リオオリンピックでサッカー男子日本代表を初戦で破り、決勝トーナメントに進出したを決めているナイジェリアです。今回、一戦目からリオに6時間前に到着など異例続きのナイジェリアが、準々決勝のボイコットを検討していることがわかりました。理由は給与の未払いなどみたいです。せっかく、オリンピックまできても買っても試合をしたくないという気持ちにまでなるというのは日本人からは想像できない事態があるのだと思います。そんな状況をみて高須クリニックの医院長が自分がその費用を支払うともいっています。ナイジェリアはどんな国なのか?高須医院長はナイジェリアを救えるのかなどお伝えします。
ナイジェリアが試合をボイコット!
リオデジャネイロ五輪でサッカー男子日本代表を初戦で下し、B組を1位通過したナイジェリア代表ですが、今大変な状態になっています。
ナイジェリア代表のシアシア監督は12日に、「選手たちは試合をしたくないと言っている」と明かしました。
13日(日本時間14日4:00)には準々決勝のデンマーク戦を控えているナイジェリア代表ですが、試合でないというのです。
ナイジェリアの地元紙は、選手に1日あたり150ドル(約1万5000円)の給与がきちんと支払われていないほかにも1試合ごとのボーナスも支払われていない。そしてホテルや航空券代の一部を選手が払うなどしていてチーム内の不満が高まっていると伝えています。
支払ったのは、オーバーエイジで参戦するMFミケル・ジョン・オビ(チェルシー)で現地での滞在費や移動費を負担したとも伝わってきます。
シアシア監督も5か月もの間、給与を受け取っていないのだといいます。
これらすべてが解消されるまで練習と試合を行わないと連盟に通告したといいます。
正直「え~。なにそれ~。」といった感じですが、
ナイジェリアの他の競技は大丈夫なのでしょうか?
ナイジェリアを高須医院長が救う!
そんなナイジェリアにむけて、思わぬところから支援の声があがった高須クリニックの高須克弥院長です。
高須克弥院長は、ツイッターで
「本当に気の毒だ。僕がサポーターとして全部金銭的な面倒みるから頑張ってほしい。メダルとったらさらにボーナスだす。僕の申し出は受けとれないシステムなんだろうか?誰か彼らと連絡取れる人はいないか?僕はナイジェリアの不屈の精神が大好きなんだ。」(原文ママ)
とツイートしたのです。
ナイジェリアへの支援に名乗りを上げた。
そしてこの声に反応したのが、ナイジェリアでサッカークラブのオーナーをしているという加藤明拓氏です。
ナイジェリアサッカー協会への橋渡しを約束すると、高須氏は加藤氏とフェイスブックでやり取りを開始したことを報告しています。
「ナイジェリアのサッカーチームがメダル取ったら褒美はいくら?って問い合わせが来たので『全員にもれなく、金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円を各自に手渡す』と伝えたぞなう。」(原文ママ)
と具体的なやり取りがされているようです。
どうやら、高須克弥院長は、初戦で日本を下した時から資金面での援助を示唆していようですね。
熊本地震の際も自らヘリを出して動いた高須克弥院長です。
今回もこのことには賛否はあるのも承知で名乗りをあげたのでしょう。
やるといったらやる高須克弥院長です。
これはほんとうにナイジェリアを救うことになるのでしょうか?
ナイジェリアはどんな国?
そんなナイジェリアですが、少しどんな国なのかみてみます。
ナイジェリアは通称で正式な名前は、ナイジェリア連邦共和国(ナイジェリアれんぽうきょうわこく)です。
アフリカ西部に位置する連邦共和制国家です。
イギリス連邦加盟国で北にある国は、ニジェール、北東にチャド湖を挟みチャド、東にカメルーン、西にベナンがあります。
南は大西洋のギニア湾に面しています。
このギニア湾はかつては「奴隷海岸」とも呼ばれていました。
首都はアブジャで、最大の都市はラゴスです。
人口は、アフリカ最大級のを擁する国です。
気候は乾燥地帯になります。
キャラバン貿易を通じてイスラム教を受容した北部と、熱帯雨林地帯でアニミズムを信仰し後にヨーロッパの影響を受けキリスト教が広がった南部との間に大きな差がある国でもあります。
南部のニジェール川デルタでは豊富に石油を産出するのですが、この石油を巡って内戦や内紛が繰り返されるなど、国内対立の原因ともなっています。
ナイジェリアは国内総生産(GDP)などではアフリカ最大の経済大国だと推計されたりもしますが、景気がいいといった国ではないです。
国民の大半は貧民とされています。
一部のリッチな人達が大量に消費しているといった構造になっているようです。
ま と め
リオデジャネイロ五輪でサッカー男子日本代表を初戦で下した、ナイジェリア代表のボイコット問題についてお伝えしました。
オリンピックではいろんな想定外のことが起こります。
でもナイジェリアといった国のことも考えるきっかけになりました。
高須クリニックの高須克弥院長が支援の声をあげられたといったことびっくりですね。
今までのこともあり、我慢の限界に達したナイジェリア代表の試合はできるのでしょうか。
今後も注目ですね。
そんな高須院長の彼女についてはコチラ
↓
高須克弥の彼女漫画家の西原理恵子の壮絶人生と元旦那を調査!
追 記
この後、実際に高須克弥院長は、リオ入りし、直接、ナイジェリアチームに2000万円を手渡すということだ。
そして、銅メダルなら各自に100万円を約束した。
選手たちは、
当初、高須克弥院長は、駐日大使館経由で支払おうと試みたらしいのだが、段取りがうまく進まなかったことから
17日のツイッターに「リオデジャネイロに行って直接選手に手渡すことに決めた。文句あるか!」と書き込んだ。
そして、1千万円の束を2つ持った写真をアップ、
そして19日、ついにリオへと飛び立った。
3位決定戦も観戦しナイジェリアを応援するという。
なんだかわからないが、日本人から2000万円を手渡された選手たちはどどう感じたのだろうか。
しかし、そのためか、ナイジェリアチームは戦いを続けることになった。
ナイジェリア国内では
「大統領でもやってくれなかったことをやってくれた。」
など多くの感謝の言葉がインターネット上に投稿されている。
恐るべし、高須克弥院長です。
※8月20日(現地)のリオオリンピック大会16日目に高須克弥院長の支援のかいあってか、3位決定戦でホンジュラスを下して
ナイジェリア代表チームは、リオデジャネイロ五輪サッカー男子で銅メダルを獲得いたました。
約束通り、銅メダルのボーナスとして選手19人への銅メダルボーナス19万円ドル(約1900万円)が支払われました。
支援金の支援金20万ドル(約2000万円)と合計計39万ドル(約3900万円)を小切手で手渡したそうです。
銅メダルを手にするミケルと満面の笑顔で収まったツーショットや、高須氏の演説に耳を傾ける選手たちの様子や
上機嫌なナイジェリアのスポーツ相の写真も公開されています。
ともかく、よかったですね。
ナイジェリア国内からも高須克弥院長に
「ナイジェリアへの愛を示してくれてありがとう。イエス・キリストの名において天国へ召されることでしょう。」
「ドリームチームへのあなたの愛に感謝します。」
といったメッセージが感謝の寄せられたということです。
豪快な高須克弥院長の今後も注目ですね。