子供が朝、急に熱を出したり、お腹を壊したり、体調が悪くなって学校を休まなくてはいけない場合があります。
そんな時、学校へ欠席の連絡をいざしようとすると、
電話をかける時間帯やどうやって伝えたらいいのか少し迷ってしまいますね。
そんな学校への欠席の電話連絡の守るべきマナーや
連絡を入れる際の朝の時間帯や例文等、小学校へ伝える場合と
中学校や高校の場合と病気になった本人が自分で伝える場合のことを一緒にお伝えします。
学校へ欠席電話連絡の朝の時間帯
まず、学校への欠席の電話連絡で注意しなければいけないのは時間帯です。
早過ぎると先生方がまだ来られていない場合もありますし、
遅すぎると 授業の直前で忙しいところに連絡をして
思わぬ時間をとらせてしまうということになって
少し常識がないなと思われてしまいます。
では、時間帯としてはいつぐらいに連絡すればいいのかですが、
学校側から事前に指定されている時間帯があるようでしたら、
その時間内に連絡すればいいですし、
特に指定がない場合は
7時半から8時までの間に連絡するというのが目安になります。
また、
学校によってはメールやFAXでの連絡をするように指定
されている場合もあるので、お子様の通われている学校のきまり等を
事前に確認しておいてください。
小学校への欠席連絡の例文と気をつけたいマナー
では、実際に電話をした際にどのように伝えればいいかです。
小学校への欠席連絡の例文と気をつけたいマナーなどをみていきたいと思います。
この時、大切なのは
簡潔に必要なことを伝えるということです。
お子さんのことで色々聞きたいかもしれませんが、
このような時は具合の悪いお子さんのためにも、
学校側にも迷惑をかけないように
長電話にならないように気をつけましょう。
例文
いつもお世話になっております。
◯年◯組△△△△の母(父)です。
担任の□□先生はいらっしゃいますでしょうか?
***************************
<担任の先生が電話にでられたら>
今朝から〇〇℃の熱がでています。
咳も止まらない状態ですので、本日はお休みさせてください。
これが一番簡単な伝え方です。
この時、
誰が電話をしているのか、
お子さんがどういう状態なのか
を伝えるようにして下さい。
そしてお子さんの名前を言う時は
フルネームで伝えるようにしましょう。
名字だけでは同じ名字の方がいるかもしれません。
そして、
電話で欠席の旨をつたえるときは、
なるべく
担任の先生にかわっていただいて直接伝えるようにして下さい。
もちろん担任の先生がいらっしゃらない場合は
他の先生に伝えてもいいのですが、
その時は必ず
「申し訳ありませんが、□□先生に伝えていただいてもよろしいですか?」
とワンクッション置いてから
伝言をお願いするようにしましょう。
そして電話を切るときは
「失礼いたします」
と言ってから静かに切るようにします。
中学校や高校への連絡例文
中学校や高校に連絡する時も、マナーの基本は、
小学校と同様です。
ですので、
例 文
いつもお世話になっております。
◯年◯組△△△△の母(父)です。
担任の□□先生はいらしゃいますか?
***************************
<担任の先生が電話にでられたら>
□□先生、いつも△△がお世話になっております。
昨夜から〇〇℃の発熱で咳も出ているため、
本日はお休みさせてください。
といった伝え方になります。
欠席を自分で学校に伝える場合
最近は欠席を子ども自身で連絡する場合もあります。
親の方がすでに仕事で先に出ていたり、
なかには一人暮らしをしている場合もありますね。
また、高校生ぐらいになると親にかけてもらうのがなんとなく
いやだといった場合もあります。
学校によっては高校生でも必ず、
保護者からの連絡でないといけないといった場合も多いです。
また、
保護者からの連絡でない場合はあとから保護者に確認の
連絡がいくこともありますので、
ズル休みはできません。
ただ、そうでない場合は保護者がかけれない場合は
自身でかけるといったことでもいいと思います。
そんな時の例文をご紹介します。
例 文
おはようございます。
◯年◯組の△△△△です。
担任の□□先生はいらっしゃいますでしょうか。
***************************
□□先生、今日は朝から〇〇℃の熱があり体調もよくありません。
本日はお休みさせて下さい。
本人からの欠席の連絡も
担任の先生がいらっしゃらない場合は、
ちゃんと他の先生に
「□□先生に伝えていただいてもよろしいですか?」
とお願いしてから伝えてもらうようにしましょう。
ま と め
お子さんが突然発熱をしたり、体調不良になると、
「学校になんといって連絡しようか?」と戸惑ってしまう場合があります。
そんな場合はひとまず落ち着いて、
要件をまとめてから迷惑にならない時間帯に連絡するようにしましょう。
また連絡を忘れてしまうと、学校側も心配してしまいます。
そのようなことがないように、きちんと連絡をするようにしましょう。