッセージを添えている場合は、
内容が重複しないように気をつけてください。
結婚式席札のメッセージは新婦だけで新郎は書かなくてもいい?
しかし、席札メッセージを書きたいのは新婦だけで、
新郎は気恥ずかしいから書きたくないという方もいます。
その場合、どうすればいいのかというと、
新婦側のメッセージだけでも大丈夫です。
しかし、結婚式の司会者に
「新郎新婦からのメッセージが席札に書かれているので是非ご覧ください」
などのアナウンスはしないようにお願いしておいてください。
そのような場合はそれぞれのテーブル係の方に
メッセージの案内をお願いしておくといいです。
では、どのようなメッセージを書けばいいのか例文をご紹介します。
■結婚式席札へのメッセージ例文【友人】
友人へのメッセージは
今までの素直な気持ちを綴れば大丈夫です。
友人への席札メッセージ例文①
「今日は出席してくれてありがとう。
〇〇とはいつも遊びに行ったり旅行に行ったよね。
結婚して名前は変わるけど、これからも仲良くしてね。
落ち着いたらまた2人で飲みに行こうね。」
友人への席札メッセージ例文②
「今日は夫婦で出席してくれてありがとう。
〇〇が〇〇を紹介してくれたおかげで見事結婚することができました。
これからは家族ぐるみの付き合いになるけど、よろしくね。」
■結婚式席札へのメッセージ例文【会社関係・上司】
結婚式に仕事関係の人を招待するしないは人によって異なりますが、
もし招待する場合はどのようなメッセージを書けばいいのかご紹介します。
上司への席札メッセージ例文①
「本日はご多用の中、私達の結婚式に出席していただき、誠にありがとうございます。
〇〇課長には入社から今に至るまで大変お世話になりました。
まだ未熟者ですが、これからも精一杯業務に励んでいきますので
ご指導・ご佃撻のほどよろしくお願いいたします。」
上司への席札メッセージ例文②
「本日は結婚式にご出席いただきありがとうございます。
また、主賓の挨拶もしていただき誠にありがとうございます。
今後は一家の主人として精一杯仕事に励んでいきますので、
ご指導・ご佃撻のほどよろしくお願いいたします。」
■結婚式席札へのメッセージ例文【会社関係・先輩】
いつも仕事でお世話になっている先輩へはどのようなメッセージがいいのでしょうか。
例文をご紹介します。
先輩への席札メッセージ例文
「本日は結婚式に出席していただきましてありがとうございます。
いつも仕事上の相談にのっていただいて本当に感謝しています。
これからは今までのように朝まで飲むということはなかなかできなくなりますが、
これからも仕事はもちろん、
人生の先輩としてご指導・ご佃撻のほどよろしくお願いいたします。」
■結婚式席札へのメッセージ例文【会社関係・同僚】
では、同僚の方へはどのようなメッセージがいいのでしょうか。
感謝の気持ちを記入するだけで喜ばれます。
同僚への席札メッセージ例文①
「今日は結婚式に出席してくれてありがとう。
〇〇さんにはいつも仕事のことで相談にのってもらって本当に助かっています。
これからも迷惑をかけるかもしれないけどよろしくね。」
同僚への席札メッセージ例文②
「今日は結婚式に出席してくれてありがとう。
〇〇さんにはいつも仕事を手伝ってもらって感謝しています。
これからも仕事で大変な時はあると思うけど力を合わせて頑張っていこうね。」
ま と め
このように、結婚式の席札にちょっとしたメッセージが書かれていると
出席者もそのサプライズに喜び、
誰もが結婚式を楽しく過ごせやすくなります。
また、式中はゆっくり話せないので一言来てくれた感謝が書かれているだけで喜ばれます。
新郎の中には書きたくないという方もいますが、
その場合は新婦側だけでも大丈夫です。
主役も出席者も楽しめるように配慮しましょう。