夏になるとおいしくなってくる茄子!
道の駅などで大量にかったときなどは、長持ちする保存方法で保存しておきたいですね。
茄子を冷凍保存する方法や茄子の賞味期限や新鮮な茄子の見分け方などたくさんおいしくたべるための方法をお伝えします。
黒くなった茄子のことはコチラ
↓
茄子の種が黒い理由と食べても大丈夫?中身が茶色に変色しない方法
茄子の長持ち保存方法と賞味期限
茄子の保存方法はいろいろあります。
長持ちさせるのは、どのような方法があるか保存の賞味期限の目安もあげていきます。
■茄子の常温保存方法
茄子の保存の適温と言われているのは
10℃~12℃です。
ですので早めに食べる分は、
ビニール袋か新聞紙に包んで、常温で保存も可能です。
保存賞味期限の目安は2~3日程度です。
■茄子の冷蔵保存方法
茄子を冷蔵庫に保存する方法は、
水分が飛ばないように1個ずつラップで包む
といったことが大切です。
茄子はインドが原産国の温かい国のお野菜です。
ですので、冷やし過ぎると低温障害がおこります。
冷たすぎると茄子の呼吸がストップされて実が柔らかく変色しておいしくなくなるといったことになってしまうのですね。
できれば冷蔵庫のなかは、5℃以下ですので野菜室で保存をしてください。
保存賞味期限の目安は1週間程度です。
■茄子の天日干し保存方法
ナスは天日干しでも保存できることを知っていますか?
干すことで旨みも凝縮されます。
水分を抜きますのでみずみずしさはなくなりますが、栄養価の高い違ったおいしさをたのしめますよ。
方法は思ったよりも簡単です。
①なすを半分か3等分に縦に切り、ザルに並べます。
②軽く塩を振り、天日干しをします。
3時間ほどの天日干しの後、酢水にくぐらせることで変色を防ぐことができます。
3日間しっかりと干して完全に水分を抜いてしまうと干しなすとして長期保存ができます。
③出来上がった天日干しのナスをジップロックに入れてて冷蔵か常温保存をします。
天日干しの茄子を使うときには、水でしばらく浸して戻して使ってください。
保存賞味期限の目安は3時間干して冷蔵保存した場合2カ月程度です。
3日間干して常温保存した場合は約1年程度です。
茄子の冷凍保存方法と賞味期限
茄子の冷凍保存方法もお伝えします。
5mm程度の薄切りにして、フリーザーバッグ等に入れて冷凍庫で保存するだけです。
これが一番簡単な茄子の冷凍方法です。
使うときは、凍ったままフライパンや鍋に投入しましょう。
解凍するとかなりべチャとなって使いにくいです。
しっかりアクを抜いておきたい場合は、
薄切りにした後に10分程度水につけて、水をよく切ってから冷凍するようにしましょう。
また、ナスを焼きなすにしてから冷凍もできます。
グリルや焼き網などで皮が黒くなるまで焼き、皮をむいてよく冷まし、食べやすい大きさに切り通常の焼きなすをつくります。
使いやすい分量に小分けして空気をしっかり抜き、フリーザーバッグ等に入れて冷凍します。
これで、使うときは自然解凍または、レンジで解凍すると焼きなすがいつでもすぐに食べられます。
保存賞味期限の目安は1カ月程度です。
新鮮でおいしい茄子の見分け方は?
では、新鮮でおいしい茄子の見分け方も紹介します。
保存するにしてもすぐ食べるにしても新鮮な茄子の状態から作りたいですね。
まず見るポイントは
美味しい新鮮な茄子のポイント1
■ヘタの部分のするどいとげがあること
細かいトゲのようなものが付いている状態が新鮮です。
トゲの無いものを買ってしまうと腐るのも早いです。
美味しい新鮮な茄子のポイント2
■皮の表面がつややかで色がしっかり濃い
皮の部分にしわができたり茶色に変色したりしたら、もうダメです。
つるつるとハリのある色も濃いものがいいですね。
美味しい新鮮な茄子のポイント3
■持った時に重みがある
鮮度が高いとしっかりと水分もあり重みもあります。
美味しい新鮮な茄子のポイント4
■ヘタのすぐしたの部分が太いこと
茄子のヘタのすぐ下の部分がしっかりと太いことも確認しましょう。
きちんと熟しているなすは、ヘタから先端にかけて十分にふっくらとしています。
まだ若く未熟なものはヘタのすぐ下の部分が細くなっています。
ま と め
茄子はさまざまな料理にも使え便利です。
そんな茄子の長持ちする保存方法や冷凍方法と賞味期限などと新鮮な茄子の見分け方のポイントをお伝えしました。
さまざまな保存方法がありますが、みずみずしい茄子を食べたいときはなるべく常温で一日でも早く食べることをおすすめします。
しかし、いつでもすぐに食べるために冷蔵保存も簡単にできるので常備しておきたいですね。
また、天日干しなどにすると別な食感がたのしめます。
これで大量に茄子をかっても無駄なくおいしく食べれますね。