巨人の山口俊投手が泥酔暴行書類送検されました。
今後復帰の可能性はあるのでしょうか?
父親は幕内力士であるという山口俊投手のこの暴行事件の真相は?
書類送検については
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書類送検で前科は?逮捕との違いと意味や送検後の流れをわかりやすく
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山口俊投手プロフィール
生年月日は1987年7月11日
の現在30歳
プロ通算年 12年目 です。
出身地は大分県中津市、柳ヶ浦高校から
2005年のドラフトでドラフト1巡目で横浜ベイスターズ入団します。
2014年のシーズン途中で先発に転向
2016年にDeNAの選手会長を務めます。
その年のシーズンオフにFAを行使し、巨人へ移籍しました。
身 長 : 187cm
血液型 : O 型
体 重 : 97kg
年俸は推定 8,000万円です。
山口俊投手の父親は幕内力士の谷嵐
山口俊投手の父親は、幕内力士の谷嵐です。
時津風部屋に所属し、幕内では、46勝をあげ、最高位は元前頭4枚目でした。
本名、山口久(やまぐちひさし)さんです。
山口久さんは、力士を引退してから地元で相撲茶屋「谷嵐(なりや)」を経営しておられました。
2010年10月19日 肝臓ガンのため享年58歳で亡くなっておられます。
山口俊投手の体格の良さも父親譲りです。
山口俊投手自身も幼少期は「わんぱく相撲」に出場し、市内大会で優勝したこともあるそうです。
父親の山口久さんもプロのスポーツの世界で生きてこられた方です。
野球の道に進んだ息子のよき理解者でもあったのでしょう。
山口俊投手が高校2年の時、甲子園出場をかけた試合でサヨナラ負けをしてしまったときも
「これがお前の実力。やらんといけんことが分かったか。」
と声を息子にかけ、サヨナラ負けから後悔の念でいっぱいでたちなおれなかった
山口俊投手に目を覚まさせる言葉を投げかけたのも元力士である久さんだったのです。
とても大きな父親の存在だったのではないでしょうか。
その後、山口俊投手は、
「自分のやるべきことは後悔することではなく、
自分の今の真の実力をあげることだ。」
と気づき、今まで苦手だったランニングなどから、自分に足りなかったところをトレーニングし直し、秋の全国大会では大会を制覇し、注目をあびるようになりました。
山口俊投手が泥酔暴行書類送検の真相
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7月31日に巨人の山口俊投手が7月11日未明におこった泥酔状態での暴行事件について書類送検されるといったことが、警視庁目黒署の捜査関係者から発表されました。
容疑は、器物破損と傷害です。
この暴行事件は、時系列歴的にいうとこのような事件です。
山口俊容疑者は自身の30歳の誕生日を迎えた7月11日未明に酒に酔った状態のときに右手甲をけがした。
そのケガの治療のとために山口俊容疑者の知人と病院を訪問した。
その病院で、ドアを壊したり、男性警備員の腰などに全治約2週間のけがを負わせたりしたりしたといったことの容疑です。
その病院から110番通報を受けた署員が駆けつけた時には、山口俊容疑者は右腕の受診もせず、立ち去ったあとで姿はなかったといいます。
その後、警察は、器物破損と傷害の被害届を受理します。
そして、防犯カメラ映像の解析や目撃者の証言、山口俊容疑者への事情聴取など捜査の後の書類送検となりました。
7月18日は、巨人対中日戦(ナゴヤドーム)で山口俊投手は、予告先発でした。
しかし、この事件が発覚したため、巨人は予告先発を回避し、当面の自粛を発表していました。
泥酔のうえでの店などでのトラブルといったことでなく、病院で暴行といったのはどういったことに腹をたてたのでしょうか?
しかも投手にとって大切な手の治療もしないままといったことはどういったことなのでしょうか?
その真相については、不明ですが、
山口俊容疑者の知人の話によると7月11日の誕生日パーティ―の際、パーティの終わる深夜2時ごろに
かなり飲み続けてハイテンションになった山口俊容疑者が会場内のお祝いのバルーンにシャドーボクシングをしたはずみに、額縁のガラスを割ってしまい手の甲の中指の付け根あたりを負傷し出血したことから、病院で応急処置をしに病院へ走ったといったことだったようです。
そのさい山口市の妻がプロ野球選手である山口俊氏がケガといったことが大げさにならないように「人目につかないように対応してもらえるか?」
といったことを言った際の病院の警備員の対応が冷たく、その際のやりとりが「傷害」と「器物破損」といったことになったようです。
手や足を出したわけではないと山口俊容疑者は断言していたといいます。
「病院のドアを破壊した」ことにかんしては、「よく覚えていない」といっていたそうです。
しかし、その後の捜査の結果今回の書類送検に至ったことですので、なんだかの接触があったといったことになるのでしょう。
山口俊投手の今後は?
山口俊容疑者の投手としての今後はどうなるのでしょうか?
2017年から巨人に入団したのですが、前年から続く、右肩痛の影響で、春季キャンプを三軍でスタートし、公式戦の開幕にも出遅れました。
その後、6月14日のソフトバンク戦(東京ドーム)で移籍後初登板します。
それも含めて巨人では4度登板して1勝1敗、防御率6・43
の成績です。
老川祥一オーナーは、書類送検になる前に山口俊の今後の処遇についてこう言っていました。
「事件としてどういう処理になるか、ここらへんもよく見ないと…。本人ももう非を認めているようなので、球団としてもある程度の判断はつけざるを得ない。現状、試合に出てもらえるような状態ではない」
「警察の捜査を待つしかない。」としていましたが、
巨人との契約は3年契約です。
3年総額7億円1年目の今季の年俸は8000万円となっています。
この書類送検で巨人を解雇される可能性も高くなってきました。
もちろん書類送検であるので「起訴」されるといったことも確定していませんし、示談の可能性もあります。
しかし、どういった形にしても巨人はこのまま継続といったことは考えにくく、契約満了後の巨人にそのままのこる可能性はあまりないかもしれません。
トレードにといったことになるかもしれません。
もし、犯罪が確定したりするようなここがあると、球団内で処分は下されると思います。
期間をおいて古巣の横浜ベイスターズにといったことも考えられますが、この事件が投手でありながら手を負傷し、泥酔で暴行といったことになるとなかなか難しいといわざるをえませんね。
このまま復帰は難しいかもしれません。
誕生日に飲み過ぎたといいかなり高い代償となってしまいました。
ま と め
読売ジャイアンツに所属している山口俊投手の暴行事件での書類送検で今後復帰の可能性についてみていきました。
山口俊投手は、巨人には2016年のオフにFA(フリーエージェント)で移籍してきたばかりです。
FAで巨人に入団した選手は全く活躍出来ないというジンクスなのかと思ってしまうような事件でした。
投手としてまだまだ活躍を期待していただけに残念です。