日中は暑いなと思う日もでてきました。
いよいよ夏がすぐやってくるなといった感じ、夏と言えばキャンプも楽しみのひとつです。
キャンプと言えばテントやコテージに泊まるのが通常ですね。
でも真夏の蒸し暑い中シャワーも浴びず外に泊まったり、普段は目にしないような虫がいっぱいいたり、ちょっと苦手意識を感じる人も多いのではないでしょうか?
そこで新しいアウトドアスタイルとして自然の中でもより快適にキャンプを楽しめる超贅沢キャンプ「グランピング」。
今まで中心は海外でしたが、最近は、日本でも楽しめる施設が増えてきました。
今年の夏は是非「グランピング」をしてみませんか?その魅力やおすすめ施設などをご紹介します。
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グランピングとは?
日本でも流行の兆し!魅力的な高級キャンプ
今、全世界で注目を集めている贅沢にキャンプを楽しむ魅力に満ちた新しいアウトライフ・スタイルのことです。
グランピングとは「グラマラス(glamorous)」と「キャンピング(camping)」を合わせた造語です。
ホテルや宿泊施設が提供してくれるキャンプなので、自分たちでテントを張ったりする必要もなく、気軽に贅沢なキャンプを楽しむことができます。
ホテルや宿泊施設がキャンプに必要なものすべて提供してくれるといったスタイルが今まで自然の中で「アウトドアなことをしたいな。」と思っても装備をそろえたりするのが、おっくうで二の足を踏んでいた層に響いて人気に火が付きました。宿泊形態は高級なテントはもちろん、キャビン、ツリーハウス、トレーラー、コテージなどがあります。
グランピングの歴史
今、世界的ブームであるグランピングですが、その歴史は古く19~20世紀初頭までさかのぼります。
ヨーロッパの列強が世界中に植民地を広げていった時代です。イギリス、フランス、イタリア等の貴族たちが植民地に統治者として赴任してきます。
その時に宮殿から生活用品、インテリア、洋服を一式持ってこなくてはいけません。
その荷物はラグジュアリーブランドの大型トランクにつめられ、大型船で運ばれます。しかし、何百というトランクで荷物をもってきたとしても赴任地に総統府等という名の「宮殿」が完成するまでは、テントで生活することになります。
そしてそこにも宮殿のような空間と快適さが求められたのです。
そうした文化が欧米には色濃く残りました。
20世紀の後半には、銀幕のスターたち、作家、セレブな有名人たちが、その自然の中に宮殿のような豪華さを求めるようなりました。
ロンドン、パリの都会の快適な生活を、地中海の孤島や、アルプスの山の中にも求めます。
「自然の中に都会の快適空間をいかに持ち込むか?」
そうしたこだわりによって『グランピング』といったスタイルが生みだされたのです。
かつては限られた特権階級の人々のラグジュアリーなライフスタイルものが、現代は我々庶民にも『グランピング』というスタイルで楽しめるようになったのですね。
グランピングの魅力とは?
とにかく、快適な設備がセットされた空間で、贅沢なキャンプを満喫出来るところですね。大自然の中、アウトドアを感じながら過ごせる夕食。
外で食事したり、火で暖をとったり火を囲んだりができしかもそれらの準備や片付けをしなくてもいい。テントの中にも清潔なお手洗いや洗面、お風呂などの水まわりが用意されていたり、空調もきいている部屋、広いベットといったものもあるところがあります。
もちろんBBQセットも完備されているのでお肉や具材、炭や金網なども持参しなくて大丈夫です。
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関西でおすすめの『グランピング』施設
■伊勢志摩エバーグレイズ
住所:三重県志摩市磯部町穴川1365-10
伊勢志摩国立公園にあるアメリカンリゾートのエッセンスを取り入れた大人のキャンプ施設です。
国内のグランピングの先駆け、日本で一番有名なグランピング場。通年イベントも開催。
テントエリアから贅沢なお部屋までラインナップも充実グランピングサイトは4棟あり、ステーキ付のBBQや部屋に届く朝食セットで贅沢!
TEL: 0120-592-364
営業時間:IN14時~16時・OUT11時
定休日:不定
その他:テントサイト ガーデナ 3400円~、キャビン ジョージア 8800円~、トレーラーホーム テネシー 13000円~ ※その他、種類多数あり。料金はシーズンにより変動あり。
出典http://www.everglades.jp/ryoukin/s/safari.html
■FBI AWAJI-First Class Backpackers Inn.
住所:兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2359
淡路島の西海岸刻々と変わりゆく海景色と波音聞くことができ、テント周辺には緑が茂る。
夜には虫の音が涼やかに響き、併設のバーでカクテルも頂ける。グランピングサイトJERRYのほか、スウェーデン製のテントTIPI、ウッドデッキ付のキャビンが揃う。
9月までは海ホタルが青く光る光景も必見注目のキャンプ場
TEL: 0799-34-0900
営業時間:IN14時・OUT12時
定休日:5月・6月・10月の木、11月~4月
その他:施設利用料中学生以上1200円、4歳~小学生600円
シャワーあり(300円)コインランドリーなし、洋式トイレあり、
JERRY1棟1泊2万円(定員4名)バーベキューディナー3500円(4名以上で受付、2日前迄に要予約)
https://www.fbi-camping.com/awaji/restaurant/
■グランパスinn白浜
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2953-30
冷暖房完備のトレーラー豪華内装トレーラーハウスで別荘気分!敷地内には温泉やフットサルコートもあります。
夕食は海と夕日を眺めながらのBBQをぜひ。合宿所の様な雰囲気の良心価格の施設です。
TEL: 0739-42-2102
営業時間:IN15時・OUT10時
定休日:なし
その他:コインランドリーあり。洋式トイレあり。トレーラーハウス1棟1泊1万8000円~(定員4~6名)BBQ1名2800円、
敷地内外湯「千畳の湯」入湯料1名150円
出典http://www.grampus.biz/
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■GRAX 京都 るり渓
住所:京都府南丹市園部町大河内広谷1-14(京都・るり渓温泉敷地内)
2016年6月29日 オープンの新しい施設です。
グランピングテントといった豪華なテントの他にもノーマルテント・バンガロー・トレーラーハウスの全46サイト 。
夕食GRAX バーベキューの夕食マニュアル付きで初心者でも安心です。BBQを味わいながら満点の星空の下、最高の時間ですね。
朝食のガーデンズ特製 モーニングバスケットは、自分でつくる「ホットサンド」、サラダビュッフェ、京野菜のスムージー、地元産無添加のコンフィチュール、パティシエ特製スイーツなたのしくて体が喜びそうなメニューです。
アクセスも京阪神から自動車で約1時間で抜群!
TEL: 0771-65-5001
営業時間:IN14時・OUT10時
営業期間:4月から11月※トレーラーハウス/バンガローは冬季も稼働中
その他:全46サイト テントサイト(ウッドデッキ付き)/トレーラーハウス/バンガロー9,500円~27,000円 夕食料金:大人1名4,500円小人1名2,500円
■STYLE VILLA瑠璃浜(るりのはま)
住所:京都府宮津市字日置3100-8
日本三景の一つである天橋立に平成27年5月にオープンした天橋立 天然温泉&プライベートSPA 瑠璃浜(るりのはま)
全6棟、全ての棟になんと「プライベートプール」「天然温泉」「グランピングBBQ施設」があります。
そのうち1棟はペットの同伴も可能です!
大阪、京都、神戸から100㎞圏なので車で約2時間台でいけるのもうれしいです。
「美肌の湯」といわれる天然温泉(銀温泉)を全ヴィラに完備しているので、24時間好きな時間に入浴ができます。
全棟直径8メートルのプールぐらいのプライベートプール等がついているんですよ。
ヴィラから一歩も出なくても「温泉」「プール」「グランピング」が楽しめます!
すべて一棟貸しになってます。
人数がそろえば、かなりお得にゴージャスな旅ができますね。
出典http://rurinohama.jp/
出典http://rurinohama.jp/
TEL: 0772-27-1111
営業時間:IN15時・OUT11時
定休日:なし
その他:1泊1棟6万2,640円~(1棟貸し)BBQ食材は持ち込み可能BBQ用品のレンタルについて1セット 使用料3,500円(税別)
ま と め
リゾート並みの高級感を感じながら自然の中で過ごすこと自体の爽快感、楽しさ、面白さが醍醐味のグランピング。
キャンプがしたいけれど衛生や不便などの理由で普段キャンプをしていない方におすすめです。
また、旅慣れしている人や、普段体験できないものを体験したいけどラグジュアリーさは妥協したくない人たちなど既存のキャンプ層ではない方に是非体験してほしいですね。