梅雨の時期のおたのしみとして毎年さまざまな表情を見せてくれる「紫陽花」の花!
紫陽花をみないと夏がはじまらないといったかたも多いのではないでしょうか。
今回は、関東・東京でみられる
紫陽花ライトアップ&穴場おすすめスポットの見頃時期等をご紹介します!
紫陽花(あじさい)見頃の時期は?
紫陽花といえば、『雨模様の天気』が思い浮かびます。
ですのでアジサイの咲く時期は、
梅雨時期とはみなさんお分かりだと思います。
しかしせっかくですので、
紫陽花の花がきれいに咲き誇る姿をしっかりと見頃時期を
逃さないように予定を立てていきたいですね。
ということで具体的なアジサイの見頃はいつなのかといいますと、
早いところでは
5月下旬から咲き始め、
6月上旬から7月上旬にかけて見頃となるのが一般的です。
もちろん地域や地形、その年の天候によって変化しますが、
開花期間は一か月弱という長い期間で
あじさいを楽しむことが出来るのです。
また、品種によって咲き始める速さも変わります。
『四季咲きヒメアジサイ』という、
6~12月まで咲き続ける品種もあるのです。
このように紫陽花は、本格的な夏を迎えるまえの
初夏の時期に日本の各地でみんなを楽しませてくれるお花なのです。
路肩などに咲いているあじさいも素敵ですが、
いつも近所で見慣れているからといわずに足をのばして
あじさいの名所などに見に行ってみると、
これまで思っていたあじさいとは違う面が知れるかもしれませんよ。
東京で楽しめる紫陽花のライトアップのおすすめ場所!
■東京の紫陽花おすすめライトアップ①
としまえん
出典:https://twitter.com/makiko_photo/status/
アトラクションやプールで人気の遊園地「としまえん」は、
あじさいの名所でもあるのです。
毎年、あじさい祭りが開催されるのですが、
ここではあじさいのライトアップまでされるオススメスポットとなっています。
約150品種10000株のあじさいが咲くので、
あじさいだけを目当てに訪れる方も多いのも納得です。
あじさい祭り期間は、
2018年は5月26日(土)~6月25日(月)。
「あじさい号」といって模型列車に乗りながらあじさい観賞したり、
ガイドツアーや写真コンテスト、
あじさい茶屋運営などが行われています。
あじさい祭り期間中の土日の夜になると「イルミトレイン」として、
あじさい号に乗りながらイルミネーションで彩られた
ライトアップあじさいが楽しめます。
あじさいナイトのライトアップは、見頃の
期間中の6月2日(土)~24日(日)の土日、17時~19時半までです。
東京都内でライトアップされるあじさいはなかなか見られないので
幻想的なあじさいを楽しんでください。
■東京都練馬区向山3-25-1
西武池袋線/西武有楽町線 豊島園駅下車 徒歩約1分
都営大江戸線 豊島園駅下車 A2出口より徒歩2分問い合わせ:03-3990-8800
(インフォメーション)入園料:大人(中学生以上) 1,000円 / 子供(3才~小学生) 500円
■東京の紫陽花おすすめライトアップ②
井の頭線
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/genba1215/
多くの人が通勤通学、お買い物で利用することも多い井の頭線ですが、
ここの線路わきには26000株を超えるあじさいが植えられています。
東松原駅~明大前駅間、西永福駅~浜田山駅間、
久我山駅~三鷹台駅間
などがオススメスポットですが、
東松原駅構内の上り線側の斜面側では、
例年の紫陽花の見頃である
6月中旬から6月下旬まで
夜間ライトアップがされています。
ライトアップの時間は
19時~21時半。
仕事帰りに見られるような時間帯ですが、
明るいときに見られる景色とはまた違った景色を堪能することが出来ます。
毎年京王電鉄から6月初旬にライトアップ日時を発表されます。
問い合わせ:042-357-6161 (京王お客さまセンター)
東京都内の紫陽花穴場スポット
■東京の紫陽花おすすめ穴場スポット①
浜離宮恩賜庭(中央区)
出典:http://massa0216.blog.fc2.com/
浜離宮恩賜庭園のあじさいは、園内のあちらこちらに点在しております。
紫陽花の品種は、
潮入の池のほとりにあるガクアジサイをはじめ、
ホンアジサイ、ヤマアジサイ、
ノリウツギ、タマアジサイ、
カシワバアジサイ
など種類も豊富で
とりどりの色や形のあじさいを一度にたのしめます。
花期も比較的長く楽しめて穴場です。
見頃は、例年5月中旬から6月中旬にかけてです。
株数:約7品種/約175本
※小学生以下及び都内在学または在住の中学生は無料時間:9:00~17:00(最終入園 16:30)
問合せ:03-3541-0200(浜離宮恩賜庭園サービスセンター)
■東京都中央区浜離宮庭園1-1
アクセス:新橋駅から徒歩で10分
汐留駅から徒歩で7分
■東京の紫陽花おすすめ穴場スポット②
妙法寺(杉並区)
出典:http://livedoor.blogimg.jp/e_life_tokyo23/imgs/
厄除けにご利益があると信仰を集めている由緒ある寺院である妙法寺。
アジサイの花とともに、敷地内には約500株の菖蒲の花が同時期に咲き出します。
2つの花を一度に楽しむことができるスポットで穴場スポットです。
例年の見頃は、6月中旬です。
入場無料なのうれしいですね
株数:約300株
問合せ:03-3313-6241
■東京都杉並区堀ノ内 3-48-8
■東京の紫陽花おすすめ穴場スポット③
ファンケル 銀座スクエア(中央区)
銀座の中心である、ファンケル銀座スクエアの10階にある
地上40mの空中庭園で紫陽花がみることができます。
しかも他では見ることのできない個性的なあじさいの品種や魅惑的な新しい品種の紫陽花がたのしめます。
こちらの紫陽花の品種は、
ガクアジサイ、蝦夷アジサイ、姫アジサイ、西洋アジサイ、
カシワバアジサイ、アナベル、ノリウツギ等 です。
入場も自由で無料です。
11:30~18:30(最終日は16:30まで)
例年のこちらの紫陽花の見ごろ時期は、6月上旬です。
遠出がなかなか難しい方にも気軽に立ち寄れる穴場スポットです!
ライトアップも2017年は6月2日~6月9日で開催されました。
2018年も開催される予定です。(詳細未)
株数:約15品種/総数約500株
問合せ:03-5537-0231(代表)
■東京都中央区銀座5丁目 8-16
その他関東・東京であじさいが見られる名所&おすすめ場所
それ以外の場所でもご紹介したい紫陽花の観賞スポットがたくさんありました。
お近くの場所を探して行ってみるのはどうでしょうか。
■向島百花園(墨田区)
株数:13品種/約70株
■小岩菖蒲園(江戸川区)
株数:約2,000株
■東京大学大学院理学系研究科附属植物園 小石川植物園 (文京区)
株数:不明
■小石川後楽園(文京区)
株数:40株
■舎人公園(足立区)
株数:約2品種/約50株
■旧芝離宮恩賜庭園(港区)
株数:約50株
■台東区立隅田公園(台東区)
株数:約10品種/総数約6,000株
■南沢あじさい山(あきる野市)
株数:約10,000株
■皇居東御苑(千代田区)
株数:約500株
■多摩川台公園(大田区)
株数:約7品種/総数約2,739株
■東京都神代植物公園(調布市)
株数:約1,200本
■薬師池公園(町田市)
株数:品種は不明、
総数:約1,000株
■上野恩賜公園(上野公園)
株数:約700株
■六義園(文京区)
株数:1000株
■石神井公園(板橋区)
株数:約300株
■ホテル椿山荘東京(文京区)
株数:不明
■浮間公園(板橋区)
株数:約300株
■一之江境川親水公園(江戸川区)
株数:約2品種/約300株
■町田えびね苑(町田市本町田)
株数:17種・約5,000株
■しょうぶ沼公園(足立区)
140品種、約8,100株
■旧岩崎邸庭園(台東区)
※ 2016年11月中旬~2017年6月末(予定)の間、工事の為少数
■堀切菖蒲園(葛飾区)
株数:不明
ま と め
梅雨を好きにしてくれるようなお花『紫陽花』の穴場スポットやライトアップ情報をお伝えしました。
詳細までご紹介しきれなかったもありますが、魅力的な情報があれば追記していきます。
梅雨の気分が滅入る時期に、心を明るくしてくれたり、雨や湿気で出かける気持ちが無いとき
こそあじさいを求めてお出かけしてみるといいかもしれませんね。