京都の秋の紅葉は昼間だけでなく、夜もたっぷりとたのしめます。
その中でもおすすめな「高台寺」「圓徳院」の紅葉な見頃や秋のライトアップ2019年の期間と夜間拝観チケット料金やお得にまわれる方法などをお伝えしていきます。
スポンサードリンク
【高台寺】秋のライトアップ情報
■高台寺(こうだいじ)
高台寺は、開創は1606年(慶長11年)秀吉の菩提を弔うために建てられたお寺です。
豊臣秀吉の正妻であるねねが秀吉の亡くなった後に余生をすごした高台寺は創建当時の姿を残す開山堂や霊屋など桃山文化が色濃く残る場所としてとても人気です。
秀吉ねね夫婦を祀る霊屋の須弥壇と厨子には、「高台寺蒔絵」と呼ばれる華麗な漆工芸の蒔絵が施されています。
開山堂を中心とした池庭は小堀遠州作と伝えられています。
■高台寺ライトアップ期間・時間・料金
ライトアップ期間 : 2019年10月25日(土)~12月15日(日)
夜間拝観の時間 : 17:00~21:30(閉門は22:00)
拝観料 : 大人600円 中高生250円
■高台寺紅葉の見頃・見所
最新のデジタル開山堂東側の臥人龍池では、美しく色づいた紅葉が映り込んでフォトジェニックな風景がひろがります。
方丈前にある白砂の庭園もライトアップされ、一気に幻想的な空間になります。
技術を駆使したプロジェクトマッピングと庭園のコラボも見応えたっぷりです。
紅葉の見頃時期 : 11月下旬~12月上旬
■通 常 拝 観
時 間 : 9:00~17:30 (17:00受付終了)
拝 観 料 : 大人 600円・中高生 250円
電話番号 : 075-561-9966
アクセス : 市バス「東山安井」下車 徒歩約7分
車では名神高速「京都東IC」より約20分
■京都市東山区高台寺下河原町526 高台寺
駐車場:あり 150台 最初の1時間600円、以後30分毎300円(拝観者は1時間無料)
【圓徳院】秋のライトアップ情報
スポンサードリンク
■圓徳院(えんとくいん)
圓徳院は高台寺と同じく秀吉の妻である、北政所ねねが伏見城の化粧御殿とその前庭を移築して晩年の19年間を過ごされた場所です。
伏見城の化粧御殿とその前庭を移築したのは、そこでの秀吉との思い出の多かったからでした。
圓徳院から菩提寺として建立した高台寺に通ったそうです。
また、北政所ねねを慕って多くの大名や禅僧、文化人が集まり、文化サロンのような一面も持っていました。
こちらも巨岩を配した大胆な構成の庭は、桃山時代らしい勇壮な庭です。
■圓徳院ライトアップ期間・時間・料金
ライトアップ期間 : 2017年10月21日(土)~12月10日(日)
(※12/8、12/9は、法要のため拝観はしていません。)
夜間拝観の時間 : 17:00~21:30(閉門は22:00)
拝観料 : 500円
■圓徳院紅葉の見頃・見所
圓徳院の安置されている三面大黒天は秀吉の念持仏と伝わるものです。
ライトアップの見どころは、点在する巨岩印影と紅葉がライトアップされてとても華やかな色どりになっています。
起伏にとんだ迫力のある庭園がライトアップされることで色彩の幅がとてもひろがり、まるで一幅の絵をみているようですよ。
紅葉の見頃時期 : 11月下旬~12月上旬
■通 常 拝 観
時 間 : 10:00~17:30 (17:00受付終了)
拝 観 料 : 大人 500円・中高生 200円
電話番号 : 075-525-0101
アクセス : 市バス「東山安井」下車 徒歩約5分
車では名神高速「京都東IC」より約20分
■京都府京都市東山区高台寺下河原町530 圓徳院
駐車場:高台寺の駐車場利用
高台寺・圓徳院のチケットお得情報
高台寺と圓徳院を両方行く場合は、共通拝観券を利用するのがお得です。
料金は、900円です。
圓徳院か高台寺掌美術館で販売されています。
高台寺も圓徳院もどちらも昼夜の入れ替えはありません。
夕暮れ時から入場すると昼の紅葉とライトアップの紅葉をどちらもたのしめます。
ライトアップ開始直後は高台寺の方に人が集中するといった傾向があるので、ライトアップの開始時間帯は、
圓徳院から行くのもおすすめです。
ま と め
京都の秋を満喫するなら夜間拝観はぜったいに外せません。
最近は照明の技術も進化しているので昼間とは全く違った世界が広がります。
その中でも高台寺と圓徳院は2箇所セットでライトアップされた紅葉を堪能していただきたい場所です。
共通拝観券でお得にまわってください。
秀吉とねねの夫婦の姿に思いをはせながら、秋しかみれない光景をたっぷりおたのしみください。