たくさんの感動を与えてくれたリオ五輪・パラリンピックです。
メダリストの数も過去最高のメダル数を獲得しておおいに盛り上がりました。
今でも思い出される名場面も数多くありましたね。
そんなリオ五輪・パラリンピックのメダリストたちを間近にみられる凱旋パレード絶対行きたいですよね!
今回は、リオ五輪・パラリンピックの凱旋パレード日時とルート、コースと参加選手や残念ながら欠席されることが決まっている選手とその理由にについてお伝えします。
リオ五輪・パラリンピックの凱旋パレードの日時
リオオリンピック凱旋パレードの日が正式に決まりましたね。
リオ五輪が終わった8月22日からは少したっていますが、パラリンピックの終了と選手の帰国を待っての日程設定です。
そのリオオリンピックの凱旋パレードの日程は、
10月7日(金)
です。
タイムスケジュールは、このようになります。
午前10時40分 出発式
場所: 愛宕一丁目 新虎通り内特設ステージ
午前11時 ①ルートの凱旋パレードが
西新橋二丁目南よりスタート
午前11時15分 ②ルートの凱旋パレードが
銀座八丁目交差点よりスタート
されます。
①ルートの凱旋パレードは、周辺地域の方々・関係者向けです。
②ルートの凱旋パレードは、メインルート一般にはこちらになりますのでこのルートで観覧をしてくださいね。
1時間程度をかけてパレードコースをメダリストの選手たちがめぐります。
なんで休日じゃないの~。
って思いますが、10月10日の祝日は別のイベントをオリンピック委員会が主催していた関係だそうです。
ロンドンオリンピックの時の凱旋パレードも2012年8月20日(月)でしたが、夏休み中だったので、子供さんは行くことが可能だったのです.
今回はちょっと無理ですね。
あと、気になる天気、雨が降った場合ですが、
雨天決行で、荒天では中止となるようです。
今年は、台風の上陸が多いのでちょっと心配ですが、大丈夫なことを祈りましょう!
リオ五輪・パラリンピック凱旋パレードルート
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック日本代表選手団合同パレードのルートですが、
上にもかいたとおり、
出発式後、①ルートの凱旋パレードをしてから②ルートの凱旋パレードといったことになっています。
①ルートの凱旋パレードは、
周辺地域の方々や関係者向けにつくられた短い距離のものです。
西新橋二丁目南交差点~新橋四丁目交差点
新虎通りでの約180mのものになります。
そして、②ルートの凱旋パレードがいわゆる一般の方々が観覧するメインルートになります。
銀座八丁目交差点~銀座通り口~日本橋室町・三井不動産本社前
中央通りで約2,500mの距離をパレートされます。
ちなみに、新虎通りの新橋四丁目交差点から銀座八丁目交差点区間までの移動は、車両移動のみでパレードは行われませんので気をつけてください。
過去のパレードよりもかなり長い距離ですね。
穴場場所ですが、100万人規模の観覧者が予想されているだけにどこも人、人、人であることは間違いありません。
やはり、少し、高い場所より視野を広げて見れる場所がお勧めです。
■キラリトギンザ マーサーブランチギンザテラス
〒104-0061 東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ 4F
03-3562-9551 開店は10時です。
こちらは、信号3つまで見える視野を確保できます。
■東京風月堂 銀座本店
〒104-0061 中央区銀座2-6-8 03-3567-3611
こちらも開店は10時です。
窓際の席に座れたらこんないいことはありませんね。
■ゆりかもめ新橋駅 汐留から新橋方面に向かう連絡通路
バスが通る道路にかかる連絡通路であるので真下に選手を見ることができる場所です。
リオ五輪・パラリンピックの凱旋パレード参加予定選手
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック日本代表選手団合同パレードの参加予定選手ですが、もちろん
- リオオリンピック2016競技大会日本代表選手団メダリスト
- リオパラリンピック2016競技大会日本代表選手団メダリスト
になります。
リオデジャネイロ五輪の日本のメダル獲得は、 金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個の計41個で過去最多でした。
リオパラリンピックは、金メダルは、1964年東京大会以降の初めてのゼロでしたが、メダルの総数では銀メダル10個、銅メダル14個の計24個で、計16個(金5、銀5、銅6)だった前回ロンドン大会を上回った個数です。
参加資格のあるメダリストです。
■リオオリンピックメダリスト
水泳・競泳 男子
萩野 公介選手(金 400m個人メドレー)(銀 200m個人メドレー)
坂井 聖人選手 (銀 200mバタフライ)
瀬戸 大也選手 (銅 400m個人メドレー)
4×200mリレーでは銅で
萩野 公介選手、江原 騎士選手、小堀 勇氣選手、松田 丈志選手がチームでした。
水泳・競泳 女子
金藤 理絵選手(金 200m平泳ぎ)
星 奈津美選手 (銅 200mバタフライ)
水泳・シンクロナイズドスイミング
乾 友紀子選手、三井 梨紗子選手、吉田 胡桃選手、箱山 愛香選手、中村 麻衣選手、丸茂 圭衣選手、中牧 佳南選手、小俣 夏乃選手、林 愛子選手(銅 チーム)
乾 友紀子選手、三井 梨紗子選手は、デュエットでも銅メダル獲得されてます。
体操・体操競技 男子
内村 航平選手、加藤 凌平選手、山室 光史選手、田中 佑典選手、白井 健三選手(金 団体)
内村 航平選手は、個人総合でも金メダル、白井 健三選手は、種目別跳馬で銅メダルでしたね。
レスリング 男子
樋口 黎選手 (銀 フリースタイル57kg級)
太田 忍選手 (銀 グレコローマンスタイル59kg級)
レスリング 女子フリースタイル
登坂 絵莉選手 (金 48kg級)
吉田 沙保里選手 (銀 53kg級)
伊調 馨選手 (金 58kg級)
川井 梨紗子選手 (金 63kg級)
土性 沙羅選手 (金 69kg級)
柔道 男子
髙藤 直寿選手(銅 60kg級)
海老沼 匡選手(銅 66kg級)
大野 将平選手 (金 73kg級)
永瀬 貴規選手選手 (銅 81kg級)
ベイカー 茉秋選手 (金 90kg級)
原沢 久喜選手 (銀 100kg超級)
羽賀 龍之介選手 (銅 100kg級)
柔道 女子
近藤 亜美選手 (銅 48kg級)
中村 美里選手 (銅 52kg級)
松本 薫選手 (銅 57kg級)
田知本 遥選手 (金 70kg級)
山部 佳苗選手 (銅 78kg超級)
バドミントン 女子
髙橋 礼華選手、松友 美佐紀選手(金 ダブルス)
奥原 希望選手 (銅 シングルス)
陸上競技
山縣 亮太選手、飯塚 翔太選手、桐生 祥秀選手、ケンブリッジ 飛鳥選手 (銀 男子4×100mリレー)
荒井 広宙選手 (銅 50km競歩)
卓球 男子
水谷 隼選手、丹羽 孝希選手、吉村 真晴選手(銀 団体)
男子シングルスで 水谷 隼選手は銅メダルでした。
卓球 女子
福原 愛選手、石川 佳純選手、伊藤 美誠選手(銅 団体)
テニス・男子
錦織 圭選手 (銅 シングルス)
ウエイトリフティング 女子
三宅 宏実選手 (銅 48kg級)
カヌー スラローム・男子
羽根田 卓也選手 (銅 カナディアンシングル)
■リオパラリンピックメダリスト
陸上競技
道下美里選手 (銀 女子マラソン T11/12)
岡村正広選手 (銅 男子マラソン T11/12)
辻沙絵選手 (銅 女子400mT45/46/47)
佐藤友祈選手 (銀 男子400mT52)
芦田創選手、佐藤圭太選手、多川知希選手、山本篤選手 (銅 男子4×100mリレー)
ウィルチェアーラグビーダル
ウィルチェアーラグビー選手 (銅 混合 オープン )
山本篤選手 (銀 男子走幅跳)
水 泳
中島啓智選手 (銅 男子200m個人メドレーSM14)
佐藤友祈選手 (銀 男子1500mT51/52)
山田拓朗選手 (銅 男子50m自由形S9)
木村敬一選手(銀 男子100mバタフライS11 )(銅 男子100m自由形S11)(銅 男子100m平泳ぎSB11)(銀 50m自由形 S11)
津川拓也選手 (銅 男子100m背泳ぎS14)
車いすテニス
国枝慎吾選手、齋田悟司選手 (銅 男子ダブルス)
上地結衣選手 (銅 女子シングルス )
自 転 車
鹿沼由理恵選手 (銀 ロード女子タイムトライアルB)
藤田征樹選手 (銀 ロード男子タイムトライアルC3)
ボッチャ
団体 (銀 混合団体SC1-2)
柔 道
正木健人選手 (銅 男子100kg超級 )
廣瀬順子選手 (銅 女子57kg級 )
廣瀬誠選手 (銀 男子60kg級 )
藤本聰選手 (銅 男子66kg級)
リオ五輪・パラリンピック凱旋パレードの欠席理由
上記にあげたのがリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック日本代表選手団合同パレードの参加予定選手です。
メダリストが凱旋パレードに参加されるのですが、出たくても欠席になる選手が少なからずいるようです。
もちろん日頃の努力が実っての晴れの舞台であるパレードに好きで欠席するのではない。
「出たかった」のだけど日程の都合上、参加できないのだ。
その理由は、次の東京五輪に向かったて始動している選手が多く、調整が難しかったことからなようです。
現段階で、凱旋パレードに参加できないことが決まっている選手ですが、水泳では女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵選手や男子400メートル個人メドレー銅の瀬戸大也選手はが不参加が決定的です。
お二人とも北京、ドバイ、ドーハとワールドカップ(W杯)を転戦するためであるようです。
また、卓球男子団体で史上初の銀メダルの原動力になったエース水谷隼選手も、所属するロシアリーグ・オレンブルクの試合のため、すでに日本国内にいないのでパレードは不参加です。
そして卓球女子団体の15歳の伊藤美誠選手はW杯参戦のため、渡米中であるといいます。
あとは、 陸上男子400メートルリレーの銀メダルメンバーでも凱旋パレードの翌日の8日に、岩手国体の男子100メートルに山県亮太選手とケンブリッジ飛鳥選手が出場予定になっているので調整を優先といったことであれば不参加だと思われます。
車いすテニス男子ダブルス銅メダルの国枝慎吾選手も米国での大会に出場するため、不参加決定です。
ま と め
リオオリンピックのメダリストの凱旋パレードの日時とコースルートなどと参加選手や欠席する選手についてお伝えしました。
前回のロンドンオリンピックの凱旋パレードのは50万人の人出になりました。今回はそれ以上になることは必至ですね。
トップアスリートを間近に見れることなんてなかなかないですものね。
パレードのコース距離も時間もかなり長くなっていますので、穴場をねらって是非行ってみてください。
凱旋パレートも不参加選手の欠席理由なども見てみましたが、次の東京五輪を見据えて、各競技を各自さらに研ぎ澄ますために、競技優先で動かれているといったことを目の当たりにして感服しました。
女子卓球の伊藤選手も「参加できなくて悔しいけど、4年後の東京五輪後にはぜったい出るんだというモチベーションにする」と話ししておられます。
とにかく、ほとんどの選手は一同に会することになるのでこの貴重な機会を逃す手はないですね。