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フランス大統領選2017はいつ?候補者マクロンとルペン支持率と仕組み

      2017/04/12

     

2017年は欧州の選挙ラッシュの年です。

その中でも、世界中が最も注目するのは、フランス大統領選挙でしょう。

そのフランス大統領選の仕組みやいつ行われるのか?

有力候補者の支持率やマクロン氏とルペン氏についてお伝えします。


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フランス大統領選2017はいつ?日程と日本時間では?

さて、世界の注目のフランスの大統領選2017はいつ行われるのでしょうか?

今回の大統領選は、第11回目のフランス大統領選で

2017年5月16日に任期満了するフランソワ・オランド大統領の後継者を選ぶ選挙です。

 

■フランス大統領選の日程

に行われます。

しかし、フランス大統領選は第1回目の投票で

有効投票総数の過半数の票を獲得しない場合は、上位2名候補者で

決選投票が執行されます。

第一回目の投票日程は、4月23日(日)

 

第二回目の投票日程は、5月7日(日)

に行われる予定になっています。

 

ただし、一部地域 仏領ポリネシアなどの地域は、時差の関係から

第一回目の投票日程は、4月22日(土)

第二回目の投票日程は、5月6日(土)

似なています。

■日本時間では?

・第一回目日程 4月23日(日)

時間は午前8時から午後6時

大都市に限り午後8時までとなっていますので、

日本時間では4月23日(日) 午後4時から翌日4月24日(月)の午前2時

大都市の場合は、午後4時までとなります。

 

・第二回目日程 5月7日(日)

時間は午前8時から午後6時

大都市に限り午後8時までとなっていますので、

日本時間では5月7日(日) 午後4時から翌日5月8日(月)の午前2時

大都市の場合は、午後4時までとなります。

 

結果については、

第二回目の投票日5月7日(日)終了後の12時間以内に発表になると思われます。

日本時間では、翌5月8日の午後4時ぐらいまでには発表されると思います。

 

憲法院での正式な最終の結果の公表は

日程 5月11日(木)

となっています。

 

 

 

フランス大統領選の仕組み

フランスの大統領を選出する大統領選挙その仕組みを簡単に説明します。

フランスは大統領制

を採用しています。

しかし、同じ大統領制でもアメリカともドイツともまた違った選挙方式です。

アメリカは、首相はいませんがドイツには首相もいますね。

フランスも大統領と首相が存在します。

そして、フランスの場合は、

外交は大統領、

内政は 首相

というように役割が分担されており、共に政治の実権を握っているという形になります。

首脳会議などにはしばしば、大統領と首相が同席することがおこるのもこのためです。

大統領には、首相任命権や議会下院の解散権があります

しかし、議会も首相の信任・不信任権を持つため、通常は、下院選挙の結果に従い、下院の多数党の指導者を首相に任命するという伝統があります。

そのため、大統領は自分と異なる政党の人でも、不本意ながらでも首相に任命することになったりします。

この大統領制と議院内閣制を折衷したようなことになりることから、半大統領制といわれています。

フランスの中でも選挙制度は時代によって変わってきています。

現在のフランス大統領選は第五共和政における選挙になります。

第五共和政は議会の権限を縮小し、大統領の権限を大幅強化したのが特徴です。

フランスの大統領は、国民の選挙で選ばれます。

先程述べたとおり、第1回の投票で有効投票総数の過半数の票を獲得できた候補がいない場合は、上位二人が、2週間後に決選投票を行うことになっています。

ちなみに1965年以降2012年までの大統領選挙で、第1回の投票で当選者が決定したことは一度もありません

任期は5年です。(2009年9月の国民投票以前は任期7年)

 

 

フランス大統領選候補者

フランス大統領選に出ることのできる要件は、

23歳以上のフランス国民であること。

そして国会議員や地方議員などから500人以上の署名を集めることができること。

2017年のフランス大統領選の候補者は11名です。

そのうち、女性は2人です。

 

■ニコラ・デュポン=エニャン Nicolas Dupont-Aignan(56歳)

所属政党:立ち上がれ!共和国

経  歴:エソンヌ県イェール市長、党首

 

■エマニュエル・マクロン Emmanuel Macron(39歳)

所属政党:アン・マルシェ!

経  歴:元経済・産業・デジタル大臣、党首

 

■ブノワ・アモン Benoît Hamon (49歳)

所属政党:社会党

経  歴:イル=ド=フランス地域圏議会議員、元国民教育大臣

 

フィリップ・プトー Philippe Poutou(50歳)

所属政党:反資本主義新党

経  歴:2012年大統領選挙候補者

 

ジャック・シュミナード Jacques Cheminade(75歳)

所属政党:連帯と進歩

経  歴:党創始者

 

ジャン・ラサール Jean Lassalle(61歳)

所属政党:無所属

経  歴:ピレネー=アトランティック県ルルディオ=イシェール市長

 

■ジャン=リュック・メランション Jean-Luc Mélenchon(65歳)

所属政党:左翼党

経  歴:欧州議会議員、元職業教育大臣、元共同党首

 

■フランソワ・アスリノー François Asselineau(59歳)

所属政党:共和国人民連合

経  歴:元財務省監査官

 

■フランソワ・フィヨン François Fillon(63歳)

所属政党:共和党

経  歴:元首相

 

■マリーヌ・ル・ペン Marine Le Pen(48歳)

所属政党:国民戦線(FN)

経  歴:欧州議会議員、イル=ド=フランス地域圏議会議員、党首

 

ナタリー・アルトー Nathalie Arthaud(47歳)

所属政党:労働者の闘争

経  歴:元ヴォー=アン=ヴラン議会議員、党首(スポークスマン)


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フランス大統領選有力候補者マクロンとルペン

フランス大統領候補として当初最有力候補だったのは、中道・右派の統一候補フランソワ・フィヨン氏でした。

そのフランソワ・フィヨン氏が、家族に対する不正給与疑惑に対して失速するなか、現在有力だとされているのは、

独立中道系 前経済・産業・デジタル相のエマニュエル・マクロン氏

極右政党 国民戦線(FN)のマリーヌ・ル・ペン党首です。

このお二人のことをざっと見てみましょう。

 

■エマニュエル・マクロン

エマニュエル・マクロン氏は、ほんの数カ月前まではフランス中でもマイナーな政治家でした。

有権者にあまり知られていない存在だったのです。

しかし、現在は、次期フランス大統領選の本命と言われるほどになっています。

39歳といった若さです。

のマクロン氏が当選すれば、フランス現代政治史上初めて、既成政党出身以外で初めて、そして最年少の大統領となることとなります。

マクロン氏は政界に入る前は、ロスチャイルド銀行の幹部でした。

元社会党で、フランソワ・オランド大統領政権下で2年間だけですが、経済相を務めています。

大統領選に立候補したのは今回初めてです。

大統領というには、経験不足とも言えますし、看板政策や選挙をリードするための業績も特には見当たりません。

しかし、マクロン氏が新設した

政治運動「前進(En Marche!アン・マルシェ!)」は急速に支持を集めてきました。

マクロン氏が言っていることは、

「政治家が腐敗し、機能していない」

という既存の政治を批判することです。

しかしその一方で、穏健な経済改革に基づく中道派の政策を主張しています。

マクロン氏はフランスが中心となってEUを再活性化させることを求めています。

ヨーロッパ各国では極右のポピュリズム政党がますます台頭している現在ですが、マクロン氏は左右に偏ったフランスの政治を中道に戻そうと主張しています。

もし、マクロン氏がフランス大統領選に勝利すれば、難民危機やEU離脱で極右派から標的にされやすいドイツのアンゲラ・メルケル首相など、親EU派の人たちは一安心といったところですね。

■マリーヌ・ル・ペン

マリーヌ・ルペン氏は極右の人です。

アメリカのドナルド・トランプ大統領を称賛している方ですので、フランスの「主権」を取り戻すと誓約をしています。

EU加盟の是非を問う国民投票や反イスラム、反移民政策の導入を主張してといった点でもよく似ています。

そして、EU離脱と国の通貨をフランに戻すことを公約に掲げています。

フランスは、ドイツとともにEUの最大の支え手です。

それだけにフランス大統領選2017で、極右政党である国民戦線のマリーヌ・ルペン党首が勝利するとなるとイギリスの離脱決定の時を上回るものとなるでしょう。

EUには致命傷となりかねないとまで言われています。

 

このフランス大統領選で有力だといわれている二人

エマニュエル・マクロン氏マリーヌ・ル・ペン氏はこのよに極端な主張をあげています。

そうしたことで、今度のフランスの国民が直接投票する大統領選は、去年から引き続き議論されているEUや移民問題のフランス国民賛否を直接あらわされる結果になるといったことになるでしょうね。

 

ま と め

2017年のフランス大統領選の4月23日の第1回投票がちかづいてきました。

4月9日に公表された、調査会社カンター・ソフレスの調査結果は、左翼党ジャンリュック・メランション候補支持率が、18%と最大野党・共和党など中道・右派陣営の候補であるフランソワ・フィヨン元首相を1ポイント上回り3位に浮上してきていることが分かった。

3月20日の12%の支持率から伸ばしてきています。

1位はエマニュエル・マクロン候補マリーヌ・ル・ペン候補が24%で並んでいるといったところです。

この2週間を切った期間にも支持率の変化が起こると思われますね。

今回のフランス大統領選では、無党派や右翼ポピュリストの候補者たちに伝統的に力を持つ政党が後れをとりました。

そうしたことで、エマニュエル・マクロン候補マリーヌ・ル・ペン候補が今のところ、最も支持率を集めているといった世論調査の結果となっています。

もし今回の選挙でどちらかが勝った場合は、既成政党以外からの初のフランス大統領となります。

今後の世界にもかかわるフランス大統領選挙は、注目です。

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