七夕が近づいてくると幼稚園では、笹につける飾りをつくって
七夕まつりの準備にかかりだします。
そして、短冊に願い事を書くというのもかかせません。
幼稚園児ですから字が書ける子も書けない子もいますので、
『お家の方と一緒におうちでつくってきてね。』と園から短冊を持って帰る
といったこともよくあります。
こどものお願い事を一緒に短冊に書き入れる作業もたのしいひとときですね。
ただ、お子さんに聞くとあまりにもユニークな願い事をいう場合もあります。
七夕の飾りを保護者にも見えるように玄関先に飾っておく幼稚園もありますから
「これを書いていいのかしら?」
「みんなどんなのを書いているのかな?」
と悩む親御さんもおられます。
そんな方のために幼稚園児のかわいい願い事を
年少さん、年中さん、年長さん別に事例をご紹介します。
それよりも小さなお子様の七夕のお願い事例はコチラ
↓
七夕のお願い事!保育園で親が願い事を書く時の例文(1歳・2歳等)
七夕のお願い事【幼稚園・年少さん】
幼稚園の年少さんとなると
3歳、4歳でまだ幼稚園に入園したてです。
この頃はかなりユニークなお願い事が多くあります。
「アンパンマンになりたい」
「仮面ライダーになりたい」
「大きな車になりたい」
「カブトムシになりたい」
「プリキュアになりたい」
「ブランコができますように」
「三輪車に乗れますように」
このように、年少さんの場合は、
憧れの存在に「なりたい」、
「会いたい」
というお願い事が多くあります。
中には、
「車や虫になりたい」というユニークなお願い事をする子もいますが、
それはそのものが大好きで憧れているということなので、
特に修正せずにそのまま書いてもいいでしょう。
むしろ、このようなお願い事をするのはこの頃だけなので、
それを記念にとっておくのもいいのではないでしょうか。
七夕のお願い事【幼稚園・年中さん】
幼稚園の年中さんになると、
もう少し
具体的なお願い事をする子が増えてきます。
「逆上がりができますように」
「縄跳びが上手になりますように」
「泳ぎが上手にできますように」
「〇〇ちゃんと遊べますように」
「ケーキ屋さんになりたい」
「消防士になりたい」
「新幹線にのりたい」
など、
今頑張っていることを上手になりたい、
将来〇〇になりたい
というお願い事が増えてきます。
しかし、個人差もあり、
年少さんの時と同じように
憧れのヒーローになりたいという子も多くいます。
そんな時は周りを気にせずに
そのままお願い事を書いてももちろん大丈夫です。
それほどお子さんの憧れが強いということです。
七夕のお願い事【幼稚園・年長さん】
やはり年少さんや年中さんとは少し違ってきて
将来なりたいものや
習い事について書く子が増えてきます。
「ケーキ屋さんになりたい」
「花屋さんになりたい」
「警察になりたい」
「電車の運転手になれますように」
「ピアノが上手になりますように」
「クロールができますように」
「バレエが上手になりますように」
この頃になると思いやりが出てきて、
中には
「ママの風邪が良くなりますように」
や弟や妹について
「〇〇が早く歩けますように」、
「ママの赤ちゃんが元気に生まれますように」
などを書く子もいます。
ま と め
このように幼稚園児の七夕の願い事にはユニークなもの、
可愛いものが沢山あります。
「子供の言う通りに書いていいのかしら」と悩む方もいますが、
それはそれでいい思い出ですし、
今の時期しか言わないことなので突拍子のないものでも
そのまま書いても面白いのではないでしょうか。
他の親御さんが見たとしてもそんなに変に思わず、
むしろ可愛いと感じるので大丈夫です。
3歳、4歳、5歳、6歳と
毎年のように七夕に書いた願いをどこかに書き留めて
おいても大きくなったときにとても大切な思い出となりますね。