受験

中学受験の試験当日の持ち物や注意したいことと朝食・服装について!

中学受験を選択された方は一番落ち着かない時期になってきましたね。

親子でがんばってきた日々の集大成として万全に試験当日にのぞみたいものです。

大きなプレッシャーの中挑む子供に親ができること当日の準備を抜かりなくすること。

とても大切です。

今回はそのあたりを書いていきますので、参考になればうれしいです。


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中学受験の必須の持ち物は?

中学受験に前日に用意する持ち物ですが、もちろん各受験される中学校によっても多少の違いはあるとは思いますが、どの学校にもほぼ共通する必須の持ち物はこの2つになります。

 

■受験票

 

■筆記用具

それに学校によっては

■上履き

が追加になることが多いです。

 

中学受験の持ち物についての注意事項

では、各持ち物についての注意事項などです。

・受験票

まず、とにかく受験票ですね。

最近はインターネットでの受験申込が増えているのでその場合、ご自身で打ち出しして持っていくことになります。

だいたいA4サイズの用紙に打ち出しして中学校入学志願書と受験票を切り取る形になっているものが多いですね。

まず注意点1として切り取り線で切りはなしておくこと

そしてその受験票をクリアファイルなどに挟んで持たせておくといいですね。

なんか、自身でコピー用紙などに打ち出ししての受験票は薄くてなんかすぐにどこかに挟まってしまいがちです。

いざ受験会場に入り、机の上に出すときに焦ることないようにできれば色付きのクリアファイルに入れるなどしてすぐに見つけやすいようにしたいですね。

・筆記用具

筆記用具についてですが、シャープペンなども可とされている学校も多いですが、できれば鉛筆を持たせるほうがいいですね。

本数は多めに削っておきましょう。

できれば、5本から8本くらい。

合格鉛筆等も精神的に落ち着くのであれば入れておくこともいいですが、できればいつも使い慣れている一番書きやすいものがベストです。

消しゴムも2個以上持って行ってください。

あとこれは学校によってですが、

コンパス三角定規分度器などが必要とされる学校もあります。

もしそのような学校を受験される場合は前日にバタバタしないように前もって用意しましょう。

 

・上履き

上履きについてですが、必要とされる中学校と不要と明記されている学校があります。

上履きが必要な場合は履いてきた靴を入れる袋が必要となります。

上履きを入れた袋の中にビニール袋を入れておくのを忘れないようにしましょう。

その際注意したいのが、外履きの靴の方が大きいことが多いことです。

さらに女子の場合が冬場ショートブーツなどを履いていく場合もあります。

それらの靴がはいるような大きめの袋を用意してください。

 

 

その他の中学受験の持ち物

その他のあったほうがいい持ち物についてです。

・腕時計

腕時計は必須ではないですが、用意しておくほうがいいですね。

計算機能のないものアラーム機能などのないシンプルな時間が見やすいものを持っていきましょう。

もし、学校の指示で机上に出してはいけないといわれた場合はその指示に従いましょう。

 

・ハンカチ

もちろん、いつものようにハンカチやテッシュは持たせてください。

・マスク

試験会場には体調が悪いお子様も来ている場合があります。

体調を維持することが最大の必勝法です。

とにかく風邪やインフルエンザなどの病気がうつらないよう、しっかりと対策していきたいですね。

 

・下痢止め

とにかく、寒い日での試験が続きます。

それでなくても緊張でお腹を壊す場合もあります。

そんな場合に持っていたら安心なのは水なしでも飲める下痢止めです。

これを鞄の中に入れているよといってあげるだけで子供たちは落ち着いて対処することができます。

もちろんどうしても体調が悪くなったという場合は先生などに言うようにしましょう。

 

・カイロ

使い捨てのカイロも必須です。

学校や試験会場の席順によっても寒い場所と暖房が効きすぎている場所がでてきます。

足元だけ寒い場合や手がかじかんでる場合なども大活躍します。

もし、熱い場合は鞄に入れたままでいいので、寒かった場合に調節できるように小さめのカイロを2~3個持たせるといいですよ。

 

・飲み物

お弁当はいる場合といらない場合があると思いますが、飲み物は必ず水筒にお茶などを入れて持たれるようにしましょう。

 

そのほか神経質なお子様の場合は受験票をとめるためにセロハンテープや机のガタガタを防ぐために厚紙を小さく切ったもの(高さを整えるため)にもたせるといったことも有効です。

しかし、あんまりあれもこれもといったことでややこしくなるといった場合は基本の持ち物をしっかり取り出しやすいように準備することが大切です。

お子様に合わせて前日準備万端にしておきましょう。


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その他の中学受験の持ち物(女の子の場合)

女の子の受験生の場合さらに持っていくといいものがあります。

・ストール

女の子は冷えに弱い子も多いです。

試験は長時間になるのでストールなどの大きめのマフラーでもいいのですが、ひざにかけておけるものがあるといいですね。

・生理用品

生理用品も当日の朝なっていなくても試験中に突然になるといった場合もないとはいいきれません。

そんなときにも慌てないように1つは持たせてあげておいてください。

・髪をくくるもの

髪の毛がうっとうしく感じることもあるかもしれません。

朝からゴムでまとめていくこともいいですが、そうでない場合はゴムを一つ鞄のポケットにでも入れておきましょう。

 

中学受験試験当日の朝食について

朝は、お弁当のいる場合は親もバタバタしますね。

しかし、当日の朝食も実力を全部出し切ってほしいのでどんなものがいいのか考えますよね。

まず、試験開始の3時間前には起きるというのは鉄板と言われますね。

あと脳の活性化にはどんな朝食がいいのでしょうか

あんまり、特別な朝食にする必要はないかと思います。

いつも食べている朝食をというのが一番いいとはおもいますが、できればフルーツなどをプラスするのもお勧めです。

フルーツはある程度腹持ちも良く、ブドウ糖を効率的に吸収してくれます。

あとヨーグルトは腸内環境も整えてくれるので、一緒に食べると効果が上がります。

緊張で朝食が食べにくいといった場合、チョコレート等を持参しておいて少し食べれそうなときに食べるといったこともいいですね。

チョコレート特有の香り成分と苦み成分テオブロミンは、集中力だけで無く記憶力や思考力も高めてくれます

また、ポリフェノールには、ネガティブな感情を軽減する効果もあるようです。

また自律神経の調節機能もあり、リラックス効果も期待できて無理に朝食をしっかりと思わなくてもチョコレートで補いましょう。

もちろん、普段がお味噌汁とご飯などの和食といった場合は普段通りで十分です。

注意事項はあまり食べすぎないことです。

腹八分目くらいで置いておくほうが脳を働かすのに消化に力がいきすぎなくていいと思いますよ。

 

中学受験服装について

中学受験の当日のふくそうについてですが、面接がない場合はとくに決まりはありません。

とにかく、注意したいのが寒さ厚さの調節ができることです。

冬場ですので、会場や学校に行くまではとても寒いのですが、試験の会場は意外と暑かったりもします。

暑すぎると頭がボーっとしてしまいます。

ですので、洋服は脱ぎ気が容易な重ね着スタイルにしましょう。

行きかえりは、手袋・カイロ・耳あて・マフラーなどで調整しましょう。

足元が冷えやすい人は靴下を一枚上に履いておいて会場で脱ぐといったこともいいですね。

 

ま と め

中学校受験は親子ともども二人三脚でやってきた方が多いと思います。

でもして親として試験当日してあげれることはとにかく準備を万全にすることだけです。

ここにあげた以外にもそれぞれのお子様がベストな状態で試験に臨めるように個々に必要なものもあるとは思いますが、経験上あったらよかったなと思ったものをあげてみました。

もちろん、「お守り」力を発揮するために必要なものですので忘れないようにしましょう。

必要以上に緊張せず、今まで積み重ねたものが出せるように最善に準備して当日に向かいたいですね。