東京都の舛添要一知事をめぐった、政治資金問題などについて本日、13日に都議会総務委員会の集中審議が行われた。徹底的な追及が行われるといったことを期待がかかっていたが、一番の問題点「正月に三日月ホテル誰と会ったか?」といったことですが、果たして舛添要一知事は名前を出したのか?都議会集中審議での回答についてお伝えします。
東京都議会総務委員会の集中審議
舛添要一知事に対する、東京都の都議会総務委員会の集中審議は、6月13日午後2時半からと6月20日に予定されている。
審議内容は、舛添要一知事の
政治資金問題全般、
高額な海外出張費、
公用車の使用方法
などについてである。
質問を事前に通告して行う本会議での質疑とは違って、一問一答形式で行われ、持ち時間内であれば、何度でも再質問することができることが大きな特徴である。
与党の自民、公明両党ははじめは、15日の議会閉会後に審議を実施する方針だった。
しかし、徹底的な解明を求める世論の高まりを無視すると参院選への影響がでるとの判断で、野党が求めた早期開催を受け入れた形だ。
自民党の質疑について
舛添知事の一連の問題をめぐる追及は、一つのヤマ場を迎えるとのことで注目が集まった。
本日の都議会総務委員会の集中審議ですが、自民党としては都議会鈴木隆道都議が質問を行った。
早朝の勉強会のたまごサンド20人前の件について
事前に事務所が注文して30人前注文した。
それに対して、弁護士がお店の店員に確認をとったが、こういったことに店員が巻き込まれたくなかったので、答えてくれなかった。
なので、舛添氏の勉強会の事務スタッフに確認したことでとってそのサンドウィッチの発注がほんとうであることを確認した。
この「喫茶店」の高額領収書には記名も金額も店の人がしたとの主張をつづけた。
他人に厳しく自分に甘い都市外交
美術館視察ばかりする舛添要一知事に対してはも自分の趣味を優先して偏りがあったのではといったことと
おととしの韓国訪問について日韓関係を無視しての韓国訪問は都知事の仕事か?
外交の保管をすることまで都民は知事にももとめてない。
高額な海外出張についても韓国、ロンドンなど計9回2億5000万円は必要か これまで海外出張ありき、パフォーマンスありき、ではなかったかなど言われたが
舛添要一氏は、東京の姉妹都市ソウルの行くに際して、韓国訪問前に首相にも確認をとったとし、今後は改めるといった主旨の言葉を述べただけで
詳細な追及には至っていない。
都有地での「韓国人学校」建設について
都有地での「韓国人学校」建設についても今後地元の理解無くしてすすめることはない。ゆっくりとすすめていく。と回答した。
とにかく、相対的な印象は、自民党鈴木隆道理事は、紙を読むだけの質問をしているだけで、
そのあと、舛添要一氏は
「気を付けます。」といった繰り返しに終わっただけということだ。
知事を続けること前提の質問に淡々と時間だけが過ぎていくだけであった。
かなり拍子抜けの感が否めない。
舛添要一知事にとって言い訳の時間を与える有利な時間ではなかったのかと思います。
先週の本会議での代表質問と一般質問では、反省の言葉を重ねる一方で、詳細な回答を避け同じ内容の答弁を繰り返す舛添氏に各会派の議員から批判が高まっていたがそれと大差ない感じであった。
ホテル「三日月」で誰とあったか?
千葉県木更津のでの会議についてホテル「三日月」で誰とあったか?
といった質問に対しては、
舛添要一氏は、第三者の弁護士としてやとった方にすでに問いただされれているとし、はぐらかした回答にとどまった。
弁護士には答えたが、今この場で答えられない舛添要一知事に
再度、「出版社社長とは誰か?」との質問
さらに「相手に確認したうえで名前を出せるのではないか。」
といった質問にも
「名前は明らかにできない。」
「自らの政治家としての信義として答えない。」
の一点張り。
先日は、「先方の立場のあることからお答えできない。」
としていたが、理由が変わった形である。
非公式な会合については、政治家の観点からお答えできない。
とした舛添要一氏にかなりの不信感を感じる。
ほんとうにホテル「三日月」であった人なんていたのかと言われても仕方がない。
領収書の明細を出せといわれることに関しては、ホテルに対して再発行の指示をするとのことだ。
この会議の休憩時間時も指示を出す。と答えた。
ま と め
自民党鈴木隆道理事が行った質疑に関しては、全体の印象的には今までの疑惑を並べて
「都民は怒っているのですよ。」いいながら、結局、舛添要一氏に言い訳をする時間を与えていただけであるといったことであった。
冒頭に説明責任を果たして自分のことばでしっかり事実を述べると宣言していたのにやっぱりといった感じだ。
公明党 松葉民子氏の質問は、大量の美術品購入「収支報告書」に記載がないのは何故か?
美術品は、資産であり「収支報告書」政治資金不記載である。
といったことが中心であった。
浮世絵のプレゼント先など詳細を問いただすものにはなっていたが、そもそも舛添要一知事は美術品は資料代としているのでその辺を考えるとそれ以上突っ込むのが難しいのではないかと思います。
あとの野党の質疑応答もあると思うが、あまりにも細かい内容でいやになります。
舛添要一氏は知事を続ける前提でなんとか逃れたいといったことが見えるのみの答弁ほんとうにメンタルが強すぎです。
そもそも母親の介護の問題にしてもしてもいないことを本で書きそれでみんなの共感をえるような人を知事としてしかも大都市東京都の長としてそのままにしておくことができるのでしょうか。
さらに憤りを覚える舛添要一氏に対する都議会総務委員会の集中審議であった。
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