モデルの栗原類さんが今年の秋に、自身が発達障害だったというに関する告白本を出版することが公表された。
長身で端正な顔立ちの栗原類さん。“ネガティブ過ぎるモデル”として有名になりました。
独特の感性とコメントでモデルだけでなく、バラエティー番組などで活躍していますね。そんな栗原類さんの発達障害についてと父親と母親のことそして大学などと調査していきます。
栗原類が発達障害をつづった告白本
栗原類さんの著書されることをブログで発表した。
発達障害だった自分がいかに世の中と向き合ったかをつづられているそうだ。
2015年の5月25日放送のNHK「あさイチ」で8歳の時に発達障害のひとつである注意欠陥障害(ADD)であることが判明したことを告白した栗原類さん
長身のイケメンでありながら後ろ向きな発言に終始する“ネガティブ過ぎるモデル”としてブレークした栗原類さんが発達障害だったという告白には多くの反響がありました。
栗原類さんも出演直後にもブログで
「多くの人に発達障害について知ってもらう凄くいい機会だったと思います」
と書いている。
著書の題名は「発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由」
(KADOKAWA)
発売予定は今年の10月13日ごろです。
ADDって何?
ADDとは、『注意欠陥障害』のことです。
整理整頓が苦手であったり、あきっぽく続かかったり、ストレスに弱かったり、物を無くしやすかったり、かんしゃくもち、怒りっぽい等さまざまな症状があります。
最大の特徴は、そのような症状が、「ときどき」ではなく「常に」「幼児期から」「日々」持続していること。
普通の人より、「その度合い」が、多すぎて社会活に支障をきたし、日常生活が思うように送れない場合も出てきます。
「注意力が、欠陥している、整理整頓能力がない。」
ではなく
「それらを集中してできる能力が、持続しない。」
ADDは、病気や心の持ちようではないのです。
しかし、ADDの人は常にアイディアが涌き出ている状態であったり、直感力、決断力に優れていたりします。
なので、好きな分野を通して、素晴らしい集中力を発揮します。
ADDの症状は、見方を変えるととてもおもしろい面があるということです。
栗原類さんの症状については自身では
「人に合わせられない」
「決め事やこだわりが強い」
などと感じているそうです。
栗原 類さんの父親とお母さん
栗原 類さんの父親はイギリス人です。
栗原 類さんが、1歳の時に事故で亡くなられているそうです。
お母さんは日本人。
お仕事は翻訳家でフリーライターです。
そんなお母さんの仕事の関係で栗原類さんは、幼い頃から海外を行ったり来たりの生活を送っています。
5歳から11歳まではニューヨークに住んでいたようです。
現在は英語も難なくこなしている栗原類さんですが、小学校1年生の時に英語が全く分からない状態でアメリカの生活がはじまったそうです。
お父さんが1歳の時に亡くなっているのでお母さんが翻訳家といっても英語を使う環境ではなかったのですね。
そんな状態でも栗原類さんは、なんとか努力を続けて英語を克服していったそうです。
栗原類さんは8歳の時に、ADD(注意欠陥障害)の診断を受けたみたいですが、お母さんも発達障害ADHDの診断を受けているそうです。
ADHDは、注意欠陥、多動性障害。
ADDとADHDの違いはHの「Hyperactivity」多動が有るか無いかが大きな違いです。
なので栗原 類さんのADDとはまた少し違った症状になります。
多動性障害があるということは、落ち着いてじっと座っていられなかったり、そわそわして体が動いてしまう、過度なおしゃべりだったり、公共の場など、静かにすべき場所で静かにできないといった症状があるということです。
栗原類(くりはらるい)プロフィール
名前:栗原 類(くりはら るい)
本名:Louis Kurihara
生年月日:1994年12月6日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:179cm
体重:58kg
5歳の時からモデル活動をしていた栗原 類さん。
MEN’S NON-NO(メンズノンノ)モデルとして注目されました。
2012年頃から『アウトxデラックス』や『笑っていいとも!』等のバラエティー番組がきかっけでで有名になります。
栗原 類さんは高校は、勉強と芸能活動を両立させたいということから東海大学付属望星高校の通信制に通っていたみたいです。
引き続き大学にも進学したいという思いがで高校に行っていたみたいです。
どこかの大学進学を目指していると思われます。
栗原 類さんは、イギリスの大学に留学を希望しているみたいですね。
ま と め
栗原類さんははじめて発達障害者だということを公表した日自身のブログで
「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」
と書いている。
芸能人というとにかく自分自身が商品である商売を選んだ栗原類さんは、自分が芸能人だということで特異な経験が人のこころを動かすこと、笑わせられるほど面白いといった言葉の裏に世間が自分に何を求められているのかをわかっているのだろう。
また、出版される栗原類さんの本を読んだたくさん人が共感や救いになったり、励みになったりすることになるのではないでしょうか。