花言葉

ポインセチアの花言葉(赤・白・ピンク)!何故クリスマスに飾るの?

クリスマスに必須のポインセチア!

最近は、赤色以外に、白色やピンク色のポインセチアもよく見かけるようになりました。

そのポインセチアの花言葉色別紹介します。

そしてなぜクリスマスに飾るようになったのかの由来などもお伝えしますね。


スポンサードリンク 
 

ポインセチアはお花なの?

ひとつあるととても華やかになるポインセチアはお花なのでしょうか?

ポインセチアの赤い部分は花のように見えますね。

実は、ポインセチアは、常緑性の低木です。

ポインセチアはトウダイグサ科トウダイグサ属

英名poinsettia、学名ではEuphorbia pulcherrimaです。

しかも、冬に出回る鉢植えとして知られていますが、もともとは、メキシコ、中央アメリカの暖かい所に生息する寒さに弱い植物なのです。

なので、通年室内で育てていきます。

ポインセチアの名前の由来は、「ポインセチア」をアメリカに広めた初代駐メキシコ公使で優れた植物学者でもあったポインセット氏の名前にからきています。

正式な和名は「猩々木(ショウジョウボク)」です。

大きな花のように見える赤い部分は、「苞(ほう)」と言われる葉が変化したものものです。

ポインセチアの花は中心にあるちょっと黄色が見える小さなつぶつぶだけなのです。

一番上に小さく咲いています。

苞が赤い理由は、受粉を助けてくれる昆虫を呼び寄せるためです。

 

それが、大輪のお花のように見えているのですね。

 

ポインセチアの花言葉

【祝福する】【聖夜】【幸運を祈る】【私の心は燃えている】【元気】【勇気】【成功】

ポインセチアの、一番ポピュラーな苞の色は赤ですね。

他に白やピンク色をしたものや、苞がカールしたポインセチア・ウインターローズというなど、沢山の品種が出回っています。

そんなポインセチアの全体の花言葉は、「祝福する」や「聖夜」などクリスマスにぴったりのことばが並びます。クリスマスのプレセントにぴったりの花言葉ですね。

 

 

ポインセチアの花言葉【赤】

【祝福】【聖夜】【幸運】【私の心は燃えている】

ポインセチアは、もともと赤色の苞のものでありますので、ポインセチア全般の花言葉とほぼ同じものも多いです。

深みのある赤色の苞葉は、「私の心は燃えている」といった情熱的な言葉もぴったりです。

聖なる夜にはやはりポインセチアが必要ですね。

 


スポンサードリンク 
 

ポインセチアの花言葉【白】

【慕われる人】【あなたの祝福を祈る】【あなたの幸せを祈ります】

白のポインセチアは、雪の結晶を思い出させてくれてとてもロマンチックです。

「あなたの幸せを祈ります」といった大切な人に思いを寄せる気持ちを表す花言葉も素敵ですね。

毎年、クリスマスに赤のポインセチアをプレゼントしている方は、たまには白のポインセチアを花言葉と一緒に贈ってみてもいいですね。

 

ポインセチアの花言葉【ピンク】

【思いやり】【清純】

ピンクのポインセチアも品種改良で様々な種類がでてきていますね。

色も薄めのかわいいピンクから少し濃い目の明るい女の子といったイメージのピンクのポインセチアもあって迷ってしまいます。

クリスマスカラーとは少し離れてしまいますが、ピンク色は心もやさしくなれるのでクリスマスに新しい楽しみかたを教えてくれます。

ピンクのポインセチアの花言葉も「思いやり」と「清純」とピュアな気持ちに戻れる花言葉になっていますね。

 

 

何故ポインセチアがクリスマスに飾られるようになったのかの由来

ポインセチアはクリスマスを飾る観葉植物として毎年、秋頃からお店に出まわります。

ポインセチアないとなんだかクリスマス感がでないようにまで思います。

では、何故ポンセチアは、クリスマスセットのように飾られるようになったのでしょうか?

ポインセチアは今でこそ、ピンク色や白色なども花屋さんの店先にも並んでいますが、もともとはポインセチアといえばやはり赤色がメインです。

その赤色は、クリスマスのカラーには必須なものです。

クリスマスカラーは、赤色、緑色、白色の3つの色になります。

これにも意味があって、

赤色は、「キリストの流した血の色」

緑色は、「永遠の命や愛」

白色は、「純潔」

をそれぞれ表しています。

ポインセチアは、真ん中の赤とまわりの緑でクリスマスカラーにぴったりの植物なのです。

鉢が、白色であればこれでクリスマスカラー三色が揃ってしまいますね。

あと、ポインセチアの形もクリスマスに適している理由の一つです。

ポインセチアの形は

東方の三博士にイエス・キリストの誕生を知らせ、ベツレヘムに導いた、

キリスト教徒にとって大切な意味をもつベツレヘムの星を連想させる

といったこともクリスマスとの関連性を強くする由来です。

 

ま と め

ポインセチアの花言葉を赤色、白色、ピンク色と色別にとクリスマスに何故ポインセチアを飾るのか、名前の由来やお花かどうかなど、ポインセチアのことをいろいろお伝えしました。

ポインセチアは、クリスマスシーズン前の冬に出回る植物でしたが、原産地はメキシコなどあたたかいところの植物で寒さにも弱いものだったのですね。

花のような「苞(ほう)」の形もお星さまのようでクリスマスを祝福するためあるのではと思うような植物ですね。

ポインセチアの花言葉も「祝福する」「幸運を祈る」「成功」などプレゼントにも最適なものですので、ますますクリスマスにまわりの大切な方々に感謝の意味もこめて贈ってみたくなりますね。