「高嶺の花」意味と由来!例文や類語と高嶺の花と言われる女性の特徴

7月からの新ドラマに「高嶺の花」というドラマがあります。

「高嶺の花」とは

綺麗な女性を意味しているようなイメージがありますが、

本来はどのような意味や由来があるのでしょうか。

今回は、「高嶺の花」という言葉をどういった場合に使うのか

例文や類語とともにご紹介します。

また、そもそも「高嶺の花」と言われる女性には

どのような特徴があるのかも見ていきたいと思います。

もしかしたら身の周りにいるかもしれませんね。



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「高嶺の花」の意味と由来


 

「高嶺の花」という言葉についての

意味と由来を見ていきます。

 

■「高嶺の花」の意味

高嶺の花の意味とは

遠い場所にあって、

手に取ることが出来ず

自分のものにはできない

といった意味があります。

 

ただ遠くから眺めているだけで、

眺めるだけの「人」や「物」のことです。

なにか心がひきつけられるような人、

価値の高い物など

をたとえて使うことが多いです。

 

■「高嶺の花」の由来

由来は、

「高嶺」は

山の一番高いところといったことからきています。

ですので

高い山の嶺に咲く花は見えはするけど、

手に取ることはできない

といったことになるのですね。

 

 

「高嶺の花」の使い方!男性にも使える?

このように「高値の花」という言葉は

自分には

到底手が届かない

「物」や「人」に対して使います。

 

主に高価なもの

美しい人に対して使われることが多いです。

 

ですので、

「高嶺の花」というと女性に対する言葉のように感じられますが、

表すのは人だけでななく、物や事柄に対しても使えます。

もちろん、男性に対しても使えます

 

「高嶺の花」の例文と類語



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では例文と類義語をご紹介します。

■「高嶺の花」を使った例文


・彼女は僕にとっては「高嶺の花」なので、

とてもじゃないがデートには誘えない。

 

・あのジュエリーはなかなかお目にかかれないほど高価なもので、

まさしく「高嶺の花」だ。

 

・〇〇さんは営業部の中では成績がダントツによく、

しかも美人で、まさに「高嶺の花」だ。

 

 

■「高嶺の花」の類義語

類義語としてあげられるのは

「及ばぬ鯉の滝登り」です。

これは

「及ばぬの滝登り」をかけており、

到底かなわない恋や

努力しても見込みがないことを意味しています。

使い方はこのような感じです。

例文

「彼女を好きになってもどうせ「及ばぬ鯉の滝登り」だよ」

 

「高嶺の花」と言われる女性の特徴は?

では、「高嶺の花」という言葉は

女性に使われやすい言葉ですが、

言われる女性にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

■「高嶺の花」の特徴①【美人】

まず代表的な特徴が

見た目が美しいということです。

美人といってもただの美人ではなく、

その中でも美人中の美人で

女性からも男性からも「美人」として認められる人です。

ただ、あまりに美人すぎるため男性からすると

「アプローチしてもどうせフラれる」、

「自分は彼女に釣り合わない」

などと思われやすく、

意外にモテない存在でもあります。

中にはあまりに綺麗すぎるため

冷たい印象を持たれる場合があります。

 

■「高嶺の花」の特徴②【聡明・完璧】

頭が良く、ひと通りのことが完璧にできる

さらに聡明で、行動力もあるので勉強や仕事ができます。

成績はトップクラスでまさに絵に書いたような優等生タイプです。

そのため、やはり男性からすると、

何でもこなせる女性なので「自分は必要ないのでは?」

と感じさせてしまう場合が多々あります。


 



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■「高嶺の花」の特徴③【媚びない性格】

性格が良く、誰に対しても媚びない

「高嶺の花」と言われる女性は相手が誰であれ、

媚びることがありません。

そのため、何事に対しても堂々としており、

しかも性格も良いので女性ウケはいいです。

しかし、男性からすると、甘えてこないので

自分のことが好きなのかどうかわからなくなる場合があります。

 

■「高嶺の花」の特徴④【上品】

雰囲気が上品で近づきにくい

見た目の容姿が綺麗なだけでなく、

醸し出す雰囲気が上品というのも特徴の1つです。

立ち居振る舞いが綺麗なので、

自然と落ち着きがあり、

伱がないように見えます。

そのため、自分に自信がない男性は

近づきにくい存在になります。

そのため思ったよりも

モテないという傾向があります。

 

 

このように、

「高嶺の花」と言われる女性は全てにおいて完璧です。

見た目だけでなく、才能や雰囲気も兼ね備えている

ため近寄りがたく、

その結果、実はモテないという現象もおこりえます。

 

つまり『あの人は「高嶺の花」だから』と言われたら、

綺麗だけど近づきにくいということを意味していることもあるのです。

 

褒め言葉でもあるようですが、男性からしたら

アプローチしにくいということになるのですね。

 

ま と め

「高嶺の花」というと綺麗な女性をイメージしがちですが、

実は物や男性にも当てはめられる言葉です。

しかし、周りからそう思われているということは、

近づきにくいという印象を持たれているということなので、

男性からアプローチして欲しいなら少しぐらい伱を見せるように

した方がいいかもしれませんね。

【初め・始め】意味の違いと使い分け方!「まずはじめに」は間違い?

「年のはじめに」、「仕事はじめ」、「社長をはじめとして」など、

「はじめ」という言葉はよく使われる言葉です。

漢字は「初め」と「始め」がありますが、意味の違いと使い分け方は意外と難しく、

言葉ではよく使うものの、

文章に書く時にどちらの「はじめ」を使えばいいかわからずに悩む時があります。

では、「初め」と「始め」は何が違うのでしょうか。

「初め」「始め」意味の違いや使い分け方や「年のはじめに」の漢字や「まずはじめに」というのは間違いかなど

いざ、使うときに疑問に思うことを見ていきたいと思います。



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「初め」の意味と使い方?

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まず、「初め」の意味は、

「時間的に早い段階」

「順序の1番目」

「最初」

など時間的な意味合い

多くあります。

英語にするなら

「first」と同様の意味です。

そのため、使い方としては

 

・月初め

・年の初め

・「初めまして」(初めての人と会った時)

・初めに一言断りますが

 

などがあります。

 

「始め」の意味と使い方は?



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「始め」の意味は、

「開始」

「着手する」

などの行動に対しての意味合いがあります。

 

英語で表すなら

「start」

「beginning」

 

といった形になります。

使い方は

・運動を始める

・手始めに

・始めからやり直す

などがあります。

さらに「始め」には

「第1のものとして」、

「物事の始まりとして」

という意味合いもあります。

 

その意味での使い方としては

・社長を始めとして

・父を始めとして

などがあります。

 

会社の場合、

社長が一番偉いので順序の1番目として

「社長を初めとして」と考えがちですが、

実は違います。

 

「社長をはじめとして」

というのは

「社長を始まりとして」

という意味合いなので

正しくは

「社長を始めとして」

となるのです。

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「初め」と「始め」の違いと使い分け方!

「初め」と「始め」意味のと使い方をみてみましたが、

いまひとつ使い分け方や違いがわかりにくいと思います。

もう一度意味を簡単に比べてみると

「初め」は、時間的な意味で使われる「はじめ」。

「始め」は、行動的な意味で使われる「はじめ」

でした。

その違い何からくるのかというと

「初め」はもとから名詞であること。

「始め」「始める」の動詞からの転用だということ。

です。

ですので「始め」は行動的意味合いがあり、

何かをはじめること

物事の起こりなどに使うのです。

 

「初め」と「始め」の使い分け方は、

名詞として使うか動詞として使えるのかといったことで考えると

違いがわかりやすいかと思います。


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■「仕事はじめ」の漢字

ちなみに新年が明けての

「仕事はじめ」の漢字も「仕事初め」と書く方もおられますが、

「仕事始め」が正しい漢字の使い方です。

 

その年の最初の仕事といったことではなく

一年の始まりの仕事であるといった意味で使っているからです。

仕事が始まった段階ということです。

 

 

 

■「はじめから終わりまで」の漢字

「はじめから終わりまで」

の「はじめ」は

「始め」「初め」どちらの場合もあります

「はじめる」行動からなのか

「最初」からなのかの意味合いにより使い分けます。

 

「まずはじめに」は間違い?

「初めに」・「始めに」の意味や使い方が

わかったところで気になる言葉があります。

 

それが「まずはじめに」です。

 

「まずはじめに」とはよく言いがち、

もしくはよく聞く言葉です。

しかし、

「まず」という言葉は

「最初に」という意味があります。

 

そして、

「はじめ」にも「最初に」

という意味合いがあります。

 

つまりこれは

重複表現で間違いではないのでしょうか。

ですので

「まずはじめに」という言葉は

日本語としては正しくはありません

 

しかし、

「まずはじめに」は、

現在は、当たり前のように使われています

間違えやすい言葉としては、

「一番最初」

「後で後悔する」

もあります。

これらも意味が同じ言葉でできている重複表現なのです。

 

どれも誰もが耳にしたことがあることばなのではないでしょうか。

 

また、長い年月にわたって慣用的に使われてきたことで

違和感を感じにくくなってきてもいます

 

最近は強調という意味合いで二重にしているのであれば、

OKのような雰囲気もあります。

つまり、

厳密に言えば間違いなのですが、

世間に受け入れられれば慣用句として成り立つ可能性もあることばだということです。

 

 

ま と め

このように「はじめ」は「初め」と「始め」があり、どちらを使うか悩みがちです。

しかし、「初め」は時間的な意味合いがあり、

「始め」には行動や第1のものとしての意味合いがあります。

そのため、意味と名詞の使い方なのか。

動詞としてはどうかと考えるとどちらが適切かわかりやすいです。

さらによく言いがちな「まずはじめに」は日本語としては重複表現であり本来は、

正しくないことばであるということも知っておいてもいいですね。

俳句と川柳の違いやルールとは?和歌と短歌と狂歌の違いを分りやすく

日本にはさまざまな歌の形があります。

代表的なのが俳句や川柳、短歌です。

どれも国語で習ったはずなのに大人になってから

「あれ?何が違うんだっけ?」と思うことがありますよね。

特に俳句や川柳は文字数も同じなので、

何が違うのかわからない方も多いです。

今回は、俳句や川柳の違いや短歌や和歌や狂歌の違いを簡単にわかりやすく

ご紹介します。


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「俳句」と「川柳」の違いとは?

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■俳句とは?

まず、俳句から見ていきたいと思います。

俳句は、

5・7・5

17音定型で構成された日本の歌です。

そのほかにも

決まりごとがあります。

それは、

必ず季語を入れなければいけない」

切れ字を使う」

といったようなことです。

 

季語とは、

その時の季節や時期を表す単語です。

 

切れ字とは、

句の切れ目に使う助詞・助動詞のことです。

代表的なものとしては

「や、かな、けり、なり、ぞ、がも」

などがあります。

 

季語が入っていなければ俳句とは呼べません

 

俳句例:

閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声

これは松尾芭蕉の有名な句ですね。

 

「蝉」という単語が入ることで

夏の情景を表していることがわかります。

このように俳句は、

5・7・5の構成で

「季語」を必須に入れ、「切れ(切れ字)」のある

文語表現で季節や自然を題材にした句のことを言うのです。

 

 

■川柳とは?

では、川柳とは何かというと、こちらも

5・7・5

17音定型

の句です。

ただし、それ以外に

俳句のような決まりごとがありません

 

季語を入れなくてもよく

ただ、5・7・5に当てはめて作ればいいのです。

 

切れ字も必要しませんが、

どうしても余情の表現等で使わざるを得ない場合などは

使っても問題はありません

といったように5・7・5

を自由に使えます。

 

そのため、どの言葉が季語がわからない、

国語が苦手という方でも簡単に作れます。

 

最近では「サラリーマン川柳」といったコンクールなどもあり、

ニュースでも「今年のサラリーマン川柳は・・・」といった

流れてくるので身近に感じられるのではないでしょうか。

 

川柳は、口語調に作ればいいのです。

ですので現代人に馴染みやすい歌と言えます。


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■俳句と川柳の違い

といったように同じ

5・7・5の17音定型でも

俳句と川柳の違いは、まとめるとこのようなことになります。
俳句 川柳
・季語が必要 ・特にいらない
・切れ字を使う ・特にいらない
・文語表現 ・通常口語
・主に自然を対象に詠むことが中心 ・人事・日常を対象に切り取ることが中心
そして

俳句は、「詠む」といいますが、

川柳では、詠ずるのではなく

「吐く」「ものす」などといいます。

 

川柳は、「詠ずる」といった言い方はしません。

また、

俳句も俳句も川柳も、同じ俳諧の中から生れたのですが、

違いがあります。

 

俳句は、

俳諧の「発句(ほっく)」といった

最初の一句が独立したもの

に対して

川柳は、

俳諧の「平句(ひらく)

が独立して

文芸となったものです。

ですので、

俳句は、「発句」の決まり事である

「季語」、「切れ字」の約束事がそのまま引き継がれたのです。

そして

題材も発句としての格調が保てるものといったことになるのです。

それに対して川柳は、「平句」ですのでそういった約束事がないのです。

ですので題材も

人事や世帯、人情まで制約はなく扱えるのです。

 

このように句を作る上での決まりごとがあるかないかが

俳句と川柳の大きな違いです。

 

 

「和歌」と「短歌」・「狂歌」の違いとは?

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では、和歌、短歌、狂歌とは何でしょうか。

■和歌とは?

まず和歌というのは大和歌(やまとうた)とも呼ばれ、

古くから日本人に馴染みのある

「五音と七音のリズムを用いて作られた歌のこと」

を指します。

ですので、

和歌とは

短歌、

長歌、

旋頭歌(せどうか)

といった、

日本の古代からある歌の総称のことです。



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■短歌とは?

そして和歌のなかで

代表的なのが短歌です。

短歌は、

5・7・5・7・7で構成されており、

5・7・5の前半部分上の句

後半の7・7下の句と言います。

 

といったことで、有名な

「百人一首」に書かれているは短歌ですね。

 

最近は映画「ちはやふる」の影響で

競技かるたも有名となりましたが、

この競技かるたに使われているのが「百人一首」です。

 

題名にも使われている有名な句が「百人一首」の中にある

「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」

です。

こちらは在原業平が詠んだ歌で、

「川が真っ赤に染まるように私の心もあなたへの想いでいっぱいです

といった内容の歌です。

このように短歌は、

恋愛やその時の心情を読んだものが多く

枕詞掛詞が使われているのが

短歌の技法です。

 

ちなみに、

映画「名探偵コナンから紅の恋歌」

使われていた歌は

「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」

です。

これは平兼盛が詠んだ歌です。

「私の恋心は隠そうとしますが、

隠そうとすればするほど周りに悟られてしまうようです」

と隠しきれない恋心を歌った歌なのです。

服部平次への和葉の想いを表した歌ですね。

 

■狂歌とは?

では狂歌とは何かというとこちらも、

和歌の一種です。

短歌との違いは、恋愛や感情というよりも

その時の社会に対する皮肉や風刺を詠んだ歌

だということです。

有名なのは

「白河の 清きに魚も すみかねて もとの濁りの 田沼こひしき」

です。

これは田沼意次の政治から「寛政の改革」

で以前より厳しい松平定信の政治になってしまったといった

昔の政治が懐かしいという皮肉を詠んだ歌です。

 

このように一言に和歌といっても

百人一首のような短歌や

皮肉めいた狂歌

があるのです。

 

ま と め

このように俳句と川柳は決まりごとがあるかないか、

短歌と狂歌は何を詠んだ歌かで名前が違います。

一見、難しそうに見えますが、

こうやって見てみると恋愛を詠んだ歌やその時代を

皮肉った歌など面白いものが多くあります。

川柳なら簡単に作れるので気が向いた時には

作ってみるのもいいのではないでしょうか。

「分かる」「解る」「判る」意味の違い!「わかる」の漢字の使い分け

「わかる」という言葉はよく使いますね。

「授業がわかる」、「答えがわかる」、「犯人がわかる」などのさまざまなシーンで

使われます。

その時の漢字は、「分かる」・「解る」・「判る」のどの漢字を使えばいいのでしょうか?

また、公用文書で使っていいのはどの漢字なのでしょうか?

そこで今回は、

「分かる」「解る」「判る」の意味の違いや使い分け方や「わかる」と「分かる」

の扱いの違いについても見ていきたいと思います。



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「分かる」の意味と使い方

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まず「分かる」は、

「わける」という意味合いからきており、

 

「物事が区別されて、事情がはっきりわかる

「事実、内容、意味がはっきりとらえられるようになる」

 

という意味があります。

 

そのため、

いろいろ考えた結果、

納得いく答えが見つかった際など

「わかる」に使えます。

 

そして、

「分かる」は、

すべての「わかる」にも使える漢字です。

 

ですので、

もし、

どの「わかる」の漢を使えばいいか分からないという時には、

「分かる」を使う

ようにしましょう。

 

「分かる」の使い方・例文

・相手の気持ちが分かる

・消息が分かる

・話が分かる人

 

「解る」の意味と使い方



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では、「解る」とはどう言う意味かというと、

 

「解」には

「理解」、

「解釈」などに使われるように「解く(とく)」

いう意味合いがあり、

 

「物事の内容や理論はっきりする」

という意味があります。

 

そのため、「解る」の漢字を書くときの「わかる」は、

「理解した」、

「了解した」

という意味での「わかる」に使われます。

 

「解る」の使い方・例文

・答えが解る

・意味が解る

・解りやすい説明

 

「判る」の意味と使い方

次に「判る」の意味ですが、

これは

「判明」、

「判断」

などに使われるように

事実はっきりした」

という意味合いで使います。

 

「判る」の使い方・例文

・犯人が判る

・善し悪しが判る

・真相が判る

 

「分かる」「解る」「判る」意味による使い分け

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このように

「分かる」

「解る」

「判る」

は全て同じ「わかる」という読み方ですが、

使う漢字によって微妙に

意味が違うことがわかりました。

まず、

「分かる」といった

「はっきりしていなかったことに区別がつく」

大きな意味の「わかる」から

 

「解る」「判る」といった

理解して区別がつくようになった」のか、

物事が明らかになることによって判断できるようになった」

のかといった意味が

「わかる」の意味に付加されたといったような感じです。

 

ですので

「分かる」は

どちらの意味でも使えるのです。

そして、

「解る」「判る」

については、

同じ文でも意味によって使い分けができるので便利です。

 

「解る」「判る」の使い分け方・例文

「文学がわかる」といった文章でも

「解る」「判る」をどちらの漢字を使うかによって

・文学が解る・・・文学の内容を理解している

・文学が判る・・・文学の善し悪しがわかる、駄作か傑作かわかる

といったような違いが出てきます。

 

このように同じ読み方でも漢字が違うと意味合いも違ってきますので

どの「わかる」を使うかは意味を考えた上で

当てはめて使うとわかりやすいでしょう。

 

公文書に使う「わかる」は?

では、

公文書に記載される

「わかる」はどれかというと、

 

「分かる」です。

 

常用漢字表において

「解」「判」の漢字には

「わかる」という訓はありません。

ですので、

「解る」と「判る」は常用漢字表外の読み方

です。

しかも「解る」と「判る」は意味によって使い分けが必要です。

そのため、

一般的に公的文書には

どの「わかる」にも使える「分かる」が使われているようです。

 

「わかる」と「分かる」の使い分け方

「解る」と「判る」は常用漢字表外の読み方

ということですので、

義務教育での中での教科書に

使用できる表記は「わかる」「分かる」のみです。


■中学校では「分かる」は使われていないのはなぜ?

そして細かく言うと

中学校ではわざと

平仮名表記の「わかる」のみが使われている教科書があります。

その理由は、

「わかる」「分かる」の

この二つを意味の違いによって使い分けることは難しいからだということです。


■小学校では、「分かる」を使っている!

しかし逆に

小学校で「分かる」と漢字表記の「わかる」が使われている教科書が多いです。

なぜそのようなことになったかというと

小学校では、だんだん学年が上がるごとに漢字が増えていきます。

そして、漢字を教わったあとは、いままでひらがなだったものが

漢字表記になります。

また、

「文部省用字用語例」をみても

「わかる」の書き表し方として「気持ちが分かる」があげられています。

こういったことからも

小学校では理解する

判断する意味としても

「わかる」を「分かる」と書き

漢字表記に統一されるといったことがあるようです。

 

ま  と  め

このように「わかる」という単語は、

「分かる」「解る」「判る」どの漢字を使っているかによって受ける

意味合いに違いが生まれます。

「解る」「判る」は漢字の意味を考えながら当てはめて使い分けるといいのですが、

もしどれを使ったらいいかわからないという時には

「分かる」を使えば間違いではありません。

小学校と中学校でも「わかる」「分かる」の扱いが違っているといったことも

おもしろいですね。

「醒める」「覚める」「冷める」意味の違いとは?「さめる」の使い方

日本語には同じ読み方で違う意味を持つ言葉がたくさんあります。

その一つが、「醒める」、「覚める」、「冷める」です。

全て「さめる」と読みますが、いざ文章を書くときにどっちだったかなと悩んでしまいがちです。

日本人で悩むのだから、外国人にとっては難題です。

そんな「さめる」について、

「醒める」と「覚める」、「冷める」の意味の違いと使い方や類語

「よいがさめる」、「気持ちがさめる」、「興がさめる」の漢字は?など

それぞれの意味や使い方などについてご紹介します。



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「覚める」と「醒める」意味の違いや使い方は?

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「よいがさめる」、

「気持ちがさめる」、

「興がさめる」の漢字は?

といわれると

「覚める」と「醒める」ってどちらの漢字が

適当なのかわからなくなることありませんか?

「覚める」と「醒める」は、

少し迷いやすい漢字です。

そもそも

「覚める」「醒める」

には意味の違いがあるのでしょうか?

見ていきたいと思います。

 

■「覚める」の意味とは?使い方や類語

まず、「覚める」とはどのような意味なのでしょうか。

「覚める」の意味は、

眠っていた状態から意識のある状態に戻ること。

現実に戻るといった

意味です。

 

ですので、

「覚める」使い方はというと

「目が覚める」

「夢から覚める」

「眠気が覚める」

といったことになります。

 

この意味からすると

類語は、「起きる」といった言葉になりますね。

 

「覚」の意味から考えると

そもそも「覚」の漢字には、このような意味があります。

 

外から来るものに触れて意識が起こる

といったことです。

その意味から

「感覚」・「幻覚」・「錯覚」・「視覚」・「触覚」・「知覚」・「聴覚」・「味覚」

といったような言葉があります。

 

今までわからなかった道理や意味に気づく

といったことです。

その意味から

「自覚」・「正覚」・「先覚」・「直覚」・「不覚」

といった言葉があります。

 

③人に気づかれる

その意味からの使い方は、

「発覚」

です。

そして、

眠りから目ざめる

ですね。

その意味からの使い方は、

「覚醒」

です。



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■「醒める」の意味とは?使い方や類語

そして、

「醒める」の意味は、

酒などに酔った状態から正気に戻ること。

②心の迷いから脱却して正常な状態になること。

高ぶった感情落ち着くこと。

④興味が薄れること。

です。

 

使い方は、

「酔いが醒める」

「一時の迷いから醒める」

「収集癖が醒めた」

といったことになります。

 

類語はというと

「覚める」「目覚める」

です。

醒める 覚める 冷める 褪める 意味 違い よいがさめる 使い方
 

「醒」の意味から考えると

「醒」の漢字は、

酔い眠りからさめるといった意味で

 

「覚醒」「警醒」「半醒」

と使います。

 

 

こうみるとわかるように

「覚める」と「醒める」は、

もともとの漢字の意味は少し

違うところもあるのですが、

「さめる」の言葉の意味する、

具体的に目がさめるといった意味

「目がさめる」といった言葉が

比喩的表現での気持ちや感覚の部分を

表すことばの意味

使っていることから

ほとんど同じ意味になってきています。

 

「覚醒」といった

「覚」「醒」の両方の漢字が入ったことばの意味も

 

①目を覚ますこと。

目が覚めること。

②迷いからさめ、過ちに気づくこと。

 

 

といった意味になっています。

 

「覚める」は常用漢字

また、

「覚める」は常用漢字ですが、

「醒める」は常用外の漢字です。

※「醒」は平成22年の常用漢字表の改定で追加された漢字です。

ただ、音訓欄には「セイ」しか掲げられないのです。

 

ですので、「醒める」は、

役所の書類などの公用文、公教育など

正式な文書には使えない漢字です。

ですので、

「醒める」の漢字を使うところに

酔いや眠りから「さめる」

には「醒める」ではなく、「覚める」を使っても

間違いではないということになっています。

 

小説や日記など公文書でない文には、

どちらを使ってもいいことからどちらの漢字もみかけます。

といったことなどから、

 

もともとの「覚」と「醒」の漢字には意味の違いがあるのですが、

「覚める」と「醒める」は同じ意味で使われることが多いのです。

 

■「覚める」と「醒める」の違いは?

では、「覚める」と「醒める」はないのかというと

 

「醒める」の方が、

高ぶった感情落ち着くこと。

の意味があったことからもわかるように

極端な状態「酔い」や「興奮」の状態から普通の状態に戻る

といた意味合いが強くなります。

 

 

「冷める」の意味とは?使い方や類語



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では、「冷める」について説明します。

「冷める」の意味は、

①熱いものが放置されて温度が下がること

②高まった感情、気持ちが薄れること

です。

 

使い方は、

「ご飯が冷める」

「コーヒーが冷める」

「ほとぼりが冷める」

「興が冷める」

といったものになります。

 

類語は、「醒める」となるので

これもややこしいですが、

この「さめる」も

「醒める」の意味である

高ぶった感情落ち着くこと

「冷める」の意味である

②高まった感情、気持ちが薄れること

からきています。

「冷える」は、ニュアンス的には、

興奮状態である熱い状態から

落ち着く、冷めるという意味合いで使われます。

 

 

 

このようにひと言に「さめる」と言っても

その時の状態や意味合いにより漢字は微妙に異なります。

 

では、迷いやすい

「さめる」について具体的に

どの漢字を使うのか見ていきましょう。

 

「醒める」「覚める」「冷める」どの「さめる」を使う?

■「酔いがさめる」

まず、迷うのが

「酔いがさめる」

です。

この場合もともとの意味からいって

「さめる」は「醒める」を使われることが多いです。

酔っている状態から正気に戻るので、この「醒める」が適当だということです。

しかし、先ほどもいったように

常用漢字である

「覚める」を使っても間違いではありません

 

■「気持ちがさめる」

この場合は「冷める」です。

高ぶっていた気持ち、感情が落ち着くことを意味しているので迷いますが、

温度や高ぶりが「冷める」

ということでこちらが適当です。

 

■「興がさめる」

この文章の意味は

「盛り上がっていた雰囲気や興味が失せる」ことを指します。

このことから「冷める」が適当ですが、

「醒める」も使えるようです。

「醒める」は

「正気に戻る」ことを指すといいましたが、

「興に入る」とは

「面白くて夢中になること、興味を持つこと」を指します。

そして「興味を薄めること」を「醒める」と言います。

このことから「興が醒める」も適当なようです。

 

 

「褪める」も「さめる」

ちなみに「さめる」には「褪める」もあります。

これは「色褪せる」という漢字に使われるように、

「色があせる」ことを指します。

 

使い方は

「表紙の色が褪める」

「着古して色が褪める」などと使います。

 

このように意味によって感じが異なるものの中でも

「さめる」はどちらも使えたり、

ややこしい言葉です。

 

文章の意味合いを考えるとどの「さめる」が適当かわかってくると思います。

 

 

ま と め

「醒める」、
「覚める」、
「冷める」は

同じ読み方で類語なので、
ついつい間違いやすい言葉です。

「覚める」と「醒める」は、どちらを使っても問題ない場合がほとんどですが、

もともとの使う意味を知っておくことで、文学作品などのその漢字を使っている

意味がわかりやすいですね。

備忘録とは?忘備録とどちらが正しい?使い方や議事録との違い!

「忘れる前にメモを取らないと!」と

思うことがしばしばあります。

そんな時、そのメモのことを「備忘録」というのか「忘備録」というのか

どっちだったかなと考えてしまうことがあります。

正しいのはどっちなのでしょうか。

また似たような言葉に「議事録」がありますが、何が違うのでしょうか。

今回は、「備忘録」と「忘備録」とどちらが正しいのかや、使い方と「議事録」との意味の違いについて

見ていきたいと思います。



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「備忘録」と「忘備録」正しいのは?

備忘録 とは 忘備録 どちら 正しい 使い方 議事録 違い
「備忘録」、「忘備録」、

正しいのはどちらかというと

「備忘録」です。

「備忘録」とは、

「忘れた時の用意に用件などを書き留めておくためのメモ」、

「忘れることに備えるためのメモ」

という意味です。

日本語の中には二字熟語があり、

それらの中には

前の漢字が動詞となり、

後ろの漢字を対象としているものがあります。

例えば

読書・・・書(本)を読む

作曲・・・曲を作る

消火・・・火を消す

といった言葉などがあります。

このようなパターンを考慮すると、

やはり

れることにえた 記である

「備忘録」が正しいと言えます。

しかし、

「忘備録」という言葉がただの間違いかというとそうではないようです。

どちらかというと正しいといったのも

その理由からです。

なぜなら、「忘備録」

収容語数の多い辞典なら、「忘備録」も載っていますし、

ネットの単語検索でも

出てくる言葉だからです。

そして、「忘備録」

意味はというと、「備忘録と同じ」と出てきます。

どうやら「備忘録」を「忘備録」と誤認し

ている方が多く、

今では一般的にも「忘備録」が広まりつつあるようです。

 

このようなことから、

厳密には、

「備忘録」が正しいといえるのですが、

今の時代は、

「忘備録」でも通用することばであるということになります。

 

言葉は時代とともに変化がともなうものです。

どの程度世の中で浸透しているかが判断基準ともいえます。

ということで、「忘備録」は、

もともとは誤用されていた言葉であるが、

一般に通用するまでにもなったことばということばの一つとも言えます。

 

備忘録 とは 忘備録 どちら 正しい 使い方 議事録 違い
 

「備忘録」の使い方は?



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では、「備忘録」といった言葉の使い方はというと

 

・備忘録として書き留める

・備忘録として作られた

・備忘録の最期の頁にはこのように記してあった

 

など、名詞として使います

「忘備録」の場合も同様です。

 

「備忘録」・「忘備録」と「議事録」では何が違うのか?

では、記録という意味では会社などで作る

「議事録」と似ているような意味合いがありますが、

どのような点が違うのでしょうか。

実は「議事録」は、

社内の「備忘録でもあります。

ただ、「議事録」の場合は、

記録だけでなく他の意味合いもあります

では、そんな「議事録」についての意味合いをご紹介します。

「議事録」とは

会社で会議やミーティングなどがあった際の

経過・決定報告書でもあります。

 

どのような議論がされて、

最後にはどういう取り決めがされたか

というのを記録して

その内容を共有するために作られるものです。

 

さらに、会社の場合はそれを取引先に提出する場合もあります。

このようなことから、「議事録」は内容の記録だけでなく、

大勢で共有したり相手に提出するものなのです。

 

 

ま と め

このように、備忘録、忘備録、議事録は似たような意味合いを持つので間違えやすい言葉です。

備忘録と忘備録に関しては、正しくは備忘録ですが今は間違えても

あまり指摘されないのでどちらを使っても大丈夫でしょう。

そして、社内の備忘録が議事録とさえ覚えておけば大丈夫です。

 

【淹れる】【煎れる】【入れる】意味の違い!コーヒーやお茶の場合?

コーヒーを作る場合、「コーヒーをいれる」と言いますが、

この「いれる」に当てはまる漢字は何かご存知でしょうか。

そういわれると少し漢字や使い方も自信がもてないですね。

「いれる」という漢字には「淹れる」、「入れる」、「煎れる」などがあります。

では、コーヒーの場合はどれが正しいのでしょうか。

また、お茶をいれる場合はどの漢字が当てはまるか

「淹れる」・「煎れる」・「入れる」の意味の違いと

コーヒーやお茶の場合の使い方や

「烹れる」「点れる」といった漢字の意味も見ていきたいと思います。



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淹れる・入れる・煎れるの意味の違い【コーヒー・お茶の場合】

淹れる  煎れる 入れる 意味 違い コーヒー お茶 点てる 烹る
 

「いれる」と一言に言っても

当てはまる漢字は何種類もあります。

その中でも今回はコーヒーやお茶をいれる場合に当てはまる漢字について見ていきましょう。

■「淹れる」

まず、「淹れる」の字を使うときの意味は、

火から降ろしたお湯で茶葉を浸してお茶を作ることを言います。

「淹」の漢字の意味は、

水にひたす、水に漬ける

といったものです。

そのため、この「淹れる」を使うのは

急須に茶葉を入れてお湯を注いでお茶を作る場合です。

コーヒーの場合だと

ドリップ式やプレス式の場合だと

この「淹れる」が当てはまります。

しかし、あくまでこれは作り方に関しての表現です。

湯飲みやコーヒーカップに

そそぐ場合は

この「淹れる」の漢字は使いません

ですので、

コップにいれることを指すのであれば、

「淹れる」の漢字は使えないのです。

 

さらにこの漢字は常用漢字ではありません

そもそも「いれる」とは読まないのです。

「淹」は本来、

「エン」「ひたす」と読みます。

しかし、現在は、キーボードで「いれる」

とうっても変換候補には「淹れる」とでますので

間違いといったこととは言えませんが、

正式には使われない漢字なのですね。

 

 



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■「煎れる」

「煎れる」の字は、

「煎る」といった豆や穀類などを直火ではなく加熱すること

等に使われる漢字ですので

炒られた状態といったイメージがあります。

こちらの「煎れる」漢字ですが、

これは「いれる」というよりも

「煎(せん)じる」という読み方の方がしっくりときますね。

「煎じる」とは、

お茶の葉を火にかけて煮出してお茶を作ることを指します。

つまり

お茶では煎茶がこれに当てはまります。

さらに

コーヒーの場合は、鍋でコーヒーからに煮だしていく

ターキッシュコーヒーなど抽出して作る場合が当てはまりそうです。

このように、

「煎れる」は「淹れる」と

同様に作る過程を指しています。

そのため湯飲みやコーヒーカップにまで

注ぐ一連の流れを表す意味では使えません

 

■「入れる」

この「入れる」は様々な意味で使えます

本来、何かの中に物などを収めることを意味します。

ですので、

もちろん

お茶を湯飲みに

コーヒーをコーヒーカップ

注ぐ場合など器に収めるといったことで

どちらにも「入れる」と使えます。

また、それだけでなく

「コーヒーをいれる」、

「お茶をいれる」

という表現は

作ってそれを湯飲みやカップにいれるまで

の一連の動作を指しますが、

「入れる」はまさにこの一連の動作を表すことができます

そのため、

コーヒーとお茶の両方に使える漢字です。


以上のことから

コーヒーやお茶の場合、

使える漢字は「入れる」が一般的だといえます。

 

その理由としては、

「淹れる」と「煎れる」は作る工程を指しているからです。

 

もちろんその「いれる」工程を指定したいといったことで使う場合は、

「淹れる」と「煎れる」のそれぞれの意味にあった使い方をするといいですね。

 

ただ、

「淹れる」と「煎れる」の漢字は先ほど言ったように

どちらも常用漢字ではありません

そのため、

常用漢字内で記載するのであれば、

「入れる」を使うのが適切だということになります。



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「点れる」「烹れる」は?

では、「いれる」という漢字には

「点れる」と「烹れる」といった漢字もでてくることがあります。

これらはどのような場合に使うのでしょうか。

 

まず、「烹」という字は「割烹」に使われている字で

料理としての「いれる」を表しています

「烹る」は「にる」と読み

水などを加えて、柔らかくなるまで火にかける意味です。

「烹れる」といったのはあまり一般的ではありません。

 

一方、

「点れる」はお茶を点(た)てるの

「点」からきているので

抹茶などを入(い)れる時に使います。

中国の宋の時代に生まれた「点茶」と呼ばれる、

抹茶のように、茶葉を薬研などで碾いて細かくし、

粉末状態となった茶を茶碗に入れて

お湯を注ぎ均一にかくはんして飲む方法

のことですね。

通常「点てる」(たてる)といった使い方をする方が

多いと思います。

 

ま と め

このように「いれる」と一言に言っても様々な漢字があります。

コーヒーの場合は「淹れる」が一般的なようなイメージがありますが、

これは入れ方によります。

そしてお茶の場合も入れ方に関しては

「煎れる」が適切なように感じがちですが、

どちらも常用漢字ではありません。

作ってからカップにいれるまでの

一連の動作を示すなら「入れる」を使うと適切です。

うろ覚え・うる覚えの正しい使い方!語源・類語と何故間違いやすい?

「うろ覚え」と「うる覚え」、どちらが正しいかわかりますか。

突然言われると「あれ?どっちだっけ?」と考えちゃうことがあります。

つまりこの言葉自体をうろ覚えになっているのです。

では、どちらが正しいのでしょうか。

今回は、「うろ覚え」と「うる覚え」の正しい使い方や

意味・語源や類語、なぜ間違いやすいのか?方言なのか?などについて調べてみました。



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「うろ覚え」・「うる覚え」正しいのは?

うろ覚え うる覚え 意味 方言 正しい 使い方 語源 類語 なぜ 間違い
「うろ覚え」と「うる覚え」、

どちらが正しいかわからなくなってしまうことがよくあります。

 

正しいのは

「うろ覚え」です。

たった1文字しか違わないので、間違えやすい言葉です。

しかし、語源がわかれば間違えにくくなります。

では、本来の意味や語源・類語について調べてみました。

 

「うろ覚え」の意味や語源・類語は?

■「うろ覚え」の意味と語源

「うろ覚え」の語源は、

「うろ」です。

「うろ」とは

「空」、「洞」、「虚」のことを指します。

どれも中身がない、

空っぽのこと

を指しています。

そして

「覚え」というのは、

記憶していること

です。

つまり、

「うろ覚え」とは、

覚えていること自体が空っぽで曖昧なこと

を言うのです。

ですので、

ぼんやり覚えていること、

はっきりしない記憶、といった意味になります。

 

 

■「うろ覚え」の類語



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「うろ覚え」の類語には

「こころ覚え」、

「そら覚え」、

「物覚え」、

「印象」、

「あいまいな記憶」

などがあります。

 

「うろ覚え」使い方・例文

先程の、「うろ覚え」の語源からの意味からすると

覚えていること自体が空っぽで曖昧なこと

といったことで、

ある事柄について、

「覚えているor理解している」場合

その内容が曖昧なとき、

またそのような状態で発言するとき

に使われます。

使い方については例文を挙げてお伝えします。

例文

「私もお店の場所はうろ覚えなのですが、

多分こっちだったと思います」

 

「うろ覚えで申し訳ないのですが、

確かこのような方法だったと思われます」

 

このように曖昧な記憶を指す時に使うのですね

 

「うろ覚え」を「うる覚え」になる間違えやすい原因は?

では、「うろ覚え」を「うる覚え」と使ってしまう理由です。

なぜ間違えやすいのでしょうか。

諸説ありますが、その1つには日本語特有の言葉の性質があるようです。

「うろ覚え」は口語にすると

「うろーぼえ」になります。

「ろー」は「rou」ですが、1文字変えると「ruo」になります。

これによりどこかで間違って「urouoboe」「uruoboe」となり、

「うる覚え」になった

のではないかと言われています。

ちょっと無理なこじつけに感じられますが、諸説の1つと考えられています。

 

2つ目の説は単なる見間違いです。

「ろ」と「る」は似た形のひらがなです。

そのため覚えるときに見間違えて「うる覚え」となり、

使っても誰も正さないので、そのまま定着したと言う説です。

 

この言葉は使う頻度が多くないので、

言葉自体がうろ覚えになっている方がいます。

そのため、

相手が、

「うる覚え」と言っても

何も違和感を感じずに受け流してしまうことがよくあるようです。



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3つ目の説は聞き間違えです。

「うろおぼえ」を早口で言うと

「うろぉぼえ、うろーぼえ、うるぉーぼえ、うるおぼえ」

聞こえなくもありません。

 

このことから「うる覚え」が定着し、

また「うろ覚え」と言ったことが

相手に「うる覚え」に聞こえたり、

逆に「うる覚え」と言った言葉が「うろ覚え」に聞こえる

といった場合もあるようです。

 

さらに4つ目の説に方言などの地域性です。

国内の地域によっては、

「うり覚え」という言い方をするところもあるようです。

 

このように「うろ覚え」がなぜ「うる覚え」で広まっているのかというと

明確な理由ではなく諸説があるのみです。

 

ま と め

このようにさまざまな理由はありますが、

「うろ覚え」は言い間違えやすい言葉です。

しかし、語源さえ覚えておけば、

間違えづらいのでこの機会にしっかりと覚えておくといいでしょう。

ただ、世間的に「うる覚え」が定着しつつあるので、

もしかしたら将来は「うる覚え」になってしまうかもしれませんね。

妬み・嫉み・僻み・辛みの読み方と意味の違い!使い方をわかりやすく

日本語は似たような感じで同じような意味で捉えてしまいがちな言葉があります。

【妬み】・【嫉み】・【僻み】・【辛み】もそのような言葉です。

こうやって見ただけでも

「あれ、どう読むんだっけ?」「意味は違うの?」と疑問に思いがちです。

そんな言葉の【妬み】・【嫉み】・【僻み】・【辛み】の

読み方や意味についてわかりやすくご紹介していきます。


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妬み・嫉み・僻み・辛みの読み方と意味の違い

妬み 嫉み 僻み 辛み 読み方 意味の違い 使い方 わかりやすく
まずは【妬み】・【嫉み】・【僻み】・【辛み】の

それぞれの読み方と意味について見ていきましょう。

 

 

・【妬み】の読み方と意味

【妬み】は「ねたみ」読みます。

「嫉妬」に使われる漢字なので

「嫉み(そねみ)」と混同されがちな言葉です。

【妬み】の意味

自分より優秀な人を羨む様子や、幸福、幸運など

自分がないものを持っている人を憎む様子

・相手に敵わないという思いから悔しがる様子

・ねたむこと。嫉妬。

このような自分より優れた人に対してうらやましがるといった

意味合いを指す言葉です。

 

・【嫉み】の読み方と意味

【嫉み】は「そねみ」と読みます。

「妬み」と似たような漢字のため、

読み間違われやすい漢字です。

そして、意味も似ています。

【嫉み】の意味は、

自分より優秀な人や優秀な点を気に入らない様子。

・人をうらやましがり自分に劣等感を感じる感情

ストレスがたまっている様子。

といったように自分より優秀な人と比べて何か気に入らない、劣等感といった感情を表す意味ですね。

その比べてうらやましいと感じる先が、

【妬み】と違い自分に対して向かっているといった感じです。

 

 

・【僻み】の読み方と意味



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【僻み】は「ひがみ」読みます。

「彼女はわたしの事をひがんでいる」

といったような使い方をすることがありますが、

どういう意味なのでしょうか。

【僻み】の意味は、

偏見を含んだ考え方や思い。

・物事を素直に受け取らずひねくれた心でとらえ、自分が悪く扱われていると考えてしまうこと。

・褒められたり、良い事を言われたのに関わらず、マイナスに捉えてしまう様子

・相手に対して偏見の気持ちから決めつけてしまう様子。

といった意味で、

少し曲がったとらえ方をしてしまうことを表す言葉です。

 

・【辛み】の読み方と意味

【辛み】は「つらみ」読みます。

「恨みつらみ」の「つらみ」です。

【辛み】の意味

・つらいこと

積もり積もった様々な恨み

といった意味で文字通りの辛いこと以外に積もり積もったといった

1つのことだけでないといった意味合いがあります。

 

このように、これら【妬み】・【嫉み】・【僻み】・【辛み】

の4つの単語は

どれも相手に

対するマイナスの感情を表しているため

似たように感じられ、違いあいまいになり、

間違いやすい単語です。

 

妬み・嫉み・僻み・辛みの使い方



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では、具体的に【妬み】・【嫉み】・【僻み】・【辛み】の違いをどのように

使い分けていけば良いのでしょうか。

 

「ドラえもん」のキャラでわかりやすく説明してみます。

 

まず、のび太くん一般家庭なので、

いつでも

欲しいものを買ってもらえるわけではありません

しかし、友達のスネ夫お金持ちなので

両親に欲しいものを色々買ってもらえます

ある日、空き地に行くと

スネ夫は買ってもらったばかりのラジコンを友達に見せて自慢していました。

「羨ましい」と思ったのび太くんは両親にお願いしますが、

買ってもらえません

そのことから

スネ夫「妬み(ねたみ)」ます。

 

そして気分を変えて

しずかちゃんの家に行ったら、

出木杉くんがいてしずかちゃんとこれから一緒に宿題をすると言います。

「のび太さんも一緒にやりましょうよ」

としずかちゃんは言いましたが、

のび太くんは出木杉くんに対して

「嫉み(そねみ)」があります。

出木杉くん何でもそつなく出来る

完璧男です。

勉強も運動もできないいつも失敗ばかりの

のび太くんは勝つ要素がみつかりません。

なので一緒にいても

しずかちゃんに良いところを見せられることはないでしょう。

そう考えたのび太くんは遊ぶのを諦めて帰ることにしました。

「どうせ僕なんて何もできない」

自分で「僻み(ひがみ)」

走って行ったのです。

すると途中で運悪くジャイアンにぶつかってしまいました

むしゃくしゃしていたジャイアンは

のび太くんこてんぱんにやっつけてスッキリして帰っていきました。

 

のび太くん毎日こんなことが続いてその恨み「辛み(つらみ)」から、

「何とかしてジャイアンを

コテンパンにしたいから道具を出してよ」

とドラえもんに言いました。

こんな感じで

のび太くんが、スネ夫や出木杉君、ジャイアンに自分に対して

【妬み】・【嫉み】・【僻み】・【辛み】の感情が出てきたのです。

 

 

ま と め

このように、「妬み・嫉み・僻み・辛み」は似たような意味合いで捉えがちですが、

少しずつ違います。

「妬み・嫉み」は「嫉妬」という言葉もあることから

同じ意味合いで考えられがちですが、

僻みひがみは自分自身の心の問題。
妬みねたみは自分のゆがんだ心が対象の相手に向かう。

「僻み」や「辛み」は全く違う意味合いです。

使うときには注意するようにしましょう。

「醸す」の語源と意味とは?「醸し出す」との違いと使い方例文・類語

「物議を醸し出す」は間違い?

有名人が場違いな発言をした時や政治家が誤った発言をした際に「物議を醸す」と表現することがありますが、

具体的に「醸す」というのはどういう意味かご存知ですか。

また、「雰囲気を醸し出す」という言葉もありますが、

意味や使い方は違うのでしょうか。

さらに、「物議を醸し出す」という表現は間違っているのでしょうか。

「醸す」の語源や意味について調べてみました。


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「醸す」の語源・由来と意味

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「醸す」という言葉は

「醸造」にも使われるように、

「酒や醤油を作る」ことを示し、

そこから転じて

「ある状態になること」

を意味します。

言葉の語源としては、

古くはお酒を作ることを「かむ」

と言っていたことに由来します。

これは口の中で噛んだ米を瓶の中に吐き出し、

自然発酵させてお酒にしていたからです。

漫画などでもそういったシーンは出てきますし、

世界の中では現在もそうしたお酒を飲んでいる場所もありますね。

この「かむ」が

「醸す」の由来になったと言われていますが、

もう一つの説もあります。

それが「黴す(かびす)」です。

酒や醤油などは麹菌を加えることにより発酵させます。

このことから「黴す」が転じて

「醸す」になったという説もあるのです。

どちらにしろ、

酒や醤油など発酵により変化することから

「醸す」という言葉が誕生

したようです。

そして発酵は時間がかかるものです。

そのため

「自然に」と言った意味合いが無意識のうちにつくようです。

 

「醸す」の類義語



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「醸す」の類義語としては「状態を作る」意味合いから、

「生む」、

「生成」、

「生み出す」

などがあります。

 

では、「醸し出す」とはどういうことなのでしょうか。

「醸す」と意味合いは違うのでしょうか。

 

「醸し出す」の意味とは?「醸す」との違い!

「醸し出す」は

「醸す」という言葉に

「~し出す」という単語が加えられたものです。

「~し出す」というのは

「~し始める」ということを指しており、

このことから

「次第に」といったような意味合いがつくようです。

また、

「醸す」というと、

「すでにその状態になっている」

「その状態を作り出す」

というイメージがありますが、

「醸し出す」というと、

「これからその状態になりそうだ、なり始める」

というような意味合いになります。

ですので違いは、

前者の「醸す」に比べて、

後者の

「醸し出す」は曖昧な感じがするため、

よく雰囲気や気分、

匂いなど言葉に表しにくいものに使われる

ことがあります。

 

「醸し出す」の類義語



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「醸し出す」類義語には、

「漂わす」、

「放つ」、

「発散する」

などがあります。

醸す 語源 意味 醸し出す 違い 使い方 例文類語
では「醸す」と「醸し出す」について例文を交えて使い方を見ていきましょう。

 

「醸す」と「醸し出す」の使い方・例文

「醸す」

例文としては以下のような文が挙げられます。

・物議を醸す

・大損害を醸す

・哀愁を醸す

 

このように「醸す」の使い方は

「すでにその状態になっている」ことを指してる文に使います。

 

では「醸し出す」とは

どのような使い方をするのでしょうか。

 

・楽しい雰囲気を醸し出す

・音が醸し出す魅力

・芳しい香りを醸し出している

 

このように「醸し出す」

気分や感じを作り出す時に使われます。

 

「物議を醸し出す」は間違い?

「物議を醸し出す」といった使い方がされることがありますが、この使い方は正しいのでしょうか?

 

上記の意味などを考慮すると、

「物議を醸し出す」というのは間違いなのでしょうか。

 

正しくは「物議を醸す」といった使い方をするべきですね。

 

テレビで「物議を醸し出す」と使う方も最近はいますが、

「物議」というのはおどろおどろしいものだといえます

それに対し、

「醸し出す」は例文でも挙げたようにやんわりとしたものに使います

そのため、

「物議を醸す」が正しい使い方です。

また、

「物議を呼ぶ」と勘違いしている方もいますが、

これも間違いです。

「呼ぶ」を使う場合は

「議論を呼ぶ」と使う

ので間違えないようにしましょう。

 

 

ま と め

「醸す」、「醸し出す」は日本語特有の表現ですが、

なかなか使わない言葉なのでいざ使おうとすると間違えやすい言葉です。

「物議を」と言った場合は「醸す」がセットになっていると覚えておくといいでしょう。

また、

「醸し出す」は雰囲気や匂いなどふんわりしたものに使うので、

優しい表現をする時に使うと覚えておくと間違えにくいかもしれません。