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ご自愛くださいの意味や使い方と類語や返事!目上の方へも使える?

      2017/04/15

     

お手紙などを書く時の最後に「ご自愛ください。」といった言葉を添えられていることがよくあります。

とても上品で美しい言葉だなと思うのですが、

自分で使おうと思ったとき、これで使い方はあっているのか?

目上の人に使うのは失礼にあたらないのかなど、不安になったことありませんか?

今回は、知ってそうでしらない、「ご自愛ください。」の意味や使い方と類語や返事、

目上の方へ使えるかなどをお伝えします。



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「ご自愛ください」の意味は?

さっそく、「ご自愛ください。」の意味ですが、

「自愛」の意味は、
  1. 自分を大切にすること。
  2. 自分の健康状態に気をつけること。
  3. 自分の利益を大事にすること。
  4. 自分の物として珍重すること。
です。

「ご自愛ください。」のときの「自愛」の意味は

1.と 2.の
  1. 自分を大切にすること。
  2. 自分の健康状態に気をつけること。
いった意味からくる「自分の体を大切にする」といったことなります。

 

「ください」の意味は、

相手に対して何かをお願いするときの敬意を表す尊敬や丁寧表現です。

 

こまかいことですが、「下さい」と漢字にすると、「くれ」の尊敬と丁寧表現になってしまいますので、

「ご自愛ください」といったときには、

「下さい」でなく「ください」と仮名書きにする方が正しいですね。

 

ですので、「ご自愛ください」という意味は、相手の方に対して

「ご自身の体大事にしてくだいね。」

という意味になりますね。

 

 

 

「ご自愛ください」の正しい使い方

「ご自愛ください」ということばは、一般的に、手紙やメールの末尾で相手の健康を気遣う結びの言葉として書かれます。

書簡やメールなどで使う結びの定型句になっているのですね。

私的なお手紙やもちろん、ビジネスレターでも使えます。

「ご自愛ください」といった相手の健康を気遣う文言は、ビジネスレターにふさわしくないと感じられる方もおられるかもしれません。

しかし、少なくとも相手が親しい間柄である場合には、私的なレターの場合と同じようにビジネスレターでもよく使われる結びの言葉で使って大丈夫です。

使い方として気をつけることは、「ご自愛ください」ということばの前に

必ず、季節に関係なく使える「時節柄」や「時候」に関することなど付け加えるようにしてください。

でないと、理由なく健康を気遣うという形になってしまいます。

 

そして、すでに体の調子が悪いし人、けがや病気をしている人には、あまり使わないです。

その時は、

「早く快方に向かわれますようお祈り申し上げます。」

などのことばを使うほうがいいですね。

 

あと使い方で気を付けることは、

「ご自愛ください」の前にお体(お身体)ということばはつけないということです。

よくみかける文ですが、

「お体(お身体)をご自愛ください」というのは間違いになります。

「自愛」自体が、自分の体を大切にするという意味です。

したがって体という意味が2回はいってしまいますので、「お体を」は不要です。

「頭痛が痛い」のようなよくありがちな誤用ですね。

 

「ご自愛ください」の類語

「ご自愛ください。」の類語ですが、

ご自愛くださいが、相手に対して、体を大切にするよう促す表現ですので、

 

「ご多忙の由、くれぐれも御身お大事に。」

「ご多忙とは存じますが、どうぞお体をお大事に。」

「時節柄、お体をお大事になさってください。」

「諸事繁多の折、ご健勝をお祈り申し上げます。」

 

といった表現になると思います。

 

 

「ご自愛ください」は目上の人に対して失礼?

「ご自愛ください」という言葉は、なんとなく、上からの言い方に思えてどのような関係の方に使っていいのか迷いますよね。

「ご自愛ください」は、相手を気遣う意味がある「ご自愛ください」は、丁寧な言葉遣いになりますので、目上の人に用いても問題はありません。

また、男性、女性関係なく使うことができます。

「ご自愛ください」は決して上から目線ではありません。

むしろ目上の方だからこそ申し上げることばになります。

目上の人に使っても決して失礼にはあたりませんので、使ってくださいね。



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「ご自愛ください」の例文

使い方で「ご自愛ください」の前の部分に、「時節柄」や「時候」を表す言葉などを入れるて使うといいましたが、例文をいくつか挙げておきます。
  • 季節柄、ご自愛ください。
  • 季節の変わり目ですから、ご自愛ください。
  • 寒く(暑く)なりますから、ご自愛ください。
  • 酷暑(酷寒)の折、ご自愛ください。
  • くれぐれもご無理などなさらないよう、ご自愛ください。
  • 炎暑の折、ご自愛くださいませ。
  • 木枯らしの季節となりました。お風邪など召されませんよう、くれぐれもご自愛ください。
  • お忙しいとかと存じますが、ご自愛ください。
  • 急にぐっと冷えだした今日この頃、ご自愛ください。
語尾をかえてみると・・・。
  • 時節柄、なにとぞご自愛専一にお願い申し上げます。
 
  • インフルエンザが流行っておりますので、ご自愛のほどお願い申し上げます。

「ご自愛ください」に対する返事は?(返信方法)

「ご自愛ください」といただいた方への返事ですが、

気遣ってくださった相手に対しての感謝の気持ちを入れて

自分も相手に対しての気遣うことばを入れるといった形で返信するのがいいと思います。

 

お気遣いいたきまして、誠にありがとうございます。
○○さんもどうぞお体にはお気をつけください

 

お気遣い心より感謝いたします。
○○様も健康にはくれぐれもご留意ください。

 

○○さんのお気遣いの言葉、大変うれしく思っております。
○○さんもお元気で過ごされますようお祈り申し上げます。

 

といった感じで返事をしたらいいですね。

相手の文脈に対しての臨機応変に変えてみてください。

 

ま と め

「ご自愛ください」の意味と使い方や類語と例文、目上の方へ使ってもいいかや返信方法などをお伝えしました。

 

 

ついつい使ってしまいそうな、「お体(お身体)をご自愛ください」といった書き方は間違いだったといったこともがわかりました。

「ご自愛ください」の意味は、「ご自身の体大事にしてくだいね。」といったことでした。

相手を思いやって健康を気遣うことばで手紙やメールの文末に使う結びの言葉としてはとてもいい言葉ですね。

わかってそうでわかってなかった「ご自愛ください」でした。

これからもどんどん使っていきたいです。

 

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