梅雨になると雨や湿気でちょっと気分もめいったりなりがちですが、
この時期だからこそ愛でることが出来る花というのもありますよね。
その代表であるのが紫陽花です!
あじさいは多くの名所が存在し、毎年たくさんの来訪者が各地に訪れあじさいまつりなども催されます。
関東・東京近郊だけでもどれだけの名所が存在するかご存知でしょうか。
名所といったよく出てくる、紫陽花が観賞できる場所を調べ
2018年の紫陽花名所おすすめランキングとしてご紹介します!
【関東】東京で見られるあじさいの名所ランキング7選
ここでご紹介するのは実際に行って良かったという声や
いろいろな方がピックアップしていて有名な場所35か所から
名前が最も多く出た数ランキング上位となっています!
【関東】東京のあじさいの名所 -第1位-
白山神社 及び 白山公園あじさいまつり
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/izumiiinn/
多くの名所を押さえダントツで票を獲得していたのがここ、
江戸の風情が残る文京区にある、白山神社です。
約20種、約3,000株の様々なあじさいが
白山神社から白山公園にかけて咲きほこります。
あじさいの見頃時期に合わせて古くから愛されている
お祭りである
「文京あじさいまつり」も開催されます。
2018年も6月9日(土)~6月17日(日)に予定されていて、
この期間中の土日は多くの模擬店が出展し、コンサートなども開催されます。
同じ場所にいろいろな種類のカラフルなあじさいが咲いていたり、
見たことの無いようなあじさいもたくさん見ることが出来ますよ。
「富士塚」と言われる小高い丘があり、
あじさいの時期だけ解放されるあじさい園のような存在の場所です。
狭い小道を通りながらぎっしりと詰まったあじさいは圧巻で
すべて紫陽花に囲まれているような感覚になります。
9時~17時までしか開いていないのでご注意ください。
神社の裏にある白山公園は、
明治24年開園の文京区最古の公園です。
広さはそんなにあるわけではありませんが、
あじさいが周りをぐるりと植わっていてこちらも見ごたえありです。
ここのあじさいはキャベツくらい大きな大きなあじさいや
多種多様のあじさいを感じられる名所です。
■東京都文京区白山5-31-26
アクセス:
都営地下鉄三田線 白山駅下車 徒歩3分
東京メトロ南北線 本駒込駅下車 徒歩5分
都バス草63 白山上下車 徒歩3分
駐車場: 無し
問い合わせ: 03-3811-3321(文京区観光協会)
【関東】東京のあじさいの名所 -第2位-
高幡不動尊金剛寺あじさいまつり
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/heromenkmr/
白山神社と同じくらい人気を誇っていたのは、
日野市にある高幡不動尊金剛寺です。
厄除けで有名なパワースポットと言われていて、
歴史的な建造物が数多くあり重要文化財も所蔵している貴重なお寺ですが、
あじさいの名所としても都内で有名となっています。
約250種、
約7,500株ものあじさいが咲き、
広い境内を彩ります。
四国八十八ケ所巡拝を模した山内の巡拝コースがあり、
ここを中心としてあじさいが山の斜面一面に咲く姿が見られ、
その美しい景観を楽しもうと多くの方が来られます。
6月初旬から山あじさいが咲き始め、
さまざまの他品種の違うあじさいが
咲きそろって見頃になるのは6月中旬頃からとなるでしょう。
2018年6月1日(金)~7月7日(土)にかけては
あじさいまつりが開催されていて、
写真コンクールやフリーマーケットにクイズ大会、
屋台と盛大なお祭り気分も味わうことが出来ます。
■東京都日野市高幡733
京王線 高幡不動下車 徒歩3分
多摩モノレール 高幡不動駅下車 徒歩5分駐車場:あり(無料)
※混雑時は周辺の有料駐車場をお使いください。問い合わせ:042-591-0032(代)
【関東】東京のあじさいの名所 -第3位-
東京サマーランドあじさいまつり
出典:https://4travel.jp/travelogue/
約60品種、
約15,000本ものあじさいが見られる、
東京サマーランドのアジサイ園です。
ここでは何と言っても、貴重種『アナベル』というあじさいが見られる
という所が特徴です。
国内ではなかなか見られないと言われる、
純白のあじさい「アナベル」。
他のあじさい祭りでも見られるところはあると思いますが、
ここサマーランドのあじさい園はその比ではありません。
『アナベルの雪山』というあじさい園の一番奥にある所に行くと、
真っ白なあじさいが山の斜面一面を埋め尽くしています。
さらにここサマーランドでは、ピンクのアナベルの山も見ることが出来ます。
かなり希少品種なので必見ですよ。
日本原生あじさいは6月中旬に見ごろを迎えますが、
アナベルは7月上旬頃が見ごろとなります。
また幻の紫陽花と呼ばれる八重咲のあじさい「シチダンカ」。
星形をしていてかわいらしい珍しいあじさいです。
こちらは
6月中旬に見ごろを迎えるので、
訪れる時期によってみられるものが変わりますよ。
2018年6月9日(土)~7月8日(日)頃のあたりで
あじさいのイベントを毎年開催していて、
この時期限定で飲食コーナーが作られたりします。
開催時間:平日10:00~17:00、土日9:00~17:00
入園料:大人800円
子供(小学生まで)400円
ペット(犬)800円 ※2頭目以降400円
■東京都あきる野市上代継600
JR五日市線 秋川駅下車 バス(東京サマーランド行)で約10分
JR中央線/横浜線 八王子駅下車 バス(東京サマーランド行)で約30分
京王線 京王八王子駅下車 バス(東京サマーランド行)で約35分お問い合わせ:042-558-6511
※受付は営業時間内
【関東】東京のあじさいの名所 -第4位-
飛鳥の小径(飛鳥山公園)
出典:https://plaza.rakuten.co.jp/13rose/diary/
北区にある飛鳥山公園は桜の名所としてとても有名ですが、
あじさいの名所でもあるのです。
JR京浜東北線の王子駅から上中里駅間に、
「飛鳥の小径」と言われる細い道があります。
飛鳥山公園と線路に挟まれているところで、
ここに約1300株ものあじさいが350メートルにも渡って植えられています。
密集度やあじさいのひとつひとつの大きさ、
圧倒されるものがあります。
場所によってはとても狭く人とすれ違うのも大変な場所がありますが、
あじさいがせりだしているのも影響しているほどで、
ここのあじさいは近くで堪能することが出来ますよ。
因みに、飛鳥山公園には「あすかパークレール」があり、
アスカルゴというモノレールが走っています。
飛鳥山公園入口駅から飛鳥山山頂までの
48メートルをモノレールで登ることが出来るのです。
高齢者や障害のある方も楽しめるようにという理由で作られたので、
無料で乗ることが出来るのが嬉しいところ。
このモノレールの両脇にもたくさんのあじさいが咲いている所があるので、
モノレールに乗りながらもあじさいが楽しめますよ。
6月上旬~下旬が見頃になります。
■東京都北区王子本町1-1-3
JR京浜東北線 王子駅下車 徒歩1分
都電荒川線 飛鳥山駅下車 徒歩1分駐車場:有 30分200円(8時半~18時半)お問い合わせ:03・3908・1102(北区広報課)
【関東】東京のあじさいの名所 -第5位-
府中市郷土の森博物館あじさいまつり
出典:https://plaza.rakuten.co.jp/mizumizu4329/
府中市にある郷土の森博物館は、
プラネタリウム、復元建築物、博物館本館と草木の自然で溢れる公園がある、
自然と歴史が楽しめる博物館です。
ここではなんと
約30種類10,000株にもなる紫陽花
がいろいろな場所に咲いていて見る人を癒しています。
あじさいの小径もありますし、
レトロな建物の雰囲気とあじさいが合っていて素敵で、
あじさいの名所として人気となっています。
例年、6月初旬から咲き始めて、
中旬~下旬に見ごろを迎えます。
また、場所によって植えられている種類も違います。
この季節になると「郷土の森あじさいまつり」が開催されます。
2018年は5月26日(土) ~ 7月8日(日)で予定されています。
和太鼓などコンサートが行われたり、
俳句の募集、あじさい工房であじさいにちなんだ
飾り付けや小物づくりができたりします。
入場料:大人200円
中学生以下100円(4歳未満無料)
開園時間:9:00~17:00(入場は16:00まで)
定休日:毎週月曜日
■東京都府中市南町6-32
JR武蔵野線・南武線 府中本町駅下車 徒歩20分
京王線・JR南武線 分倍河原駅下車 徒歩20分
西武多摩川線 是政駅下車 徒歩20分お問い合わせ:042-368-7921
【関東】東京のあじさいの名所 -第6位-
浅草 酉の寺・長國寺
出典:http://blog.livedoor.jp/asakusa_blog/archives/
長國寺は、国際通り沿いにあり、
「酉の市」で有名な鷲神社(おおとりじんじゃ)のすぐそばにあります。
「酉の市」は、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、
江戸時代から続く代表的な年中行事なのですが、
長國寺はこの発祥の地と言われているお寺です。
梅雨の時期になると毎年、
『いきいきあじさい祭』というお祭りが開催されています。
2018年では6月16日(土)12時から19時
6月 17日(日)10時から17時(雨天決行)で行われます。
どちらかといえば規模はそこまで大きくはないお祭りなのですが、
なんとあじさい図鑑コーナーに、
100種類もの珍しいあじさいが展示されます!
有名なあじさいの名所では、立派に植えられているあじさいを見ることは
出来ても品種名などまでひとつひとつ書いてあるところは少ないですよね。
こちらでは、こんなあじさいもあるんだ!これもあじさいなの?と
珍しいあじさいをゆっくり見ながら、
気に入ったあじさいの名前を覚えて帰ることができますよ。
その他では、ここ浅草でしか手に入らない、
竹吊るしかごのあじさいが販売されていたり、
甘茶あじさいから作った甘茶香の香りを楽しめます。
薬膳やお灸で体調を整えたという先人達の伝統の健康力が体験できるとして、
無料で薬膳きゅうり汁やお灸の体験をして心身のリフレッシュも。
露店もありますので、浅草散策をする機会があったときには
是非立ち寄ってみてください。
■東京都台東区千束3-19-6
【関東】東京のあじさいの名所 -第7位-
国営昭和記念公園
出典:http:/gazoo.com/my/sites/0001453660/
立川市にある国営昭和記念公園にはたくさんのあじさいスポットがあります!
約60種約9300株ものあじさいが
広いエリアで楽しむことが出来るのです。
6月上旬~6月下旬に見ごろを迎えます。
「あじさいロード」と呼ばれる、
ふれあい広場北側斜面~花木園水鳥の池周辺~花木園展示棟前~ハーブ園周辺や、
ふれあい橋北側、渓流広場周辺、こどもの森周辺で
西洋あじさいなどが彩り、
珍しい品種であり人気も高いアナベルが、
ふれあい橋北側の花木園、花木園展示棟前あたりで見ることが出来ます。
その他にもショウブなどの花が見られ、
施設もドッグランやレストラン、
レインボープールやボートハウス、バーベキューガーデンなどもあり
一年中を通していろんな楽しみ方が出来そうです。
■東京都立川市緑町3173
開園:9:30~17:00(土・日 18:00)
入園料:大人 410円、
シルバー(65歳以上)210円、
小人(小・中学生)80円
アクセス:
JR青梅線 西立川駅下車 西立川口 約2分
多摩都市モノレール 立川北駅下車 あけぼの口 訳8分
問い合わせ:042-528-1751
(国営昭和記念公園管理センター)
※4月~6月の「都市緑化推進運動期間」、7月の「国土交通Day」関連期間中、
10月の「都市緑化月間」中に無料開園日があるのでサイトにて確認してください。
ま と め
いかがだったでしょうか。
今回、お伝えした【関東】東京でもみれる紫陽花(あじさい)の2018年おすすめ名所ランキングは
どの場所も迫力満点のあじさいが見られます。
紫陽花を満喫できること間違いなしです。
見頃時期も入れてありますが、直近の天候にもよりますので
お出かけの際は各所にご確認して頂いた方がフォトジェニックな写真を撮れると思います。
これから毎年、梅雨の時期が楽しみになりそうですね。