日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』第7話ネタバレです。
5月28日の第6回の放送の視聴率は0.5%プラスと前回より少しですがあがってきました。
主人公の深志研(綾野剛)が人間界に絡みだすことによって、やっと深志研のピュアさが引き立ってきて設定の強引さが気にならなくなってきたように感じます。
第7回は継実と研がどう進展していくのか、研のほんとうの姿をみたラジオのパーソナリティのー天草や十勝がどういった反応をしていくのかが見所ですね。
『フランケンシュタインの恋』のあらすじとこれまでの回
『フランケンシュタインの恋』の
主人公は、120年前に博士によって作り出された怪物です。
主人公の怪物は、いくつかの屍体をつなぎ合わせ、細胞に特殊な作用を引き起こす「菌」を注入したことによってできていて永遠の命をもっています。
津軽と出会うまで、あるラジオ番組を聞くことだけが人間との唯一のつながりといった山奥でひっそりと生活していました。
そんな怪物深志 研が、そんなある日看護師である姉との二人暮らしをしているリケジョ津軽継実(ニ階堂ふみ)との偶然に出合います。
津軽継実は、いつ死んでもおかしくないほどの病気を抱えています。
そして怪物は津軽に恋という感情を芽生えさせていきます。
でもこの怪物には人間には触れられない理由が・・・・。
「人間になりたい。」
彼はどんなに欲しても得れないものに対しての葛藤が描かれていきます。
いつまでも生きることしかできなかった怪物(深志 研)、そして生きることがいつできなくなるかわからない不安もかかえている、津軽継実、そんな二人のピュアで静かなラブストーリーです。
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『フランケンシュタインの恋』第7話のネタバレ
第7回のフランケンシュタインの恋は、十勝実みのるが深志研の出した胞子によって生命の危機にさらされているところからはじまります。
フランケンシュタインこと深志 研のラジオ出演が、あまりにも好評であることに嫉妬したそのラジオのメインパーソナリティの十勝みのるが、フランケンシュタインやフランケンをつかった天草純平に対して、
「つくられている日常、ただの目立ちたがり屋や 正体を現せ!」
と罵倒し、研を責め立てます。
番組の終了後、感謝の食事会を催すように見せかけたときの出来事でした。
感情のたかぶりをおさえきれず、またもや研の体からは危険な胞子が発生していき十勝みのるがその胞子を浴びてしまったのです。
十勝実みのるは、死の手前まえでしたが、博士の菌に対抗する薬を処方することにより、一命はとりとめることはできました。
今回出てきた菌からできたキノコはこれまでになかったものでした。
それは深志 研が今までなかった感情が出てきた証拠です。
「ぼくがしたことをむなしいといった
ラジオの敵だといいました・・・・。」
その時の気持ちを語ります。
その気持ちはプライドです。
プライドを傷つけられたらだれでも怒るといった感情はでてきます。
しかし、
「でも怒ってはいけない、我慢しなくてはいけない」
と思わず、研にいってしまう継実です。
それは、研を危険な状態にさらしたくないからです。
博士に自分の体はどうなっているのか聞く深志 研
博士は、研のからだは
「この世にある菌を取り込み続けていく
保持することができる体に作り替えられている」
といった見解を述べます。
今回は、研にプライドや嫉妬などが芽生えた結果このような新しい菌をまきちらしてしまったのだと。
またいつこのようなことになるのか、自分が津軽さんといるとまたこういったことが起こるかもしれない、不安になる深志 研。
心は人間そのもの
作り出す菌には無限の可能性がある
心も化学である
と考えている博士です。
博士も研の菌の研究によってなにかを発見したいというエゴがあります。
120年間に一回死んでから生き返ったから害をもっている菌を体の中に保持できる、怪物と呼ばれるような研。
彼を見世物にしないでと願う継実。
「怒ってはいけない、我慢しなくてはいけない。」
といったもののそれは、プライドを捨てろと言ってるようなものだったと後悔します。
そんなときにまた、天草純平から公開ラジオ番組に出演してほしいとたのまれます。
恋するフランケンシュタインにファンがついてしまっていたからです。
人前でまた感情を抑えきれずに、なにか事件をおこしてしまわないかと躊躇する深志 研に
「ラジオのフランケンでもいるべきである。」
と進める天草純平。
そして、深志 研は
本当はラジオにでたいという気持ちを心配している継実に伝えにいきます。
「津軽さんにまで自分にはラジオしかなかった。
自分のようにラジオを聞いている人に元気をもらってもらいたい。」
と
継実はそれに対して
「ラジオの中の研さんはとても素敵だった。
あなたは自分で何かできる人です。
ラジオが好きなら出ていいと思う。
応援する自分が一番のファン。」
であると答えます。
そんな継実を研は思わず抱きしめてしまいそうになります。
そしてまたはじめての「欲望」という感情をもつことを覚えていきます。
そんなふうにラジオの公開生放送に出演するのですが、
十勝みのるからのメッセージとして
「フランケンに毒をまかれた。
皆の前で本当の姿を見せろ。」
と十勝からこの前の研がなにかを毒を出したと聞いた大宮リリエから詰め寄られます。
そうした中、感情を抑えきれずに胞子を放出してしまいます。
公開会場から逃げ出すフランケン、そして車にあたりながらも町を走り回り、力尽きたところで
フランケンを探していた継実と稲庭先輩が見つけます。
疲れ切って眠ってしまった研を家まで連れて帰るのですが、やはり公開生放送で深志研の異変を目撃した
一般の人たちがその模様をそれぞれSNSなどで投稿していました。
また、心ならずも菌を出してしまい混乱させたことに絶望する研。
「たくさん助けてもらったのにごめんなさい。
人間の世界で生きていくためにこれを飲んで
自分の中の菌を殺します。」
と消毒液を飲もうとする研をみつけた稲庭先輩は
「研さんをラジオに出るように仕組んだのは自分なのだ。
津軽さんと研さんをひきはなすために!
人間ではないのは自分なのだ。」
と告白します。
『フランケンシュタインの恋』視聴率は?
第6回5月28日に放送された「フランケンシュタインの恋」の平均視聴率は、6.6%でした。
第1回目は、11.2%
第2回目は、 7.3%
第3回目は、 8.4%
第4回目は、 8.0%
第5回目は、 6.1%
第6回目は、 6.6%
0.5% 第6回よりもアップしています。
視聴率がどうなるのか注目です。
ま と め
『フランケンシュタインの恋』の第7話のネタバレや初回の視聴率についてでした。
視聴率は安定した感じになってきています。
深志 研が森にいたころから親近感を抱いていた天草純平の人生や先輩の稲庭聖哉にも少しフォーカスがあたり、その人間性もちょと面白くなってきました。
天草も120年も生きてきた怪物が、不治の病の人間の女性に恋をし、人間の世界を知りたいといったことが、自分のコーナーの目玉になると思った思惑が合致したことやなにかおこることによって継実が研から気持ちが離れるようにフランケンシュタインをラジオに出すことを提案したのです。
そのエゴによって深志研のこころにさまざまな感情が芽生え、そして露出度を高くしたために好意的な人間たちの中だけではいられなくなってきた。
研は人間とかかわっていきれるのか、二人の恋がどうなるのか第8話以降もたのしみです。