結婚式での乾杯の挨拶は誰に？上司・兄弟・義兄・従妹・叔父文例！

結婚式を挙げる際に悩むのが乾杯の挨拶を誰に頼むかです。

以前は上司に頼むのが一般的でしたが、

最近は身内だけの披露宴であったり仲のいい友人達を招いて行うこともあります。

では、もし頼まれたらどのような挨拶を述べればいいのでしょうか。

上司、兄弟、義兄、従妹、叔父などの立場の場合の文例をご紹介いたします。

スポンサードリンク

結婚式での乾杯の挨拶を頼むのは誰？

まず、結婚式には流れがありますが、

その中で主なゲストの挨拶は

「主賓の祝辞・挨拶」と

「乾杯の挨拶」です。

この場合、

「主賓の挨拶」はゲストの中で一番位の高い人がするのが

定番になっています。

例えば会社関係者を多く招待しているのであれば、

その中で一番役職の高い人ということになります。

社長がいれば社長ということになります。

そして「乾杯の挨拶」は

主賓に続いて二番目に役職の高い方にしていただくのが

通例です。

しかし、会社関係の方ばかりの挨拶が続くと

堅苦しくなってしまう場合もあります。

また、

最近の結婚式は身内と親しい友人だけで行うこともよくあります。

そのためゲストによっては

上司だけでなく、

兄弟（義兄）、従妹、叔父、友人にお願いすることもあります。

「乾杯の挨拶」は披露宴の始まりでもあり、

場を和やかにする挨拶なので、

誰に依頼したらいいか悩んだ場合、

結婚式場の方に相談するとゲストを考慮した上で

誰がいいかアドバイスをしてくれます。

乾杯の挨拶のお願いの仕方

挨拶をお願いする方が決まったら、

なるべく直接会って依頼しましょう。

ただし、

遠方の方にお願いする場合は

丁寧に電話か手紙でお願いしても大丈夫です。

叔父さんなど親戚にお願いする場合は

両親にお願いしてもらうという場合もあります。

それで了承していただいたら

挙式前に一度会ってきちんとお願いします。

そしてその時期は

挙式の２ヶ月前にはお願いするようにしましょう。

また、

断られた場合は無理強いせずにきっぱり

諦めて次の方を探しましょう。

人によっては人前が恥ずかしくてできないという方もいます。

せっかくの挙式なので、誰もが楽しめるよう

配慮するようにしたいですね。

乾杯の挨拶文のポイント

スポンサードリンク
では、「乾杯の挨拶」を頼まれたらどのような挨拶文にすればいいのでしょうか。

ポイントとして押さえたいのは３つです。

■乾杯の挨拶のポイント①

挨拶の構成

基本構成として

お祝いの言葉、

自己紹介、

はなむけの言葉、

結びの言葉

を述べて

➡乾杯のあいさつ

となります。

■乾杯の挨拶のポイント②

短い文でOK！

披露宴の始まりなので、

なるべく簡単で短い文にします。

■乾杯の挨拶のポイント③

乾杯のタイミングをわかりやすく！

乾杯のタイミングがわかりやすいように、

「乾杯」のまえに

「それでは」とは「ご唱和ください」と入れる

と参加者が合わせやすくなります。

このようなポイントを踏まえた上で、

上司、親戚、友人の立場での挨拶の例文をご紹介していきます。

乾杯の挨拶の文例

■乾杯の挨拶【上司の場合】例文

ただ今ご紹介に預かりました、

新郎の〇〇君と同じ職場の△△でございます。

僭越ではございますが、

ご指名をいただきましたので

乾杯の音頭をとらせていただきます。

〇〇君、〇〇さん、ならびに両家のご親族の皆様には

心よりお祝い申し上げます。

それでは乾杯の音頭をとらせていただきますので、

皆さまご唱和をお願いします。

新郎新婦の末長いお幸せとご両家ならびに

ご臨席の皆さまのご多幸をお祈りいたしまして、

乾杯！

■乾杯の挨拶【友人の場合】例文

ただ今ご紹介に預かりました新郎の〇〇君の友人の△△でございます。
〇〇君、〇〇さん、ならびにご両家の親族の皆さま、この度は誠におめでとうございます。僭越ではございますが、乾杯の音頭をとらせていただきますのでご唱和をお願いいたします。
おふたりの末長いお幸せとご両家の皆さん、ご列席の方の皆さまのご多幸と発展をお祈りいたしまして、乾杯！