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【お正月】一月の日本の伝統行事を紹介!初詣から二十日正月まで

   

     

「お正月」の行事は、初詣からはじあまって二十日正月までにさまざまな行事が目白押しです。

年の初めの一月のさまざまな日本の伝統行事をご紹介していきたいと思います。




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一月一日

■初詣(はつもうで)

「初詣」は、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事です。

一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりします。

「初参、初参り(はつまいり)」ともいいます。

初詣の対象は「神社」、「寺院」のいずれでもかまわないとされています。

一月一日だけでなく、一般的には、正月三が日に参拝するのを初詣といっています。

また、一月中に参拝することも初詣とする考え方もあります。

一月二日

■初夢

「初夢」は、正月の二日の夜に見る夢です。

夢の内容でその年の運勢を占います。

昔からいい夢とされているのは、

「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」

ですね!

枕の下に宝の船のを敷いて寝るといい夢が見られるとも言われています。

その宝船の絵には、もともと

「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」

※長き夜の 遠の睡ねむりの 皆目醒めざめ 波乗り船の 音の良きかな

といった「回文(前から読んでも後ろから読んでも同じになる)」の和歌が書かれてありました。

 

 

■書き初め

「書き初め」は、新年はじめてする書のことです。

ですのでおめでたい詩句を選んで書きます。

かの書初めの紙をとっておいて、14日のどんど焼きでお炊き上げします。

この時に燃えさしが高く上がるほど、筆が上達するといわれています。

■初荷・船起こし

「初荷」は、新年はじめての荷や荷物を運ぶことです。

もともと商い初めの商品を、問屋や商店などが、美しく飾った車や馬で取引先に送り出すことでした。

「船起こし」は、新年になってはじめて船を出すことです。

ともに年が明けて二日の日に行われることとなっていました。
 
 

一月六日

■出初め式

各地の消防団が行う初演習のことを「出初め式」といいます。

出初め式の起源は江戸時代の火消による出初(でぞめ)、初出(はつで)です。

それが今は消防吏員、消防団員などの消防関係者によって行われています。

江戸時代から明治時代にかけては1月4日に行われていましたが、現代では1月6日の開催が恒例となっています。
出初式では、

一斉放水、避難救助などの消防演習、梯子乗り、木遣り歌など伝統技能の披露などが行われ、華やかで勇ましい姿を見学にたくさんの人が見学に行きます。
 
 

一月七日




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■七草粥(ななくさがゆ)

「七草粥」は一月七日の朝に春のななくさを刻み込んだお粥を食べる風習です。

これには、

・邪気を祓い万病を防ごうといったこと

・お正月でごちそうを食べ疲れ胃を休ませる

といった意味があります。

昔は、七草を刻むときに

『七草なずな、唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ(届かぬ)先に・・・』

といった囃し唄をうたいながら刻んだそうです。

この歌は作物を荒らす鳥追い払う「鳥追い」という農事の豊作の願いであるそうです。
 
 

一月十一日

■鏡開き

「鏡開き(かがみびらき)」は、「鏡割り(かがみわり)」ともいわれ、神様におそなえしてあった鏡餅をおろして神仏に感謝し、無病息災などを祈って食べるお祝いの日です。

一般的には、年神(歳神)へのお供えが松の内(1月7日)に終わったあとの1月11日に行われます。

※土日祝日などにより異なる場合もあり。

御鏡のお餅は刃物で切らずに手や槌で割ります

これが開くといった開運につながる行事になっています。

かき餅にするとおいしいですね!
 
 

一月十四日~十五日

■左義長(さぎちょう、三毬杖)

「左義長」は、「トンド」、「どんど焼き」ともいいます。

小正月に行われる火祭りの行事です。

地方によって呼び方が異なりますが、日本全国で広く見られる習俗です。

一年の厄災をこの火を焚いて祓っておくといった意味のお祭りです。

お正月の松飾やしめ飾り、書初めもこの日に焚きあげます。

神様をお迎えした松を神聖な火で炊くことには神送りの意味もあります。

昔は、この火で豆やお餅を焼いてその焼き具合でその年の天候や運勢を占ったりしたそうです。

また、ミズキの枝にお団子をつけてどんど焼きの火で焼いて食べると一年中病気をしないともいわれます。
 
 

一月十五(十四日~十六日)

■小正月(こしょうがつ)

「小正月」は、正月十五日の行事です。

元日、三が日を「大正月」というのに対して「小正月」と呼ばれます。

関西では、小正月までを松の内といいますが、

松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」ともいうそうです。

期間は、

十四日から十六日までの三日間、

十四日の日没から十五日の日没まで、

望(満月)の日、または、元日から十五日までの十五日間

とも小正月とされることもあるようです。
本来旧暦ですが、明治の改暦後は新暦の1月15日、

2000年からは成人の日が1月の第2月曜日に行われることから

その日に行われることもあります。
年神様や先祖を迎える行事を行うのが「大正月」

それに対して、

「小正月」は家庭的な行事を行う正月です。

飾りつけも、「大正月」の門松のように大々的な外の飾りつけではなく、

「小正月」には家の中に飾り物をするが場合が多いです。

柳やヌルデ、ニワトコ、クルミなどの木を薄く削って花のような飾りをしたりしたため、

「花正月」とも言われます。

この「小正月」の朝には、鏡開きのお餅を入れた小豆粥を食べます。

小豆の赤で邪気を祓います。

この小豆粥で豊凶や運勢も占ったといいます。
 
 

一月十六日

■藪入り(やぶいり)

「藪入り」とは、商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中など奉公人が実家へと帰ることのできた休日です。

昔は、奉公人がやすめたのはお正月とお盆の年ニ回でした。

この日は、御主人に衣類やお小遣いをもらって里帰りしたり、遊びにでかけたりしたようです。
 
 

一月二十日

■二十日正月

「二十日正月」はこの日をもってお正月は、一区切りといった大きな節目の日です。

赤飯やお団子を食べたり、残りのお正月料理をすべてお粥にして食べたりしたそうです。

正月の行事を締めくくる日なのですね。

正月用の年お肴(さかな)をすべて食べ尽くすことから、「骨正月」とも呼ばれています。

成木責め、鳥追い、モグラ打ちなどもこの日にしたそうです。
 
 

ま と め

お正月のさまざまな行事をお伝えしました。

日本は、昔から一年中いろいろな行事がありますが、一年のはじまりの一月にはとくに日本の伝統行事が目白押しです。

初詣から二十日正月までざっと紹介しましたが、今では意識することも少なくなったお正月の行事もあるかとは思います。

しかし、やはり日本人としてこのような意味があってこんな行事があったんだといったといったご参考になればうれしいです。

 

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