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うろ覚え・うる覚えの正しい使い方!語源・類語と何故間違いやすい?

      2018/04/22

     

「うろ覚え」と「うる覚え」、どちらが正しいかわかりますか。

突然言われると「あれ?どっちだっけ?」と考えちゃうことがあります。

つまりこの言葉自体をうろ覚えになっているのです。

では、どちらが正しいのでしょうか。

今回は、「うろ覚え」と「うる覚え」の正しい使い方や

意味・語源や類語、なぜ間違いやすいのか?方言なのか?などについて調べてみました。



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「うろ覚え」・「うる覚え」正しいのは?

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「うろ覚え」と「うる覚え」、

どちらが正しいかわからなくなってしまうことがよくあります。

 

正しいのは

「うろ覚え」です。

たった1文字しか違わないので、間違えやすい言葉です。

しかし、語源がわかれば間違えにくくなります。

では、本来の意味や語源・類語について調べてみました。

 

「うろ覚え」の意味や語源・類語は?

■「うろ覚え」の意味と語源

「うろ覚え」の語源は、

「うろ」です。

「うろ」とは

「空」、「洞」、「虚」のことを指します。

どれも中身がない、

空っぽのこと

を指しています。

そして

「覚え」というのは、

記憶していること

です。

つまり、

「うろ覚え」とは、

覚えていること自体が空っぽで曖昧なこと

を言うのです。

ですので、

ぼんやり覚えていること、

はっきりしない記憶、といった意味になります。

 

 

■「うろ覚え」の類語



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「うろ覚え」の類語には

「こころ覚え」、

「そら覚え」、

「物覚え」、

「印象」、

「あいまいな記憶」

などがあります。

 

「うろ覚え」使い方・例文

先程の、「うろ覚え」の語源からの意味からすると

覚えていること自体が空っぽで曖昧なこと

といったことで、

ある事柄について、

「覚えているor理解している」場合

その内容が曖昧なとき、

またそのような状態で発言するとき

に使われます。

使い方については例文を挙げてお伝えします。

例文

「私もお店の場所はうろ覚えなのですが、

多分こっちだったと思います」

 

「うろ覚えで申し訳ないのですが、

確かこのような方法だったと思われます」

 

このように曖昧な記憶を指す時に使うのですね

 

「うろ覚え」を「うる覚え」になる間違えやすい原因は?

では、「うろ覚え」を「うる覚え」と使ってしまう理由です。

なぜ間違えやすいのでしょうか。

諸説ありますが、その1つには日本語特有の言葉の性質があるようです。

「うろ覚え」は口語にすると

「うろーぼえ」になります。

「ろー」は「rou」ですが、1文字変えると「ruo」になります。

これによりどこかで間違って「urouoboe」「uruoboe」となり、

「うる覚え」になった

のではないかと言われています。

ちょっと無理なこじつけに感じられますが、諸説の1つと考えられています。

 

2つ目の説は単なる見間違いです。

「ろ」と「る」は似た形のひらがなです。

そのため覚えるときに見間違えて「うる覚え」となり、

使っても誰も正さないので、そのまま定着したと言う説です。

 

この言葉は使う頻度が多くないので、

言葉自体がうろ覚えになっている方がいます。

そのため、

相手が、

「うる覚え」と言っても

何も違和感を感じずに受け流してしまうことがよくあるようです。



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3つ目の説は聞き間違えです。

「うろおぼえ」を早口で言うと

「うろぉぼえ、うろーぼえ、うるぉーぼえ、うるおぼえ」

聞こえなくもありません。

 

このことから「うる覚え」が定着し、

また「うろ覚え」と言ったことが

相手に「うる覚え」に聞こえたり、

逆に「うる覚え」と言った言葉が「うろ覚え」に聞こえる

といった場合もあるようです。

 

さらに4つ目の説に方言などの地域性です。

国内の地域によっては、

「うり覚え」という言い方をするところもあるようです。

 

このように「うろ覚え」がなぜ「うる覚え」で広まっているのかというと

明確な理由ではなく諸説があるのみです。

 

ま と め

このようにさまざまな理由はありますが、

「うろ覚え」は言い間違えやすい言葉です。

しかし、語源さえ覚えておけば、

間違えづらいのでこの機会にしっかりと覚えておくといいでしょう。

ただ、世間的に「うる覚え」が定着しつつあるので、

もしかしたら将来は「うる覚え」になってしまうかもしれませんね。

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 - ことばの意味や使い方